タイトル | ガールズバーのヤバいお客 |
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投稿者 | 宏 |
投稿日 | 2019年11月17日 |
『ガールズバーのヤバいお客』 夏が来る前のお話です。 何度か行って顔馴染みになり始めたガールズバーに行きました。 平日夜の20時前、普段は余り先客の居ない時間帯でした。 その日は珍しく先客が1人。 ボトルを入れて調子よく盛り上がっていました。 その方の1つ置いて隣に座り、お茶ハイを飲みながら女の子とお話をしていると、しばらくしてその方が話しかけてきました。 50代位だったか、結構酔っている感じで調子のいい話をしていましたので、適当に相づちを打ちながら「スゴいなー」「そうなんですかー」とか、キャバクラの様な応対をして合間に相手の女の子と雑談をしていました。 飲み屋等で隣の知らないお客と仲良く話をしたり盛り上がったりすることもありますが、その方はそうした場合に感じる親近感を感じず、何か妙な違和感がありました。 時間が来てお会計をして、自分は1セットで帰りましたがその方はまだ調子よく飲んでいました。 問題はその後に起こったそうです。 後日そのお店に行った時、お店のマスターが「宏さん、この前あれから大変だったんですよー」 と言うので話を聞きました。 その方は18時のオープン後間もなく来て、ラスト近く迄居たそうです。 途中、終電近くなり女の子が帰る時間になっても 「タクシー代出すから残れ」と言って帰さず、居座り、もう店を閉めると言う事でようやく帰ることに。 お会計ですと金額を見せると、「良いから良いから」と店を出て階段をダッシュで降りて逃げ出したそうです。 幸い、お店の付近にはキャッチが沢山居たのでマスターが「食い逃げだ、捕まえて!」と叫ぶと、ガタイの良い黒人系のお兄さん等が捕まえてくれたそうです。 マスターが飲食代をしっかり回収した後、その方は黒人系のキャッチに「もう一軒行こうネー」と腕を引かれて行ったそうです。 そして、その後彼がどうなったかは誰も知りません。(笑) | |
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