タイトル | 風嬢との恋愛物語(盛夏編) |
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投稿者 | サトナカ |
投稿日 | 2018年02月14日 |
『風嬢との恋愛物語(盛夏編)』 (早春編)をお読み頂き、ありがとうございます。 続編に参ります。 Sちゃんと何度か会っているうちに、彼女の誕生日が4月であることを知りました。 何かプレゼントをと思い、ジュエリーショップへ行ってみました。指輪は意味合いが重い感じになるのが嫌で、ネックレスがいいかなと思いました。本物のダイヤ(4月の誕生石ですね)でも1万円未満のものがありました。高価なものだとおそらく彼女は受け取ってくれません。なので、ショップの店員さんにアドバイスを貰いながら、安くて可愛いデザインのものにしました。 プレゼントを用意して、Sちゃんに会いました。 サ 「これ、誕生石プレゼント🎁」 S 「エッ?」 ジュエリーショップの小さな手提げの袋を見て、 S 「ダメだよ、貰えない」 サ 「貰って! 恥ずかしいくらい安いもので悪いんだけど。Sちゃんが負担に思うような額じゃ全然ないよ」 S 「ホントに?」 サ 「ホント」 S 「嬉しい」 サ 「開けてみて」 S 「ウン」 ・・・・ 「カワイイ」 サ 「気に入った?」 S 「ウン」 サ 「驚いた?」 S 「驚いたよ〜、凄く嬉しい^_^」 サ 「付けてみて」 S 「ウン」 「どお?」 サ 「似合うよ。とても可愛い」 ネックレスを付けたまま、全裸で抱きしめ、ベッドに倒れ込みました。 S 「今度ね、お母さんと旅行行くのね。だからお店は少しお休みするの」 サ 「わかった。どれくらい休むの?」 S 「10日くらいかな」 サ 「わかった、待ってる。帰ってきたら、また来てもいい?」 S 「来て、私も待ってる。でも無理しないで欲しい」 それから2週間くらい経ったでしょうか。HPの出勤表にSちゃんの名前がありました。 ドキドキしました。 直ぐにお店に電話し予約しました。 サ 「いらっしゃい。よく来てくれました^_^」 S 「よく来てくれました^_^」 サ 「会いたかった」 S 「私も会いたかった」 ホテルのドアを開けたところで、暫く抱き合ってました。 サ 「ネックレスしてないの?」 S 「私、力が強いから引きちぎっちゃうといけないからお部屋に飾ってあるの。でもね、お母さんと旅行したとき付けて行ったの。お母さん、私のネックレス見て どうしたの? って聞くのね、私、彼から貰ったんだよって言ったの。そしたらお母さん、彼できてよかったねって言ってた^_^」 サ 「彼?」 S 「彼!」 幸せでした。 ある休日、何気なくHPを覗きました。出勤予定のない日だったので、ホントに何気なくでした。 夕方から短時間、Sちゃんの出勤が上がってます。胸がザワつきました。 彼女の日記を見てみました。 急ですけど、出勤します とありました。ひょっとして・・・ 気が付いたら電話してました。 サ 「また来ちゃった」 S 「ありがとう^_^」 サ 「ねぇ、ひょっとしてだけど、僕のこと呼んだ?」 S 「ウン!お店から予約の連絡が入って嬉しかった。通じたと思って^_^」 幸せでした。 続編へ続く | |
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