書評…日本の風俗嬢&風俗嬢の見えない孤立 - ザーメン シェパードの風俗コラム |口コミ風俗情報局

ザーメン シェパード(297)
風俗コラム『書評…日本の風俗嬢&風俗嬢の見えない孤立』
タイトル書評…日本の風俗嬢&風俗嬢の見えない孤立
投稿者ザーメン シェパード
投稿日2018年05月04日
『書評…日本の風俗嬢&風俗嬢の見えない孤立』
たとえばの話です。

土浦市に膣浦というソープがあり、小沢梢という女の子が「おこちゃん」という源氏名で働いていたとしましょう。

源氏名からわかる通りパイパンです。パネマジが酷い…と言われてますが実物も悪くはありません。シェパ好みの高身長スレンダー♪当然、通います。

この時、シェパがお喋りしたり、キスをしたり、Hなことをしたりする相手は誰か?

小沢梢ではないんですね。

小沢梢と膣浦が協同で作り出した、おこちゃん、というレンタル商品なんです。

小沢梢には指一本たりとも触れる事が許されないし、話し掛けることもできない。

おこちゃんは愛想良くしてくれるけど、小沢梢は、「女の子にチヤホヤされたくて大金を浪費する馬鹿親爺。プライベートでは絶対に付き合いたくない。口をきくのもキモい。顔も見たくない。」という目でシェパを蔑んでいるかもしれない。

そこまでヒドいことは考えないけど、
良くて「いつも指名してくれる有り難い客」
普通は「チョロいカモ親爺だわ。せいぜい稼がせて貰いましょ♪」
程度に思われているんです。

それで良いんです。
「へへっ、おこちゃんてば、今日も俺のクンニに仕事を忘れて、2回も逝きやがった♪」と、上手に騙されて散財するのが風活の醍醐味なんですから…

そりゃ、おこちゃんだって生身の女の子ですから、オルガに達することもあるでしょう。ですが、小沢梢が気をヤるなんてことは絶対に無い !!

その辺をわきまえておかないと、せっかく、おこちゃんが善意で仕掛けてくれた色恋営業に逆怨みして「騙された!」などと怒ったり落ち込んだり、あるいは自分のオキニが浮気指名された~!? などと妬んでみたり…アホな騒ぎを起こすことになります。

では、私達は「レンタル商品おこちゃん」と遊ぶ時、その背後に隠れる小沢梢と、どのように向き合えば良いのでしょうか?

一時、甘い夢を見させてくれた、おこちゃんの産みの親である小沢梢に対して、私は深く感謝せずにはおられません。その幸せを願わずにはいられません。

小沢梢に哀しい思いをさせぬよう、最大限の注意を払って、おこちゃんの全身をフェザータッチで愛撫します。サービスを強要しません。三こすり半でサッサと発射して残りの時間は休んで貰います。膣浦が繁昌するように口コミ体験談を書きます。

それ以外に何か、小沢梢に対して、できることは無いか?

これは難問です。何故なら、おこちゃんと触れ合うことはできても、小沢梢とは一切のコミュニケーションを禁じられているワケですから、小沢梢のニーズは把握できない。



そんな私に朗報!今、日本の風俗嬢は、どのような状況に置かれ、何に苦しみ、何を求めているのか?

この疑問に応えてくれる書籍があるんです♪

角間 惇一郎 「風俗嬢の見えない孤立」
2017年 光文社

中村 淳彦 「日本の風俗嬢」
2014年 新潮社

角間氏は、風俗嬢のセカンドキャリアを支援するNPOを主宰し、数多くの姫様方に様々な支援活動を行っている人権活動家です。

中村氏は、角間氏を初め、数多くの姫様や風俗業界の方々に緻密な取材を繰り返してこられたルポライターです。

どちらの書籍も読んでいて首を傾げざるを得ない事実誤認が多々あります。その原因は、二人とも客として風俗店を利用した経験が、ほとんど~全く欠如しているから…なのですが、私達の知らない様々な統計資料や、姫様方、店員、経営者のナマの声を駆使して風俗嬢の実態を赤裸々に語っています。

