タイトル | ぶらっと大阪紀行 その⑥ 西成編 |
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投稿者 | 輝rin |
投稿日 | 2017年11月13日 |
『ぶらっと大阪紀行 その⑥ 西成編』 気が付けば…大阪紀行も6弾 とはいえ、まだ地区が日本橋一部と谷町半分くらいという状況です そんな大阪紀行ですが 前回電車で移動という乱暴な話をしたのでw 場所ががらりと変わります… 今回ははっきりといいますが店の紹介はありません^^ たぶん…店は、知る範囲で無いはずなのですw で…気付かれている諸兄もいるかと思いますが④が二回続いています そんなこんなで、此処で⑥に修正です と、いうことで 大阪に行くついでにぶらりと見て回るぜ!旅とも紀行 今宵は西成です 暇な時間にでもお付き合いいただければ幸いです^^ 大阪市営地下鉄”日本橋”駅から もしくは”恵美須町”駅から 移動すること3分程度…”動物園前”駅までいきますw *ここからどMな小生の案内で苦労される人は …ちょっといるかもですw 心当たりが有られる方には申し訳ない! このコラムが先週末までに出ておくべきものですが^^; いやぁ~谷町が長かったっすw 動物園前駅⑨番出口です この出口新しく追加された出口なので 番号を見落とすと地上に出れません^^; ⑨番出口あがってあるのは古ぼけた街並みと線路 線路に背を向けるようにして動き出します 此処は所謂”あいりん”地区 関西の人は用事がなければ近付かない地区です 大まかに、北をJR大阪環状線、西を南海本線、東を旧南海天王寺支線跡に囲まれた三角形の地域。西成区萩之茶屋・太子などが該当する場所。 そこを”あいりん”としたのは、1966年5月に国や自治体などの行政機関と報道機関が使用の取り決めで行った名称。以前は釜ヶ崎と呼称されていた地区であり… 一説には、愛の隣で愛隣地区と名付けたとも言われている。それほど、名称づけられた当時、この地区に対する偏見は有々としていたともいえるのかもしれない。 その名称がいつの間にかひらがな表記になったのは…時代背景も寄与するところなのでしょう。 その偏見の根底にあるのは、昔からも続く路上生活者。その多くが居住している(大阪市内の路上生活者は約1.5千人)といわれている。この地域は住所不定の日雇労働者が多いため、人口統計は国勢調査でも明確に把握できていない可能性と現状が存在している。 そんな地区がこれまでに成立し続けてきているのは、NPO団体や宗教団体などが炊き出しなどを頻繁に行ってきたからともいえる。そこには賛否両論の意見が唱えられているが、命に対して、差し伸べられる人の優しさがあってこその支えが存在しているからとも言われています。 そんな炊き出しなどが行われる時は、公園に人が列を作って並びます。我先にではなく、秩序の元での支えあいは此処には存在している。周囲から観て、どれほど怖い場所であろうとも… その地区で生きる人は、その地区でのルールの下で生きている。 そんなあいりん地区は、近年、バックパッカーの宿泊地としても人気を集めている。と、いうほどに…印象も変わってきている。 9番出口をでたら線路に背を向けて信号を渡る。 路地に入ることの怖さがあるかもしれませんが昼間は普通の街です まっすぐ抜けると行き止まりがあるので、そこを左に。 経済成長を始めた昭和の街並みという感じが此処にはあります 道幅は狭く大人二人が並んで歩けば通行の妨げになるようなそんな路地を抜けて行くと、古ぼけた建物が増えていきます 時代に取り残されるように… 通りに面している場所から立替を行った結果 建築法が妨げになり立て直しができない…したくない家が立ち並びます そんな建物を眺め眺めながら 突き当りを左 そのまま抜けていくと商店街に出ることができます *最初から商店街に行け!という声が聞こえてきそうですが 商店街は違った風情が そして、焦点がどこも同じ感じになるのですw この地区の商店街は ◎番街とアーケードに書かれています 賑わうのは基本的に夕方という事もあり 昼間に行くとシャッターが閉まっている店が多いのです 飲食店街が多く並ぶのがこの商店街の特徴で、居酒屋には、何故かカラオケがついています 逆にカラオケ専門店を見かけないのもこの地区の特徴といえるかもしれません 商店街は比較的多国籍な料理屋が存在します アジア圏(特に韓国)の店は昼過ぎには営業が始まり、飲みだしている人も多数存在します^^ 昼間から呑むのなら、この街は良いかもしれません 特別ではないので^^ この商店街にも安売りスーパーは存在しています^^ 大阪にお越しの際は黄色のテント、ヒマワリのマークのスーパーです 少し行くと喫茶店が路地の角にありますので …これでわかったら兵ですが… そこを左(東)に進んでいきます 方向感覚に自信がある方でも迷ったかもしれない と感じてしまうほど薄暗いのがこの街の特徴です^^; しばらく進むと… ”新開筋中央商店街”の表記のあるアーケードを見ることができます その方面に進んでいき アーケード喉切れ目の街の様子を見ると 時代から隔離されたかのような家並みを見ることができます これもこの地区の象徴なのかもしれません この地区は、近隣地区よりも物価が安いのが特徴です ですが工事費は普通にかかります この街で住む人にすればその値段格差は大きな貧富の差になります そんなアーケードの下を歩いていくと”飛田新地料理組合”の会館が出てきます 詳しい説明をするには…小生は未利用の場所です^^; ただ、案内に歩くということで… 不思議なもので、しっかりと場所と関係を理解しながら歩いたのは ◎◎さんとおしゃべりネタに来た時です それまでは何回かきたことも…正確には車で連れてこられてですね なので、地図上での理解はなかったのです^^ そんな飛田新地は、元々、飛田遊郭と称されていました。 