タイトル | 初めての恋(3) |
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投稿者 | サトナカ |
投稿日 | 2018年11月18日 |
『初めての恋(3)』 ご飯を食べたあと 彼女に デニーズから西中島まで送ってもらいました。 デニーズの駐車場で R 「運転する?」 男 「免許取ってからずっと運転してなくて ペーパーなんだ。少しお酒飲んでるし・・・ でも、男が助手席はカッコ悪いよね (≧∀≦)」 R 「そんなことない。気にしないで」 西中島まではあっという間です。 すぐに男のマンションの前に着きました。 男 「僕 ここなんだ」 R 「ゴハン付き合ってくれてありがとう。楽しかった。おやすみなさい」 このまま別れたくなかった。 少しの沈黙。 顔を近づけると目を瞑る彼女 キスしました。 唇と唇が触れるだけの淡いキス。 心臓はバクバク。多分 男は震えていました。 男 「おやすみ」 R 「おやすみなさい」 男は スカイラインが見えなくなるまでそこに立っていました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数日後、彼女の出勤を確認し お店に行きました。 時間は23時頃。 今日もデニーズデートがしたい。 R 「来てくれたの! ありがとう^_^」 男 「この前は楽しかったね^_^」 R 「ウン」 男 「また 待ってていいかな? 住友銀行の前で」 R 「いいの?」 男 「ウン」 R 「待ってて」 若くて可愛い娘揃いのこのお店の中でも 彼女の綺麗さは 一際目立っているようでした。 ヘルプで付いてくれた娘達が 揃って「十三に居る娘じゃない」って言ってましたから。 当然人気者で すぐに他の席に呼ばれて行ってしまいます。 彼女が戻ってきたときに 男 「お店 終わるの待ってるね」 R 「待ってて」 て言葉を交わしお店を出ました。 すぐに住友銀行前に着きました。 気持ちは 疑心暗鬼だった前回とは 全く違います。 楽しくて 嬉しくて ウキウキ ドキドキ。 通り過ぎる人達や車の 1人1人 1台1台 に 「オレはRちゃんを待ってるんだ!」 って言って回りたい気分でした。 白いスカイラインが見えました。 男は 自分の顔が自然と綻ぶのが分かりました。 目の前でスカイラインは止まり 男は 助手席に乗り込みます。 R 「待った?」 男 「待った!」 R 「ゴメンなさい (〃ω〃)」 男 「冗談 (*^ω^*)」 R 「行くね」 男 「ウン」 前回と同じデニーズ。 2回目は、何食べたっけ? 覚えていません。 何故か 初回の「ドリア」だけは鮮明に覚えています。 2回目のデートにして 男は 恋の真っ只中です。中学生の初恋よりも舞い上がっていました。どうやら この男も惚れっぽいようです。 まるで 何処かの誰かみたい ^_^ 突然 彼女の口から R 「お店には もう来ないで欲しいな」 男は凍りつきました。 ・・・ 終わった。 R 「最初から ここで待ってて貰えない?」 終わったのではなさそう・・・でも? 男 「どうして?」 R 「お店の中の姿は見られたくない。お店のRじゃなくて、Rで会いたいの」 ※ややこしくてすみません。彼女 お店の源氏名も本名もアルファベットだとRなのです。 男 「わかった。次から ここで待ってる」 R 「ありがとう」 | |
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