タイトル | メイド彼女と初めてのS(以下略 |
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投稿者 | うずまき丸 |
投稿日 | 2017年10月30日 |
『メイド彼女と初めてのS(以下略』 遂に・・・待ち望んだ日が来た・・・!! コロネちゃん(仮名)と初めてのS(略)できる日が!! 初デートからしばらく経ったある日、私は某駅にてメイド兼地下アイドル、および私の彼女を待っていました。 『もうすぐ着くのー(๑˃̵ᴗ˂̵)』 というLINEがきて、私の心臓が高鳴ります。 ああ、遂に、ついに… コロネちゃんと……S(略)できる!! 感慨に感動に胸が張り裂けそうです!! 私にとっては何度も経験があることですが、コロネちゃんにとっては「人生初!」の体験です! いやがられないように…楽しめるように…上手く誘導しないといけません!! そんな重要な、今後を決めることにすらなりかねない「初めて」を成功させねば!と、心臓ばくばくな私に 「うずまきさぁーん♪」 とてて、とJCにしか見えないJKが私の元に駆け寄ってきましたかわいい。 放課後のコロネちゃん。 学生服のままです!!かーわいーい! セーラー服なのかブレザーなのかは学校がばれそうなので秘密です!コラムを読む皆さんの脳内で好きなほうで妄想してください!! 「制服見られちゃうの…ちょっと恥ずかしいな」 てへへ、と笑いながら初めてお披露目してくれた姿を褒め讃えます。 制服だと更に幼くみえるし、髪も三つ編みにし、アイドルの時のような濃いめのお化粧もないのでJCにしか見えませんが、そこは言わずにかわいさを褒め称えます。 「でも、よかったの?学校帰りになんて…」 スーツ姿の私と、学生服のコロネちゃんという凸凹かつ年の差コンビを横を通り過ぎる人達の視線が突き刺さる中、本当に大丈夫か、確認します。 「うちも、ちょっと考えたけど…」 コロネちゃんは一瞬ためらいは見せるものの… 上目遣いで、意を決したように 「うちだって……興味はあったし」 私の手に、小さな手を重ねて、 「初めてだから…優しく教えてね」 はにかみ笑顔で、決意を表明してくれました。 ああもう!おじさん辛抱たまらんっすわ! さあ行こうすぐ行こう蜜溢るる約束の地へ!! 手に手を取り合って目的地へと二人で歩き出します!!! そう…セカンドデートで…遂に!!!! バスケ観戦! で、ございます。 初めてのS(PORTS観戦デート)できる日のコラムでございます。 プロバスケのBリーグは10月開幕⇒翌年の5月まで開催でして、このタイミングを逃すと本格的に受験に突入してしまうので、今月行くことにいたしました。 受験後にでも観戦どうかな?とLINEで誘ったら、あれ?この平日の試合ならいけそう、行こう!と話しがトントン拍子で進んで観戦することになりました。 ※決して日本のプロバスケBリーグのステルスマーケティング活動ではございません(笑) 「夏休みの3on3のイベント、うち観に行けなかったから悔しかったんよ! やっと観に来れたー!」 体育館に着くとテンションが上がるコロネちゃん。 ※なおコロネちゃんの言っているイベントについては『メイドとぉ!!汗だくでぇ!!S(以下略』のコラムをご覧ください。 「うずまきさんってば、うちが行けなかったのにマリちゃん(仮名)達としっかり楽しんで来たみたいで羨ましかったんです!」 前回のイベントに参加できなかったコロネちゃん、ぷくっとほっぺを膨らまします。 平日夜とはいえ、会場の客入りは7割程度。なかなかの盛況ぶりに安心します。自分の好きなスポーツに彼女連れて行って、あんまりにも閑散としていてマイナースポーツっぷりに白けられるのが怖かったのですが、その不安は必要なかったようです。 