タイトル | いつまで自粛しますか? |
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投稿者 | ザーメン シェパード |
投稿日 | 2020年04月28日 |
『いつまで自粛しますか?』 最近、「当面の間、風活を自粛します。」 みたいな書き込みを目にします。もちろん自粛するのは個人の自由ですから、文句を言うつもりはありません。が、 「このサイトに書き込む必要があるのか?」良く考えてから書き込んで欲しいものです。 サイト運営に必要な経費を負担しているのは店舗と女の子ですよ! その目的は何なんですか !? そして皆さん、いつまで自粛する予定? 非常事態宣言が解除される5月6日まで !? 堀江貴文氏はおっしゃってます。 「5月6日に全てが終わると思ってる奴は、頭の中お花畑。」 ブラジルのボルソナロ大統領は待ちきれなくなりました。 「経済活動を再開する。国民の70%はコロナウイルスに感染するだろう。それでも我々は働かなければ生きていけない。」 もうビックリしました! 感動しました !! 『70%』という数字に…… どういう事なのか?集団予防衛生に係わる専門知識を交えて御案内させていただきます。明日からの風活について、ご参考にしていただければ幸いです。 なお、思い切り長くなりますので、退屈で疲れても構わない時にお読みください♪ …… 集団予防衛生には二つの戦略があります。 MD戦略……minimum disease SPF戦略……specific pathogen free minimum 最小限 disease 疾病 specific 特定の pathogen 病原体 free いない 前者は病原体との共存共栄を目指し、 後者は病原体の撲滅を目指します。 世界には蔓延しているけれど日本ではSPF状態を維持している家畜の疾病としては、口蹄疫、狂犬病などがあります。もし、これらの感染症が国内で確認された場合は、感染している可能性の高い家畜は直ちに殺処分。感染している可能性が少しでもある家畜は移動禁止、周辺道路は封鎖されるなど、徹底的な蔓延防止策がとられます。 そして平時から、これらの感染症が存在する国から家畜を輸入する場合、トンでもなく面倒な検疫を受けなければなりません。 優秀なシェパードを繁殖するためにドイツから、早漏でも変態でもない優秀なオスのシェパードを輸入しよう♪ などと考えても、簡単にはできないんです。 つまりSPF戦略はコストが掛かる。そのコストに見合うメリットが無ければ選択できない方法です。 ましてや人間の場合には、「感染している疑いのある人は殺せ!」などという強硬策は絶対に選択されません。 それでは、私たちは新型コロナウイルス感染症に対して、どちらの戦略をとることが望ましいのでしょうか? お隣はSPF戦略ですね。検査と隔離を徹底。新規感染者は激減している模様です。が、この先どうするんでしょうか? 今の経済封鎖を解除して、外国人の観光客やビジネスマンを以前のように入国させたら、せっかく築いたSPF状態は維持できるの !? それとも江戸時代の日本みたいに鎖国する? そうではなくて、政権のスポンサーである財閥企業の工業製品さえ輸出できれば、その他の庶民はどうでも良い。整形手術で美人に化けて世界中で売春でもしてろ! という事でしょうか? 西ヨーロッパやアメリカ、日本で、外貨獲得に勤しんでいるお姫様方を、いつ、どのように帰国させるのでしょう? 私の知らない素晴らしい解決策が用意されている事を、願うばかりです。シンガポールのように規制を緩めたら新規感染者が爆発的に増えた!などとならないと良いのですが…… 韓国と正反対の道を歩いているのがスウェーデン。人口1千万人の小国ながら新型コロナの死者数は4月27日現在、2千人を超しています。人口当たりの死者数は日本の76倍。だけど移動制限も外出自粛要請も一切していません。 SPF戦略でない点は明らかですが、MDと呼ぶには余りに被害が大き過ぎませんか? …… では、MD戦略とは、本来どのように進められるものなのか?鶏の盲腸コクシジウムという病気を例題にして解説します。 この病気は、Eimeria tenellaという原虫が鶏の盲腸に寄生することで起こります。