タイトル | 風俗嬢の気持ち~お互い様 |
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投稿者 | ロッシュ |
投稿日 | 2015年07月23日 |
『風俗嬢の気持ち~お互い様』 コラムを割と沢山書かせて頂きながら、風俗経験は浅い私・・これまでの人生、キャバ通いメインの20年だったので、風俗嬢の気持ちはよく分からんっ、と思うのが正直なところです。(おいおいっ!) キャバへ行くと本指と仲良しの嬢から逆場内が入って私の席を囲んで女子会を始めるキャバ嬢達。長年通っているうちに、それが定番のスタイルになっていました。 神様並みの扱いは別に求めませんが・・(私、客なんですがっ。気遣いゼロか!?)・・客や店の愚痴をよく聞かされたものです。 嬢の本音トークに自然と溶け込んで行ってしまっていた私・・キャバ嬢の気持ちは良く分かっているつもりですが、風俗嬢の考えてる事なんてさっぱり分かりませんっ(汗)・・実に多彩な感性と趣向を持っている風俗嬢。(え!?そんな事されて平気なの!?)とか、(おいおいっ、それじゃあ、この仕事務まらんだろうっ)・・など、自分の常識では善し悪しつけられない意見がいろいろです。 今は東京在住ですが、かつて学生時代(20年ほど前)は、ススキノに居た私。周りはみな家庭教師などのバイトをしていましたが、私は少し異端児でしたので・・バーやスナックなどが主なバイト先でした。当時ススキノには『キャバクラ』というジャンルは無く、いや、あったのですが、キャバクラ =セクキャバ orランパブなどでしたね。 今ではガールズバー勢力拡大の世の中ですが、当時札幌ではボーイズバーが結構流行っており、女の子の人気スポットでもありました。変わった店があったり、店の定義が標準とは異なる北海道。時代遅れなのか最先端なのかよくわからない地域でしたね。 もう10年以上札幌には行ってないのでよく分かりませんが、私が札幌を去る頃に増え始めたニュークラブ(=東京で言うところのキャバクラ)も今では定着して繁栄しているのでしょうかね!?当時ススキノにはキャバクラなんて存在せず、女の子が接客してくれる飲み屋と言えば、スナックもしくは銀座のクラブ相当のお店しかありませんでした。 キャバクラ=スケベな店・・のイメージが定着しているであろう札幌。その為、今でもその呼称は『キャバクラ』ではなく、相変わらず『ニュークラブ』なのでしょうかね? サブロクのロッテ(ススキノ駅前の国道36号沿いのロッテリア)と言えば、六本木のアマンド同等でしょうか?そこに居ると、出勤或いは帰宅嬢とバッタリ、というのは割とよくある事でした・・そのまま同伴もしくはアフターへ。 今では同伴・アフターと言えば、=食事、カラオケなどを意味すると思いますが、当時は、=ホテルが社会通念だった時代。ホステス(死語?)と同伴、なんて言葉は、人前では口にできませんでしたね。。 余談が長くなってしまいましたが、笑える(いや、笑えないか!?)客について少し。あんまりいろいろ書き過ぎると、私の様に風俗を楽しめなくなってしまう不幸な人を増やしてしまうかもしれないので、少し控えめにしておきますが。(^-^;) 1)臭い客 匂いについては、好き嫌いがはっきりしている人が多いと思いますが、肌を重ね合うこの仕事。匂いについては、嬢は敏感です。私だって電車に乗っているとき、隣に座っている人の香水や口臭に耐えられず、席を立ってしまうことがあるくらいです。 くさい=不潔、不愉快であり、嬢のサービスが低下することは必至です。 くさいと言えば、そのムスコはもちろん、足、口臭、脇が筆頭でしょうかね。仕事帰りに風俗へ来店する客。これらの部分については(特に夏は)間違いなく臭いはずなので、嬢に嫌われたくない、良いサービスを受けたい、と思うなら、体臭へのケアを心がけた方がいいでしょう。 嬢から聞いて、私が思わず爆笑してしまった、(え!!そんな所がそんなに臭くなるの!?)というものが・・それは、胎児の頃、母親と繋がっていた部分。まぁ考えてみれば確かに臭くなりうる所ですが。しかし、そんなに臭くなるものなのか!? (そんな人いないだろう・・?)と思いきや、「いるいるっ!いるよね~!!」と話が盛り上がる嬢たち。(え?・・そんなに居るの!?)