タイトル | 私はヲタ出身② |
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投稿者 | かっきぃ |
投稿日 | 2019年07月01日 |
『私はヲタ出身②』 私はアイドルヲタを四半世紀もやっています。 当然、時代の移り変わりとともにアイドル像が異なることなど、分かり切っています。 ただその間、変わらないことがひとつだけあることに最近気づきました。 それは、アイドルは未完成からスタートし、ヲタがその成長ぶりを支えるという構図です。 ヲタは自分の好みのダイヤの原石を見つけ、仲間とともにそれを磨いていく。 聞こえはいいが、磨くというより貢ぐと言った方がわかりやすいでしょう。 夜の女の子に興味を持ったのは、国民的アイドルとかつて呼ばれていた集団が、その勢いに陰りを見せた頃からだと思います。 〜夜の世界の女の子はみんな、自分の見せ方が上手くて、向上心があって、貪欲な女の子ばかりだと思っていました。 しかしながら、実際には各店数名のランカーと呼ばれる女の子のみがナンバーワンを目指してはいるものの、ホストやホステスのように、表だってエグい競争をしている訳ではなさそうでした〜 確かに性欲の吐き出しに逢瀬を楽しんでいたことは間違いありません。 ただ最近、ある夜の女の子との出逢いで、僕のヲタ魂が再燃することになったのです。 家庭を持つ自分の立場で特定の女の子を好き(推し)になると言う事は、突き詰めて言えば自己満足を得るためのギャンブルなのかも知れません。 【返ってくるのは結局、女の子の笑顔まで。】 ましてやテレビアイドルと違い、夜の女の子とは行為を前提で逢瀬を楽しんでいるわけですから、なおさらです。 ですからそれをわかっている分、そのリターンを大きく感じるか否かは、自分次第。 そのギャンブルから降りても、恐らく誰も困らないし、むしろその女の子を支える他のブレーンにとっては、競争相手が脱落し、自己評価を上げるためには、プラスなのかも知れない。 だからこそ女の子を応援する自らのプライドや美意識、そんなものこそが自分の事を正当化し、支えてくれる。 見返りを求めるのはタブーだとわかっている。 ただ、 「誰が好き?」よりも 「誰といる自分が好き?」と自分に問うことで、 相手のリアクションに評価をしないで済んでいるのかもしれない。 もはや、自分のオキニを皆んなに知って欲しい。 結果、予約が取れない程の人気嬢に駆け上がった。 そんな葛藤で悩むことすらヲタにはご褒美に感じるのかも知れない。 | |
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