激しい血便を出して致死率も高い。肉用鶏に多発する疾病です。 感染した鶏の糞便中にOocystと呼ばれる卵のような状態で排泄され、経口感染で広がって行きます。このOocystが極めて頑丈にできてまして、ちょっとやそっとの消毒では死んでくれないものだから、SPF化することは不可能だと考えられています。ワクチンもありません。 さて、体育館のような広い鶏舎にヒナを導入して餌と水を与えておけば、どんどん大きくなって8週間もすれば丸々と太り、美味しい鶏肉になります。が、 ヒナの導入から1週間も経てば件の原虫が蔓延して来ます。なんだか糞便が緩くて時々、血も混じってる。糞便を採取して顕微鏡で観察すればOocystがウジャウジャいる。 この消化不良の下利便は人の鼻には非常に不愉快な悪臭なんですが、鶏にとっては美味しいらしくて、競って食べてしまいます。でもって数千倍に増殖させてから排泄する。 このまま放っておけば発育は停滞するし、多くのヒナが死んでしまう。何とかしなきゃ! 餌の中に抗生物質を200ppmも入れて2週間も与え続ければ問題解決♪ とは、いかないんですね。残念ながら…… もちろん、効果の高い抗生物質を長期間使えば原虫は急激にいなくなります。糞便は正常に戻るしOocystもほとんどいなくなる。 が、 しばらく経過すると再び原虫が湧いてくる。 こうなったら厄介です! ヒナのうちは餌を食べる量も少ないから薬の量も多くはいらない。だけど大きく育った鶏はパカスカ食いますから薬の量も多く必要。 し、か、も、 出荷間近な鶏に抗生物質を与えて、鶏肉の中に残留しちまったら売り物にならない! では、どうすれば良いのか? 糞便中に含まれるOocystの数を経時観察して、数が多くなって来たら短期間だけ抗生物質を与えて更なる蔓延を抑制する。だけども原虫の数を減らし過ぎないように注意して、短期間で抗生物質の投与を中断。これを繰り返して常に一定量のOocystが糞便中に存在するようにコントロールするんです。 糞便1グラム中に含まれるOocystの数が、Y個を超えると発育が停滞し、Z個を超えると鶏が死に始める。しかしX個以下だと免疫がつかない、といった事が経験的にわかっていますから、ほどよい数を維持するようにコントロールするワケですね♪ その状態で最初の4週間を過ごせば鶏が原虫に対して免疫を持ちますから、残りの4週間は黙っていても問題なし。 投薬しなくてもOocystの数は増えない。 むしろ減っていく。 鶏は健康にスクスクと育つ。 病原体は存在するけど被害は最小限。 これがminimum diseaseです♪ 人間の医者が使うminimal diseaseという病理学用語と語感は似てますが、意味は全く違いますので御注意ください。 …… 4月26日現在、日本における新型コロナウイルスの感染者は累計13,441人、死者は累計372人。これはどれだけ大変な状況なのでしょうか? 2019年1月には季節性インフルエンザが大流行していました。1ヶ月間の死者は1,800人ですから1日当たり60人。 このシーズン全体では3千人の死者が出ており、関連死を含めれば犠牲者は一万人。感染した人は一千万人です。 その中にあって私ときたら、ソープ2軒、ピンサロ2軒、箱ヘル1軒、セクキャバ1軒の体験談を出しています。 時効なので白状すると、これに加えて吉原ソープのオキニと1回、地元イメクラのオキニと1回、地元人妻デリのオキニと1回、池袋セクキャバのオキニと1回、つまらなくて体験談を書く気にもならなかった池袋のセクキャバ1回、これを書いたらタダでは済まない大宮のセクキャバ1回、合計すると1ヶ月間に12軒も遊んでいました。 これでインフルエンザは愚か鼻風邪ひとつひかなかったのですから、丈夫に生んでくれた母親には感謝せずにおれません♪ 日本全体で一千万人がひとつの感染症に罹患して一万人が死んでいても、気を揉む必要は無いって事です。 じゃ、今はどうして大騒ぎしてるのか? 新型コロナは、この先どこまで被害を広げるのか?予測がつかないからです。 もしも新型コロナが、「毎日1万人に感染して、高齢者や基礎疾患のある人を中心に200人の死者を出し続ける。年間の感染者は365万人。死者は7万3千人。」