異世界風俗のススメ - 尻一途の風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

おーしりー、おーしりー♪
たーっぷーりー、おーしりー♪
(タラコの歌っぽく)




薄い本こと同人誌や、なろう系web小説では定番の異世界モノ。その中でも特に異世界風俗モノは根強い人気があります。最近ではアニメ『異種族レビュアーズ』が話題ですな。
異世界独特の登場人物や描写ができるとあって、作者さんの「こういう展開があったらいいのに」って妄想をぶちまけられとることが多いです。

『異世界ソープランド 輝夜』『異世界でも風俗嬢やってみた』等をコラムで紹介してる方もいらっしゃるので、尻一途も異世界風俗モノを一つオススメさせていただきたく。
あ、上記の2作品は尻一途も好きで以前から読んでますよ。
では、紹介いたします。






『せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい』



異種族レビュアーズじゃなくてごめんなー(＾ω＾)
通称『せっかチ』と呼ばれとるweb小説。ムンムンという人が書いてます。
元々は「小説家になろう」という全年齢対応のweb小説サイトで連載されてましたが、R18指定を受けて姉妹サイト「ノクターンノベルズ」に場を移して連載中。
ノクターンノベルズの年間ランキングで長らく１位に君臨してた作品です。
最近は書籍版との兼ね合いで更新間隔が延びたため、順位を落として年間ランキング17位。


現場監督をしていた主人公が工事現場の事故で死亡した後、チート能力を得て異世界に転移。チート能力を使ってお金を稼いで娼館巡りをする、というお話。
非常に性にオープンな世界観でして、高級娼館のランカー嬢はトップアイドルや女子アナのような扱いで、羨望・憧憬の眼差しを向けられるｗ高級娼館に通うことはステータスであると。

主人公を含めた一部を除いて、登場人物は基本的に特徴を捉えたアダ名表記。夏目漱石の『坊っちゃん』で使われてたやり方ですな。これね、イメージが連想しやすくて凄くいいの。物語の中で久々に出てきた人物でも「あーあの人ね」ってすぐ思い出せる。こういうの重要。
ハーレム物web小説なんかで有りがちなんですけどね、長ったらしい横文字名前の女の子を10人も20人も出して、読者も作者も名前がこんがらがって「こいつ誰だっけ？」ってなったりすることがありません。


あ、肝心の濡れ場描写についてはですね、直接的表現はせずに、イメージバトルが展開されますｗｗｗ必殺技っぽいの使っちゃったりします。「串刺し旋風！！」とかｗ串刺し旋風はソープで試してみたい技の一つですな。AFでも可能なんで、試してみるのもいいかも。


主人公と個性的な女の子達が繰り広げるほのぼのハートフルエッチストーリーです。抜き目的に読むのはオススメしません(＾ω＾)
文章表現がなかなかよろしくてですね、40過ぎの尻一途でも充分楽しめる筆致です。むしろ若い人には馴染まないかも。
この手のweb小説ってのは、誤字脱字はいつものこと、慣用句の誤用は常の如しってのが当たり前なんですが、せっかチのweb版(原作)は誤字脱字誤用が皆無といっていいレベルに推敲されててすっごく読みやすい。出版社の校正担当はろくに仕事しないで済んだんじゃね？


書籍版の挿し絵は水龍敬、コミカライズはブッチャーUと、それぞれ有名なエロ漫画家が担当。作品イメージにぴったりな絵師さんですな。どちらも尻一途が好きな漫画家さん(＾ω＾)
水龍敬は『水龍敬ランド』等の明るいオープンエロ描写が得意。フェチフェスで水龍敬ランドのリアルver.を催したこともありました。
ブッチャーUは『Pooters』等に代表される肉感的な女体を得意とする作家さんですな。Pooters、どっかにできないかなー？
書籍版特典の小冊子では、ブッチャーUが「イメージバトルではないガチセックス漫画」を描いたりもしてます。
現在、書籍版は６巻まで、コミカライズは３巻まで出てます。Amazon Kindle にもありますな。


当欠を食らって「さあどうすんべ？」って時にでも読んでみるのはいかがでしょ？