タイトル | 肉食系女子について、肉とセックスの関係 |
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投稿者 | 猫饅頭 |
投稿日 | 2019年07月17日 |
『肉食系女子について、肉とセックスの関係』 私の出会い系HP「猫饅頭」あてに以下のメールが寄せられた。 「〇〇 ♀ 35~39 〇〇市 〇/28 22:30 こんばんは、明日の夜、焼き肉食べ行きませんか?」 つまり、私と、明日の夜に焼き肉を食べに行き、その後に(知らない「〇〇」女性と)セックスでもいかがでしょうか?……という風に受け取れる状況である。 う~んと考え込んだ。 この誘いにのるか、断るかの話ではない。 肉とセックスの関係についてである。 マルタ・ザラカス著「人類はなぜ、肉食をやめられないのか」からの引用(引用は「 」で示す)である。 そして、「250万年の愛と妄想の果てに」の副題がある。 人間は雑食動物であり、肉食も草食もできる。 サルに近い類人猿であれば、遠い昔、その頃は草食だと想像がつく。 人類の祖先は、次第に肉食に順応したと考えられている。 ちなみに、アダムとイブはベジタリアン(ビーガン?)として、キリスト教徒からもイスラム教徒からも認識されている。 「クリナ族(ブラジルの民族)は、『肉の注文』と呼ばれる珍しい儀式を行う。 部族の女性が『肉が欲しくてたまらなく』なるといつでも、肉をとってくるように男性に命じる。(中略、女性は以下の約束をする) 肉を持ってきたら、その晩にあなたとセックスをしてあげる。 そうして、1日中獲物を追い回した後に、性的な期待に満ちた食事の儀式が終わると、女が男の(セックスの)相手をする。 クリナ族のあいだではこのように、肉とセックスが交換されている。(同書より)」 世界各地の部族でも狩りの上手な男が、女にもてる事例が報告される。 現在では金持ちがそれに相当するかもしれない。 栄養に富み、おいしい肉を調達するためには、男たちは命をかけて、獲物(動物)たちと命をかけて、獲物(動物等)と渡り合った。 人間の食を向上させたものは、生肉ではなく、調理した肉(焼肉等)と考えられている。ちなみに、肉の脂肪に多いコレステロールはホルモンの原基とされ、男性ホルモン(アンドロージェン)もコレステロール原基から誘導されるホルモンの一つである。 時代が下り、いつのまにか、男と肉の結びつきのイメージは形作られ、ヘンリー8世はステーキを、6人の妻たちはリンゴやカブ、ニンジンを食べている肖像画もあり、肉は男らしさを象徴し、そのイメージ通りである。 そして、ヴィクトリア朝時代は、肉は性欲をかき立てるものとされていた。そして、肉とセックスが次第に結びつけられる。 肉食とセックスは、肉を食べるヒトはセックスが強いなどと、現在でもイメージにより結びついており、肉食系女子はセックスに強いとのイメージを抱かせている。(性の野獣) 特に中年の女性はアンドロージェンの働きが強まり、セックスにも積極的になると言われている。 ちなみに、当初のメールの「誘い」にはのらなかった。 つまり、私が草食系だから……チャンチャン! | |
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