という程度で留まってくれると約束されているなら、それは受け入れ可能な話です。MDです。 何をバカな!と思うなかれ。 この国では毎年、10万人の人間が肺炎球菌感染症をはじめとする各種の肺炎で亡くなっています。その事について知っていましたか?気を揉んでいましたか? ついでに言うと、世界では年間に1千万人を超える人々が結核に新たに感染して150万人が命を落とし続けている。だけどニュースにもなっていません。 だから新型コロナ感染者の発生数が、一定に留まってくれるならば問題は無い。増え続けるから困るんです。と言うか、どこまで増えるか予測がつかないが故に恐れおののき、全く症状の出ていない元気な人まで隔離しなきゃならないから、医療現場が混乱している。 ではでは、新たな感染者の発生数を一定に保つためには、どうすれば良いのでしょうか? 集団予防衛生の世界には『R0』という概念があります。発音は「アールノート」です。 日本語では『基本再生産数』。 一人の感染者が、平均して何人に病気をうつすのか? これが大きい病原体は伝染力が強い、ということであり、大流行しやすい、ということ。 麻疹のような飛沫核感染(空気感染)する病気はベラボウに高いです。恣意的に設定しなければならない変数が多いので研究者によって計算結果は異なってきますが、最大で21と見積もられています。 エイズなんかは超濃厚接触しないと感染しない病気ですから高くはならないだろう、と考えたら大間違い。一人の感染者が長期間に渡ってウイルスを排泄し続けるから、決して低くはない。 武漢のデータを基に算出された新型コロナのR0は概ね2~2.5。ま、報告されてるデータの信憑性には大きな疑問がありますが…… この『基本再生産数』とは別に『実効再生産数』という概念があります。特定の時空間において、実際に一人の感染者が病気をうつした相手の数を言います。新型コロナの場合、3月の東京では1.7。 どういうことかというと、新型コロナの生物学的なパフォーマンスは2.0~2.5だけど、日本人は衛生意識が高いからウイルスが本来の力を発揮できていなかった、という話。 そして4月。人と人との接触を8割減らしたらどうなるか? 計算上は、実効再生産数が0.34まで下がる。そうすれば新しい感染者数はグングン減り続ける。 ちなみに、6割しか減らせなかった場合に予測される実効再生産数は0.68。ヤッパリ1を下回りますから新規感染者数は減るけれど、その減り方がなだらかになる。 その状態をキープすれば、やがて新型コロナは消滅します。が、今の状況を何ヵ月、キープできると思いますか? 「欲しがりません、勝つまでは!」 などと戦時中のスローガンを掲げて頑張ったとしましょう。おそらく10万人を超える人間が経済的な理由で自殺するでしょうけど、それも受け入れましょう。その結果、国内でSPF化に成功したとしましょう。で、どうします?鎖国ですか !? …… 御安心ください。専門家会議のメンバーには優秀な人材が連なっています。ちゃんと落としどころを見据えています。 ここで登場するのが、『集団免疫率』 私たちは子供の頃に麻疹のワクチンを接種されているから麻疹ウイルスに対して抵抗力があります。具体的にいうと、「抗麻疹ウイルス抗体」という特殊なタンパク質が血液中に存在していて、麻疹ウイルスが体内に入ってきても、その活動を妨害するんです。 もちろん、諸般の事情でワクチンを接種して貰えなかった人、体質や体調などの関係で十分な抗体が作れなかった人もいます。 だから毎年、数十名~百数十名の患者が出続けてきました。2019年1月~5月には東京、神奈川、大阪、三重を中心に566名の患者が発生する、という事件も起きました。 だけどコロナのような感染爆発は起こらずに収束しました。何故かというと、日本人全体の『集団免疫率』が9割を超えているから! 麻疹の基本再生産数を20と仮定します。 10人の感染者が200人にウイルスをうつしてしまいます。が、その200人の95%、即ち190人は免疫を持っているから感染しない。 結果として10人の感染者は10人の相手にしかウイルスをうつせない。実効再生産数は1になる。感染者の数は増加しない。 それでは、この考え方で新型コロナの感染拡大を食い止めるには、どれだけの集団免疫率が必要なのか?