かなりレアだとは思いますが、稀にいるようです。 人間の体は、至る所どうやらくさい所だらけのようですね。風俗行くなら、エチケットを忘れないようにしましょう。嬢に拒否されてしまった、と不満を覚える事があるかと思いますが、(この嬢、サービス悪い!)と思う前に、自分に非がなかったのか、ちょっと見直してみるとよいかもしれません。 逆に嬢についても(口がタバコ臭いな)とか(ちょっと臭うな)・・などの経験をした方もいるでしょう。嬢だって客の事を文句言えたもんじゃないのかもしれません。 それ以外にも、耳や頭部など、うわっ、くっさー!(涙)となってしまう部分があるようです。 2)下手くそな客 数年前に草食男子とか言う言葉が流行っていたと思いますが、それを証明するかの様な、嬢たちからの証言。彼女を作れないのか、作らないのかよく分かりませんが、女性経験が浅いであろう若者達。 『ヘタクソ過ぎてあり得ないっ(涙)』『痛いだけで全然気持ちよくないから!(怒)』『AV見過ぎで勘違いしてるんじゃない!?』など。 激しくすれば気持ちいいんだろう、と勘違いしている客。 『優しく舐めてくれる客なんていないよ。』『今のオトコってみんなあんなのばっかなの!?』『だから彼女できないんでしょ。』 気持ちいいどころか、痛いだけで、イクどころの話ではない。。流血して、その後、仕事できなくなり帰る事も・・嬢が愚痴を言いたくなる気持ちも分かります。 その感度良好なあえぎ声は・・ホントは苦痛に耐える悲鳴なのかもしれません。 風俗嬢は、みんな感度がよくて興奮するし、やめられないよ、と思っている方・・風俗行かなくても、テクを磨けば、彼女、奥さんも風俗嬢並に乱れてくれるかもしれません。ヘタクソな私が、偉そうに言えることではありませんが・・。(汗) 自分がヘタクソなのを自覚しているのか、時間を大幅オーバーしているのに客を送り出せない嬢。(イカせずに帰す訳にはいかない)という思いがあるのは評価できますが、毎度毎度の事で、あ~ぁ・・とため息が出るばかり。後がつかえてるんだから、早くしてくれよ・・ていうか追加料金欲しいんだけど・・。 イヤな客には、露骨に態度に出してしまう嬢もいると思いますが、サービス業だし、『お客さんに言えないしね・・』と、どちらかというと我慢している嬢の方が多かった印象です。 世間一般では、『100人斬り』とかいう言葉を聞くと、スゲーなっ、相当なツワモノ(遊び人)だ、と感じますが、風俗嬢は、いったい何人相手にしているのか・・長い嬢だと数千~万に至りますね。それだけ多くの相手をしていれば、常連客は別として、一人一人の客の価値なんて、嬢にとっては薄いもんでしょう。ましてや、その中のイヤな客なんて、おろそかに扱うのは尚更のこと無理も無い。 駅のホームで「危ないですから、下がって下さーい!!!(怒)下がって下さーい!!!(怒)(怒)」 とても、相手が客だとは思ってないような口調を耳にすることも多いですが、言う事全く聞こうとしない客を一日に何百人も見ていれば、怒りが込み上げてくるのも致し方ないでしょうね。単に怒りをぶつけてるだけだと感じる事が多いですが、人の命を守る為・・強く言わざるを得ないのだろう、と逆に優しさを感じる時も無い訳ではありません。 高い金払ってるんだから、「文句言わずにサービスしろよっ!」て思うのは客側の自由ですが、『もう二度と来るなっ!』って思うのもサービスする側の自由です。出禁という言葉がありますが、正当な理由の元、サービスを提供する相手を選ぶ権利があります。 『お客様は神様です!』・・誰が言い出した言葉か知りませんが、いつの間にかそれが当然の社会常識になってしまっていると思います。でもそれは、客側が言う言葉ではなく、客を迎える側が言う言葉でしょう?と私は思うのですが。 「オレは客だぞ!」と言わんばかりの態度の客。でもそれは、ちょっと違うでしょ!?と感じますが。 愚痴や手抜きの多い風俗嬢かも知れませんが、嫌な客の経験が多い分、逆に良い客に対する評価は非常に高くなります。 嬢たちも、イヤな客には冷たいかもしれませんが、良い客には、あれこれ要求しなくても、自ら率先して良くしてくれるものだと思いますよ。(^-^) | |
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