風俗ファンとしては、是非とも目を通しておきたい書籍です。

特に興味深かった話題を紹介させていただきます。

①自分のことを「風俗嬢」だと思っている風俗嬢はいない。

小沢梢は、二年間、ペット専門学校に通ってトリマーの資格を取得して、トリミングサロンに勤務したけど先輩からパワハラを受けて半年で退職…膣浦でバイトを始めて早5年…もはや腕も鈍り再びトリミングサロンに就職するのは不可能…

それでも小沢梢は思い続ける…
「私は風俗嬢ではなく、トリマーです。今はトリマーの仕事がないから一時的に風俗店でバイトをしているだけです。」

この、あまりにも切ない心の傷に決して触れぬように話題を選ぶ…考えただけでインポになりそうですね?

②店と嬢の力関係は完璧な売り手市場。

これはデリヘルが隆盛した結果ですね。

風俗店は平均すると月に120万円の広告宣伝費を使っている。半分以上は求人広告。

風俗店の廃業理由の第一位は姫が集まらないから。

だから経営者にとっては、客よりも姫様の方が遥かに大切なんですね。客と姫様が喧嘩をしたら無条件で姫様に味方する。地雷接客された時は、店長に文句を言っても無駄…良いサービスを受けたければ姫様に嫌われないように振る舞わねばならない!

③現役の風俗嬢は困っていない

これはチョッと驚きです。が、多くの姫様は将来に不安を感じつつも、現状には満足しているんだそうです。

何と言っても時間辺りの稼ぎが良いし、上司から文句を言われることは全く無い。

「今日はヤル気が出ないから休みます。早退します。」なんて話が通じる仕事は風俗店の他には無いワケです。

そして、嫌なことがあったら即日、他の店に移籍できる。雇ってくれる店は他にいくらでもある。

が、これが実は、将来のセカンドキャリアの取得を困難にしてしまうのだとか…

金銭感覚は狂い、昼の仕事で何よりも第一に求められる時間管理の几帳面さを失い、転職できる能力を蝕む…

④風俗嬢を最も苦しめているのはフェミニズム思想。

多くの姫様が一番困るのはアラフォーになってから…だそうです。昨今の人妻熟女ブームを考えると、カナリ意外な話ですよね?私も地元の人妻デリで遊ぶたび、アラフォーこそ女盛り!と感じています。

が、この年代になると、一本当たりの手取りは低くなり、また、若い頃のような鬼出勤ができなくなるワケです。体力的に…

そして壁にブチ当たる。

転職先が無い。
公的な支援も受けられない。

北西ヨーロッパの先進国とは比較にならない貧弱さではありますが、日本にだって労働者を支援する制度は色々とあります。が、風俗嬢たちは蚊帳の外に置き去りにされているんです。労働者とは見なされていないから…

風俗イコール悪、あってはならないもの、公の場で話題にすべきではないもの…

このフェミニズム思想がある限り、国会で風俗嬢の権利を守るための法整備が議論されることはなく、どこかの政党が風俗嬢の待遇改善をマニフェストに掲げることも無い。

そしてまた風俗嬢たちは、決して、誰にも、正体を打ち明けて相談することができない…

再就職先に提出する履歴書に、胸を張って記入することのできない職歴…空白の履歴…



私に何ができるのか?
私たちにできることは無いのか?

暗澹たる思いです…

が、風俗嬢が胸を張って正々堂々と
「私は風俗嬢です!」
と言える世の中を作るための環境作り。この点に関して、何かができるのではないか?

そんな気がしています。

が、当面は、小沢梢の元に1円でも多くのお金を落とすため、足繁く遊びに行かねばならぬ!と決意を固めたところであります。

さて、明日はどこの店で遊ぼうか !?
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