計算してみましょう。 武漢のデータが示す新型コロナの基本再生産数は2.5です。10人の感染者が25人にウイルスをうつしてしまう。実効再生産数を1にするためには、25人中の15人が免疫を持っていなくてはならない。60%です。 ボルソナロ大統領が言った「国民の70%がコロナに感染するのは止められない。」という発言は、決してヤケクソなどではなく、キチンとした計算の結果として出てるんです。 これに比べたら日本は楽なものです。実効再生産数が1.7しかない。日本人の潔癖性が、コロナの蔓延を防いでいる。 世界一風呂の好きな国民性(ソープ含む) 世界一洗車の好きな国民性 世界一マスクを着ける国民性 世界一手を洗う国民性 これはひとえに自然環境の賜物です。 生で飲める衛生的な水を「湯水の如く使う」なんて許されなかった民族は、体を洗う代わりに香水で臭いを誤魔化す文化を育てざるを得なかった。 1.7の実効再生産数を1.0まで下げるには、国民の40%に免疫を持たせるだけで良い。国民の40%がコロナに感染してしまえば集団免疫が成立して新型コロナは、その他多くの病気と同じ程度のものになるんです! 問題は、そこまでの道のり。 1年間で国民の4割が感染したら…… 感染者の4%=国民の1.6%=200万人が 人工呼吸器を求める計算になります。 これは対応不可能! もっと緩やかなペースで感染を拡大させる必要があります。いずれは国民の4割以上に感染させる必要があるけど、今は東京圏、大阪圏の感染ペースを落としたい。一方、地方の感染ペースは促進したい。でないと集団免疫率が上がらない。よし、東京圏、大阪圏から地方への、人の移動を促進しよう! これが専門家会議の作戦です。(たぶん) 諸外国から非難されようとロックダウンをしないのは何故か?非常事態宣言を、最初から全国規模で出さなかったのは何故か? 都内のパチンコ店が軒並み休業しても茨城県では営業してる。→大勢の都民が茨城県に遊びに行く。 そんなことは子供でも予測できます。専門家会議の方々は、わかっていてヤってるんだと思います。(たぶん) 茨城県での感染を促進して『集団免疫率』を高めるために。 養鶏生産者がコクシジウムの感染速度を用心深く調整するのと同じように、国内の感染速度を、地域別に調整しているんです。 作戦が成功すれば、都内における新規の感染者は急激に減るでしょう。医療機関に余裕が生まれるでしょう。そうしたら非常事態宣言を解除して、外出自粛要請を撤回して、再び新規の感染者を増やす。増えすぎたら絞る。減り過ぎたら緩める。 これを繰り返すことで医療崩壊を回避しながら、少しづつ順番に、多くの国民に新型コロナを感染させていき、免疫を獲得させる。 これが政府の方針です。(たぶん) ですから私達の4割以上は、遅かれ早かれ、いつかは新型コロナに感染するんです! これはもう覚悟してください。 …… さて、覚悟が固まったら先に進みましょう。 ①感染する方法は? これは、とにかく軽く感染することを目指してください。一度に体内に入ってくるウイルス量が多ければ多いほど、重症化するリスクが高くなる。 つまり感染予防に必要だとされている、手洗い、マスク、人との接触回避。できることは全て行う。その一方で、ヒステリックな行動は慎む。たとえば、風活を休むとか……? ②感染するタイミングは !? 嫌な事は先に終わらせるべきか? 何とか逃げ込む道を探るか? 2019年1月に私より盛んに遊んでいたけど鼻風邪ひとつひかなかった人は、感染症に対して強い抵抗力のある人です。重症化するリスクは低いでしょう。病床数に余裕のある今のうちに感染した方が良いかもしれません。 だから大いに遊びましょう♪ そうでない人は逃げて、逃げて、逃げてください。遅くなれば遅くなるほど事態の好転が期待できます。 可能性①有効な薬剤が開発されるかも? 可能性②ワクチンが開発されるかも? 可能性③弱毒変異ウイルスが出るかも? 最後の可能性は少し詳しく御案内します。 私たち生物の遺伝子は常に突然変異を繰り返し、私たちは必ず、自分と似ているけれども少しだけ違うところのある子孫を残します。 そして私たちは同種と異種とを問わず激しい生存競争を繰り広げ、勝ち残った者だけが子孫を残す。