1958年の売春防止法施行以後に料亭街『飛田料理組合』と転向し、新地と呼称されるようになったのだとか…この辺も諸説あるようですので、一説として。 とはいえ、現在も転向以前の雰囲気がしっかりと残しています。「料亭」の看板をあげていますが、営業内容は1958年以前と何ら変わりが… 表向き料亭に転向することにより、料亭内での客と仲居との自由恋愛という◯◯行為として売春防止法を逃れられた事に起因していると言われています。 現在料亭(本来の料亭)として営業している「鯛よし百番」は、大正中期に遊廓として建てられた建物を使用しており、2000年に国の登録有形文化財となっていますので、ここも一つの見学ポイントいえます。 元々200軒程度あった料亭ですが、時代の流れもあって150軒ほどになっているそうです。*実質数を読んで歩いたわけではないので^^; そんな飛田新地で忘れてはならないのは、かつての顧問弁護士の存在。元大阪市長は、2013年5月27日、日本外国特派員協会において、取材した記者が「名称は『料理組合』かも知れないが、飛田は、お店の2階に上がってお金を払えば◯できることは、大阪のちょっとませた中学生なら誰でも知っている。中学生が聞いて、『うそついてはるわ!』と思うような詭弁を弄してひとりの政治家として恥ずかしくないのか」と問いただしたのに対し、「日本において違法なことがあれば、捜査機関が適正に処罰する。料理組合自体は違法でもない」「違法なことであれば、捜査機関が行って逮捕されます」などと述べたことで違う意味の脚光を浴びたのも一つの逸話です。 ◯◯の実態の有無には直接的に触れず、料理組合それ自体には違法性がないという点のみ説明することで、中居さんと客との自由恋愛として黙認していることは言うまでもありません。 そうして守られた?飛田新地。俗称の呼び方も沢山ありますが、情報として提供する上で大事なので、少し抑え直しておきます。 ”桜木町会””山吹町会””弥生町会””若葉町会””と4つのブロックに分かれています。 動物園の方からアクセスすると手前から、この順番で待ちは島をもっています。 今回の案内は”新開筋中央商店街”からアクセスするので 北から順に町会が桜木・山吹・弥生・若葉となっています そして東西を結ぶ通りが… 上から青春通り・メイン通り・大門通り・妖怪通り・年金通りと^^; 大門通りは、山吹町の南側で、料亭はありませんが東西に流れる筋なので含んでおいて下さいw 青春通りは…あのアイドル?というような若くて綺麗で花のある嬢がいます(桜木町会) メイン通りは…飛田遊郭の質の高さが伺える通りです。何処かで見たようなアイドル風は存在していませんが、息を呑む美しさを魅せる嬢が多数います。 大門通りにも掛かってい店もありますが…ここまでは30代までの中居さんがいます^^ 20分16000が基準です 妖怪通りは弥生町会。少し熟女たちがいる料亭です 年金通りが若葉町会。…この辺は見て判断してください^^; 20分11000が基準になります そんな飛田遊郭ですが、古き時代の建物がノスタルジックな世界へと誘ってくれます。道あるく人が着物なら、それはそれで違和感がないかもしれません。 そして、呼子さんは、ときに、中居さんよりも若くて綺麗な人もいたりするのです^^; あ、夕方からは特にですが…写真撮影禁止の地区です 写真撮影したい方は、料亭の開いていない時間に^^ そんな飛田新地を見学して… 途中、何処かに引き混まれたら…そんな時の為に誰かといく時は待ち合わせポイントを決めておきましょうw 個人的には大門通り西側にある公衆トイレがよろしいかと思います^^ 車で来られる方は、飛田料理組合を目指すとその横がパーキングです 旅田新地に入ると結構コインパーキングありますよw 今回は年金通りの方に向けて歩き 料亭”和泉”の方へと抜けていきます そのまま道なりにまっすぐと下っていくと行き止まりになりますので そこを右(西)へと進んでいきます この辺は、開発に漏れたのか それとも時代に漏れたのか 昭和初期の建物を多数みることができます 道幅の関係もあり立て直しができないことから、小さな家が立ち並んでいます しばらく道なりに進むと路面電車の線路に出くわします^^ この電車なかなか可愛いので見れるといいですねw 此処はひたすら道なりに進んでいきます 新しい住宅もちらほら見ることができますが… 通り一本入ると古い街並みも見れます 古き良き時代の町とでも表現しましょうか… 平成の建物と昭和初期の建物が入り混じる不思議な空間はしっかりと共存するように景観になっています そのまま進むと南海電車の線路に行き当たります これに沿っていくと 天下茶屋の駅に着きます 一気に現代風の景観に少し違和感を覚えたりするものです ここから、さらに西に向かうと時代に取り残された町に辿り着きます 唐突に空気が変わるので…解ると思います 西成地区ではぜひ西天下茶屋駅にw 無人駅であり この周辺は本当に昭和な香りがします ノスタルジックな気分に浸れるポイントとしても有名です 個々の商店街のおもちゃ屋さんにある商品たち もしかしたら…掘り出し物があるかもしれません そして…来た道を通らずに東に戻っていきます^^ サクッと書いていますが片道5分程度ですw 次回は天下茶屋の駅から^^下町を抜けていきます *詳しく見学をせずにざっと見て回るだけなら たぶん…30分くらいの道のりですw しっかりと街を見ると2~3時間かかりますよ 飛田が半分くらいまだ稼働していなかったので…スムーズでした 最後までお付き合いいただいた諸兄に感謝を^^ *入愛さんが(もう皆知っているのにこれで通す?w) 足をパンパンにさせた原因の一つ…かな^^ | |
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