タイトル | 山口智子と広瀬すずがソープ街吉原で馬力をつけた件 |
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投稿者 | hireidenton |
投稿日 | 2019年08月28日 |
『山口智子と広瀬すずがソープ街吉原で馬力をつけた件』 皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。 東京近郊でソープランドを中心にお遊びしておりますデントンと申します。 8月もまもなく終わり。夏ももう終わりですね。 この夏、良い思い出を作ることができましたでしょうか。 さて、突然ですが、8月18日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ)をご覧になった方っていらっしゃいますか? 日曜だし、放送時間が朝早すぎてふつーは見ませんね(^^;) その回は、山口智子×リリー・フランキー×大根仁という組み合わせだったのですが、 そのなかで、山口智子が現在放送中の『なつぞら』のヒロインの広瀬すずや出演者の岡田将生らを招いた食事会を開催するという話が出てきまして、、、 1回目は六本木の寿司屋だったのですが、2回目はなんと吉原の桜肉(馬肉)料理店だったと。 お店の正面と両脇が全部ソープランドだっていうから、まさに吉原のど真ん中!! しかも、広瀬すずは電車で来ちゃっていうからすごいですよね(^^;) 広瀬すずみたいなかわいい子が吉原歩いていたら、 「今度遊びに行きたいんだけど、どこのお店に在籍してるの?」って聞いちゃいそうです。あはは。 ちなみに、この馬肉屋は、「中江」という桜肉料理店の老舗だと思われます。 「中江」の本店はソープ街の外側に位置するのですが、「中江 別館 金村」という別館があり、そちらはまさにソープ街のど真ん中。 廃業寸前だった老舗の料亭を「中江」が買い取って、別館としてオープンさせたのがこちらのお店のようです。 周りがソープだらけだったという上記の発言からして、3人が利用したのは本店ではなく別館のようですね。 そもそも、なぜ吉原に桜肉料理店があるか、、、というのは長い歴史があるようです。 吉原の桜肉料理店の始まりは明治時代になります。 当時、吉原で遊びたいけどお金のなかくて困った客が吉原近辺の商家に馬を売って遊ぶ金を作ったそうなのですが、 当時流行っていた「牛鍋」にヒントを得て、売りつけられた馬の肉で鍋を作ったのが始まりと言われています。 これがたちまち吉原で流行して、遊郭を利用する粋客がファーストフード感覚で食すようになったそうで、 最盛期には吉原大門の通りに桜肉料理店が20軒以上並んでいたそうです。 美味しいものやスタミナがつくものを食べて元気になることを「馬力をつける」と言います(あまり言わないけど)が、 それは吉原で桜なべを食べることが語源だそうです。 ところが、時代が流れ、かつては20軒ほどあった桜肉料理店も、今ではこの「中江」のみになってしまったとか。 関東大震災で倒壊後に再建された「中江」(本店)の店舗は、東京大空襲の被害からも逃れ、 もうすぐ築100年になるとのことで、国の有形文化財に指定されているそうです。 このお店、武者小路実篤や第十一代市川團十郎なども常連だったそうで、店内には直筆の詩が書かれた扇子やサインなどが飾られています。 明治時代のようにファーストフード感覚で気軽に入れる価格帯ではないのですが、風活の前後に風情のある桜肉料理店で粋に馬力を付けるとかいかがでしょうか。 コラムはここまでになりますが、私、今週末から遅めの夏休みをいただきまして家族旅行にでかけますので、 応援コメントをいただいても、返コメが遅くなることがあろうかと思います。 ご迷惑をおかけしますが、どうかご容赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。 | |
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