結果として競争に有利な形質は高い確率で次世代に受け継がれ、不利な形質は淘汰される。消えていく。 これが進化論の骨子です。 多くの人は、「強い奴が生き残る!」と考えますが、それは誤解です。 犬と狼を比べたら一目瞭然。肉体能力も学習能力も比較にならないくらい狼が上。だけど狼は絶滅危惧種。犬は世界に6億頭。 狼はヒトと対立してしまったので淘汰され、犬はヒトの庇護を受けることで繁栄できた。 強い奴ではなくて、たまたま偶然、与えられた環境の中で有利な形質を持ってる奴が生き残り繁栄するんです。 ウイルスの遺伝子である一本鎖RNAは、私たちの遺伝子である二本鎖DNAに比較して変異を起こしやすい。そしてウイルスは世代交代速度が早い。だからウイルスは猛烈なスピードで進化(変化)していきます。 噂の新型コロナも、早くも3つのサブタイプが報告されています。 武漢で発生したA型。 アジアに広がるB型。 欧米に広がるC型。 そして各々がまた、多くのサブタイプに分岐していくことでしょう。いや、今この瞬間にも次々と、突然変異は起こっています。 ここで問題です! 感染した人間に高熱を起こし、殺してしまう強毒タイプの兄さんウイルスと、ほとんど症状を起こさせず、歩き回る元気を奪わないタイプの弟ウイルスが現れた場合、どちらが他の人に伝染しやすいと思いますか? 前者の兄ウイルスを強毒変異ウイルス、 後者の弟ウイルスを弱毒変異ウイルス、 と呼びます。 これはもう比較するのもバカらしい。 必ず弟ウイルスが勝ちます。広まります! そして弟ウイルスが人々に免疫を持たせてしまうから、兄ウイルスは行く場所がなくなり消えていく…… そんな都合の良い偶然が起こるかよ !? と多くの方は感じるでしょうけど、これはもう地球上に生命体が誕生すると同時に備わってしまった、全生命の掟として存在するメカニズムなんです。病原性微生物は必ず、毒性の弱いものへと「進化」していくんです。 その方が、子孫を増やし易いから。 が、そのような偶然が起こるのは何年後になるのか?わかったものではありません。そのようなウイルスを探し出して繁殖させる、即ちワクチンを開発する方が早いかも? 世界中の製薬メーカーに期待します。 …… さて、ここまで見てきた通り、最終的に私たち人類が新型コロナウイルスと共存共栄していくためには、必ずや『集団免疫率』を高くしなければならないワケです。 大事なポイントなので、くどいようですが、更に詳しく解説します。 コクシジウムの免疫を持たない鶏が30羽いました。そこにコクシジウムに感染した鶏を1羽、放り込みます。Oocystを含んだ下利便を排泄する。30羽の中の2羽が食べてしまう。コクシジウムに感染してOocystを拡大再生産して排泄します。それを今度は4羽の鶏が食べてしまう…… アッと言う間に全ての鶏が感染します。 ところが、コクシジウムに感染した鶏1羽を放り込むと同時に、免疫を既に獲得している鶏70羽を放り込んだらどうなるか? 前からいた鶏より先に、免疫を既に獲得している鶏が下痢便を食べてしまうから、最初からいた30羽は守られるワケ♪ もちろん、最初の30羽だって食べることはあるでしょうけど、体内に取り込むOocystの数が少なくなるから、強い症状を示すことなく免疫を獲得していく♪ 新型コロナに感染したけど無症状だった人。発病したけど回復した人。これらの新型コロナに対して免疫を獲得した人は、未だ免疫を獲得していない人々を守ってくれるバリケードになるんです! 環境からウイルスを取り除いてくれるようになるんです♪ そういう人が多く存在する集団、『集団免疫率』の高い集団は、そうでない集団よりも安全性が高く国際競争力が強い♪ 我が政府は、日本国民をその方向へ導くべく様々な対策を打ってくださっています。一見するとチグハグだったり動きが遅かったり見えるし海外からも批判されているけど、全ては計算され尽くしています。(たぶん) …… 現在、職場で新型コロナに感染してしまった医療従事者とその家族が、心ない人々から差別されたり迫害されたり、といった事態が起きています。 これは絶対に許されません。