| タイトル | 風活者のための 行動分析学 入門① |
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| 投稿者 | ザーメン シェパード |
| 投稿日 | 2018年09月19日 |
『風活者のための 行動分析学 入門①』 行動分析学は、USAのBurrhus Skinnerという心理学者によって創始された学問体系で、人や動物が示す行動の原因を、心ではなく外部環境に求める事で理解していこうとするものです。 犬が飼主の前で腰を降ろしたら、飼主が 「あら!オスワリして、偉いわね~!?」 と大喜びして撫でてくれた。などという経験をした犬は、その後は頻繁に飼主の前でオスワリをするようになります。 逆に、イタズラをしたら怒られた。という経験をした犬は、イタズラをしなくなります。 このような現象を「オペラント学習」とか、「オペラント条件付け」と呼び、全ての動物の行動はオペラント学習の積み重ねによって形作られるものだと考えます。 オペラント学習には、以下の四種類があるとされています。 ①正の強化 ある行動をしたら良いことが起きた、という経験をした動物は、その行動を頻繁に行う。 セクキャバでドリンクのオネダリに応えたら濃厚なサービスをしてくれた、という経験をした客は、女の子にドリンクを勧めるようになる。 ②負の強化 ある行動をしたら嫌なことが消えた、という経験をした動物は、その行動を頻繁に行う。 逝ったフリをしたら痛い指入れをやめてくれた、という経験をしたソープ嬢は、頻繁に逝くフリをするようになる。 ③正の消去 ある行動をしたら嫌なことが起きた、という経験をした動物は、その行動をしなくなる。 乳首に歯を当てられた、という経験をしたピンサロ嬢は、客に乳首を差し出さなくなる。 ④負の消去 ある行動をしたら良いことが消えた、という経験をした動物は、その行動をしなくなる。 セクキャバ嬢の股間に手を入れたらNDKを中断された、という経験をした客は、ルールを守って遊ぶようになる。 このようなオペラント学習は、私たち人類、出張猿やナントカシェパードのような高等哺乳類のみならず、ゆうくんのような魚類や更に下等な原生動物(ゾウリムシなど)でも成立することから、動物の行動を理解する時に心などという目に見えないものの介在を仮定する必要が無くなり、「行動主義心理学」が隆盛しました。 1970年代後半の認知革命によって惹き起こされた「認知主義心理学」の台頭により、現代では心理学界の主流からは外れつつありますが、警察犬や盲導犬の訓練、イルカショーなどの分野では、極めて有用な科学知識として応用されています。 この科学知識を応用して、より良いサービスを姫様から引き出す方法について考えてみたいと思います。ただし、 ②、③、④の方法で動物にオペラント学習をさせようとすると、何らかの嫌悪刺激を動物に与えることになります。これは、たとえ相手が動物であったとしても、非人道的な行為であります。 そしてSkinnerによると、嫌悪刺激を伴う学習は、学習効率が低いのみならず、被験者に各種の異常行動を引き起こさせる原因となり得る、ということです。 そのためSkinnerは、ハーバート大学の教授職を退官した後、合衆国の教育現場から体罰を排除するための社会運動に専念することになります。 次回から、①の方法…姫様に喜んで貰うことで良いサービスをして貰う…について、動物行動学の研究成果を援用しつつ、皆様と一緒に勉強していきたいと考えていますので、お付き合いいただけたら幸いです。 | |
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