タイトル | 喪失の記憶 |
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投稿者 | はっ・チローのムスコ |
投稿日 | 2017年12月31日 |
『喪失の記憶』 大晦日を迎え、今年1年を振り返ってみると、 喪失に次ぐ喪失の年だったように思います。 まず、1月に実父が亡くなり、 相続やら、実家の家屋の維持やら整理やらで振り回され、 波乱の幕開け。 そして一番の大事件、 伊勢原のオキニが、3月に会ったのを最後に全く出勤しなくなり、 ついにお店の在籍リストから消えました。 (その後、別の店にいることがわかりましたが、 そちらも休み続きで、いまだ再会できていません。) 6月には、川崎 ○ルチェ の嬢が、年内で完全引退する旨を聞き、 まぁ、それはそれで覚悟ができたのでいいのですが・・・ そのお友達の嬢、私はたぶん来年もいるから、 引退嬢に通ってあげて、と言っていたのに、 いつのまにか在籍から消えて、 引退嬢より早く いなくなってしまいました。 次いで9月、川崎 ○役室の嬢、 良嬢でしたが残念ながら不発に終わり、 次はマットでリベンジを期していたのですが、 その後出勤しなくなり、在籍からも消えました。 そして、衝撃の10月。 月に2回も3回も通うほど惚れていた、大和の超・敏感嬢、 実質的な 第2のオキニ だったわけですが、 何の前触れもなく、突然 在籍から消えました。 これは、ずいぶん、精神的に参りました。 続いて 11月、 地元 静岡県東部のソープ、 次期オキニ最有力候補の嬢が、 あと1週間出勤してから地元に帰る、というブログを残して、 その後 全く出勤しなくなってしまいました。 たぶん過去最高の相性だったと思える嬢なので、 復活してくれるのを、今でもずっと待っています。 そして、そして、 今年の最後の最後、 聖地 厚木の、知る人ぞ知る、隠れ家的 癒しスポット、 ○ャルズ・スタイル が、閉店を発表。 これも大変なショックでした・・・ ただ、在籍嬢は、ほぼ系列店(相模大塚)への移籍が濃厚で、 再会の可能性が高いのが、せめてもの救いです。 風俗の業界は、入れ替わりが激しいのが当たり前、 いつまでも同じところで会えると思うのは大間違い、 いちいち痛手を引き摺らないで、 さっさと気持ちを切り替えて 次のオキニを探せ、と よく言われることではありますが、 やはり、人間 対 人間 ですから・・・ しかも、日常生活では、決して他人には見せない、 一番恥ずかしい部分を 互いにさらけ出して、 束の間でも 生身の体同士を触れ合わせた仲ですから・・・ さらに、何度か通うようになって、 互いに存在を覚えて、少しづつ理解しあってきたら、 情が移るのは止めようがありません・・・ 嬢の方はプロですから、 ある決心のもと、すぱっと身を置く場所と気持ちを切り替えますが、 哀れなのは、男ですな。 未練を引き摺って泣くのは、いつも客の方です。 世の無常は、わかってはいるのですが、 切ない別れを経験するたびに、 胸の奥に傷が増えて、 それを埋めたくて、また艶町に通う・・・・ 因果なものではありますが、 それでも やめられないのが、 この世界ですね。 来年は、どんな出会いがあって、 どんな別れがあるんでしょうか。 少々しんみりしてしまう、 年の暮れであります。 | |
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