「すごい・・・人がいっぱい」 1F指定席へと二人で進みながら、普段は大入りでも100人くらいのところでライブしているコロネちゃんにとっては1000人~2000人クラスのお客さんでも桁違いの人数で驚いていました。 「うわあ、、、ほんと大きな人がいっぱいおる、、、」 身長140センチ台のコロネちゃん、自分より70センチも大きい選手を見つけてぽかん、と口をあけてしまいます。1・5倍ですからね。仕方ないね。 「コロネちゃんの体重を2倍したら、ほぼおっちゃんと同じくらいで、コロネちゃんの体重の3倍ぐらいであの選手やね」 「うちが3人いたとしてもあの人には勝てそうにないわー」 私の説明?にコロネちゃんは笑います。 「あ、でもチアの人キレイやなー」 アイドルとしてはごっつい選手よりも会場に華を添えるチアガール達の方に目が行くようで、そちらの方に注目していました。 「ダンスすごいなー、あの人」 キラキラした目でチアガールを見ているコロネちゃんに、 「無事進学したら、コロネちゃんもチアガールチームに入ってみる? どのチームも募集してるよ?」 「いややぁ、うちこんなにいっぱいのお客さんの前でよー踊れへんわぁ」 私の提案に対してはぶんぶんと首を振って断られてしまいました。 かわいいと思うのになぁ、コロネちゃんのチアガール姿。 さて、試合が始まると、バスケの知識がさっぱりなコロネちゃんに分かるように解説をしながらの観戦となります。 体育でやった経験と、『ロウきゅーぶ!』という小学生女児のバスケアニメ(ロリコン御用達アニメでもある)を見たくらいの知識しかないコロネちゃん。 トラベリング(3歩以上歩いちゃいけない)やダブルドリブル(一回ドリブルやめてボール持ったのに、またドリブルしちゃだめ)くらいの知識はあっても、プロのスピードとぶつかり合いの中で何が起こっているのかほとんどわからないプロバスケ初観戦のコロネちゃん。 「なんかあの人、すごいです!」 そんな中でも短い時間の出場ながら、得点を量産しつつゲームメイキングも行うとある選手がお気に入りになったようです。 他の外国人選手とくらべると身長も低く細身の選手ながら、あやしいぬるぬるした独特のドリブルで相手ディフェンスをすり抜け、ブロックまでかわしてレイアップを決めたプレイに 「今、何が起こったんですか!?」 「たぶん、ディフェンスしてた相手も何が起こったかよくわかんないようなドリブルだねぇ」 と、解説役なのに解説すらできないレベルに解説を放棄して感嘆を上げます。 「とりあえず、あの人がなんだかスゴイことは分かりました!」 ダメな解説にも関わらず、コロネちゃんは笑ってくれます。 細身のコロネちゃんは、この日で同じく細身のこの選手のファンになってくれたようです。親近感でしょうかね? プニプニと肉がついてしまっている私、再度ダイエットを決意! その日の試合は前半こそ点差が入れ替わるシーソーゲームで拮抗したものの、後半からは二桁点差が続き、ホームチームの快勝となりました。 それなりに見ごたえもあり、のんびりと見ながらも、楽しんでくれたコロネちゃん。よかったよかった。 試合後の選手とのハイタッチで、自分より頭一つから三つ分も大きな選手を間近で見てきゃっきゃと興奮するコロネちゃん。選手達もJCくらいにしか見えない少女ががんばって手を伸ばしているのを見て微笑んでいました。 観戦終わって、まだ熱狂覚めやらないコロネちゃんと話しながら最寄り駅に向かいます。 「今日は、うずまきさんの好きなものにうちが招待されたから、次のデートはうちの好きなものにうずまきさんを招待しますね!」 帰り際、駅でウィンクしながら次のデートを約束してきたコロネちゃん。次回も楽しみです! とはいえ、本格受験シーズンまで待ったなし! 次のデートから後は会える時間と回数がしばらく減ってしまいそうです。 ・・・クリスマスまでには、色々準備を進めときたいものです。 | |
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