彼ら彼女らは、私たちを守るために戦ってきたし、今後は『集団免疫率』という形でも私たちを守ってくれるのですから! そして私が思うに、今でも営業を続けているピンサロやセクキャバの姫様もまた、『集団免疫率』という形で私たちを守ってくれる存在になるはずです。 彼女たちは2019年1月の、インフルエンザが大流行している最中で鼻風邪ひとつひかずに働き続けられた『猛者』ですから、新型コロナに感染しても無症状のままに免疫を獲得できるでしょう。 そして『集団免疫率』という形で、私たちの健康を守ってくださることでしょう。 …… 「風俗店に行かない。」 それは良いことです。 だけど、未だに休業しない風俗店、今も働き続ける姫様方、今も遊び続ける風俗客を、非難するに足る科学的根拠はあるのか? 「新型コロナに感染しても、症状が出る確率は50%以下、重症になる確率は4%以下、死ぬ確率は2%以下。このまま仕事を休んでいれば、生きていけない確率は100%」 働くに決まってますよね? …… では、表題に戻って皆様にお尋ねします。 いつまで自粛しますか? 「緊急事態宣言が解除され、営業自粛、外出自粛要請がなくなるまで。」 ですか? 自身の生死に係わる重大事の判断を他人に任せますか !? 政府が目指しているのは、経済と医療を崩壊させないこと、だけです。一人一人の健康を守るのは、政府ではなく『自己責任』です。 「支援をしますから休業してください。」 そんな政策を何ヵ月も続けていけるワケがありませんから、近い将来、多くの店が営業を再開するでしょう。だけど、その時に私たちが負うリスクは、今より低いとは限らない。 緊急事態宣言の解除=安全が保証された♪ などと考える奴は「頭の中お花畑」です。 コロナウイルス感染症はインフルエンザや肺炎球菌感染症と同じように、ニュースにもならずに私たちの健康を脅かし続ける数多くの病気の一つとして、今後も存在し続けます。 気に揉む必要はありません。 20年前と比較したらエイズや梅毒のリスクは高まっている。だけどソープのお刺身率は20年前よりも高くなっている。 そのことに危機感を感じない私たちが、コロナに対して気を揉む必要はありません。 テレビで話題にしている間はリスクが高く、話題にならなければリスクが低い。 そんな風に考える奴の頭の中は、お花畑どころの騒ぎじゃないですよね? 風活が健康リスクを伴うものであることは、最初から覚悟してたはず。そして3月はリスクが低かったけど4月はハイリスク。5月にはリスクが下がる。そんな理論はどこにも存在せず、誰も主張していません。 養豚場における呼吸器感染症(豚胸膜肺炎、マイコプラズマ肺炎、萎縮性鼻炎など、色々とあります)の浸潤状況を科学的(客観的)に評価したい時は、ステージ別に何頭かの豚をランダムに選んで、気道滲出液と血液をペアで採取します。そして①病原体も抗体も持たない豚、②病原体は保有するが抗体はできていない豚、③病原体はいないが抗体はある豚、④病原体も抗体も持っている豚、が、それぞれ何%いるのか?を調べます。 新型コロナに関しても同じようなデータがあれば、客観的なリスク評価を出して御紹介したいのですが、残念ながら私には、そのようなデータを見せて貰える力がありません。 いやそもそも、そんなデータは調査されてもいませんね。と、いうことは、専門家会議の方々も国内の新型コロナ感染リスクを科学的(客観的)には評価できないって話です。 そのような状況の中、手持ちのデータを元に推察するに、2019年1月よりも今の方が風活で健康被害を被るリスクが高いとは、私には断言できません。この先しばらく我慢していればリスクが下がるとも言えません。 今、自粛している方に問います。 2019年1月には、どうして自粛しなかったのですか? ちなみに私は自粛していません。同じ娘と同じように遊んだ場合、同じようなレポを2度は書かない、という自主規制ルールを持っているので体験談は出していませんが、地元のオキニと遊んでます。 東京のセクキャバが再開したら飛んでいきますので、機会があれば御一緒してください。 そんな私を嗤うのは結構。 だけどくれぐれも、今も頑張って働いているお店と姫様を非難するような発言は慎んでください。 科学的(客観的)な根拠があるなら話は別ですが! | |
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