タイトル | 紳士の心得 心の痛みに寄り添うと言うこと |
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投稿者 | B-HOP |
投稿日 | 2018年01月28日 |
『紳士の心得 心の痛みに寄り添うと言うこと』 風俗で働く女の子に対する優しさって、何だと思いますか? これは、昨年の2月位の話です。 ある店に、私が、何度か通う、お気に入りの女の子がいました。 私は、決まってお昼ぐらいに、その子の予約を取るようにしていました。 なんでかと言うと、彼女は甘いものが嫌いで、カフェイン飲料も苦手で、 私が得意の、差し入れを持っていくのに、とても気を使う女の子でした。 そこで私は、お昼にお弁当を差し入れする、と言うのが定番でしたね。 そんなある日、その女の子に会いに行くと、 部屋の端にジョー・マローンのギフトボックスが無造作に置いていました。 とても高価な、化粧品や香水の英国のブランドですよね。 そんなものを、次の客に見えるように置くこと自体が、私には考えられない くらい無神経だと思いました。 そこで少し、冷やかしてあげました。 「すごいね、まるで俺の女って感じのプレゼントだね」 「そうなんですよ、姫予約もお願いしてくるし、ちょっと困った人なんですよね」 「〇〇さん、姫予約なんてしてんの?」 「その人だけなんです、口開けで接客してもらいたいって言うんですよ」 「〇〇さんも大変だね、出勤多いんだし、予約なんてお店にお任せしたらいいと思うよ」 「そうですよね」 「ところで〇〇さん、ソープで働く女の子に対する優しさって、なんだと思う?」 「う〜ん、優しく愛撫して◯することですか」 「そんな事は、至極当然の事で、俺が思うに、 ソープで働く女の子に対する優しさって、 その女の子の心の痛みに寄り添うことだ、と思う。 プレゼントを持ってきたり、差し入れを持ってくるのとは違う。 女の子はソープで働く必要があって、訳があって この仕事をしてるんでしょ? それで、好きでもない男性に抱かれてるわけで、 常に心に痛みを抱えているわけだよね。 その心の痛みに寄り添っていれば、女の子が、 煩わしいって思っている姫予約で、 口開けの予約を取ってくれなんて、多分言わないと思うんだよね」 「そうですね」 女の子の心の痛みに寄り添うこと、それが真の意味での優しさだ、と私は思います。 ちなみに、その女の子とは、それっきりですね。 | |
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