本気になってはいけないんですか! その2 - catworkの風俗コラム |口コミ風俗情報局

風俗コラム『本気になってはいけないんですか! その2』
タイトル本気になってはいけないんですか! その2
投稿者catwork
投稿日2017年08月27日
『本気になってはいけないんですか! その2』
若者というものは、まったく....懲りるということを知らないんでしょうか。
再び今を去ること10数年前の、思い出すと心が虚無感でいっぱいになってしまう記憶です。

実家にたまたま帰省していたある晩、友人に連れられて入ったお店は風俗店ではありませんが、東南アジア諸国から若い娘さんを集めたキャバレー風の1軒。
フィリピン、タイ、インドネシアなどから来日した娘さんたちが、同席した上でお酒を飲むお店で、性的サービスは一切なし。
(後で知ったことですが、それはお店では....ということ。)

いやあスタイルのいい娘さんの多いこと。
元々東南アジア系の女性には非常に興味を持っていましたが、こんなにもわんさか女の娘がいるシーンにはお目にかかったことがありませんでした。

どの娘も来日して日が浅いらしく、ホントにカタコトの日本語で接客していました。
在籍する女性は多いようで、男性一人にもれなく女の娘が一人。
私の隣に座ったのは、まだ20代前半から半ばに見える、インドネシア出身の女の娘でした。

こっちはある程度酔っていたので、じ~っと相手の顔を見て、
「かわいいね。」
首をかしげてこっちを見る女の娘。
(日本語分からないんだろうか?)
そこでカッコつけて英語で再挑戦、
「you're very cute.(キュートだね!)」
そのひと言で彼女はにっこり、ここから親密なお話しが始まりました。


この時の彼女は、日本語はいくつかの単語以外分からなかったようですが、英語がかなり堪能だったので、ある程度の意思の疎通はできました。
どうして日本に来たのか、どこにどうやって住んでいるのか、休みの日は何をしてるのか、どんな食べ物が好きなのか....

もうあらゆることを可能な限りの英語表現で質問しまくり、女の娘の入れ替えなど全部無視。
迷惑がる友人も無視して、完全に2人だけの空間を作ることに成功しました。

いつの間にか私の左腕に自分の腕をからめてぴったりと寄り添う女の娘、うるんだ目、しっとりとした少し褐色の肌。
(ああ、いけない、このままだと恋に落ちてしまいそうだ。)
残念ながら、福島の自宅には当時奥さんにあたる人が1人いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰ろうという迷惑な友人の声に、仕方なくシートを離れようとしたその時、女の娘がそっと小さなメモを渡してきました。
開いてみると携帯の番号が。
(えっ、掛けるよ、オレ....)
ドアの向こうで手を振る彼女。

翌日、昨日の小さな紙切れを手に、ふるえる手で電話を掛けました。
バカですか?バカだと思ってますか?
皆さんだったら掛けませんか?
そしてここから、お決まりの結末に向けて愚かな私は1歩足を踏み出してしまったのです。


実際にデートに誘い出すのには、もう少し時間が必要でした。お互いに。
初めて行ったのが、栃木県の某テーマパーク。
どうにも、若いアジア系外国人を連れたスケベな中年男性という図式になってしまうようで、周囲の目を気にしてばかり。
でもそんな私にくっついていた彼女には、見る物すべてが珍しく楽しい物だったようで、帰りの車の中でも興奮しっぱなし。

彼女の家に送り届けた時には、
「部屋でコーヒー飲んでいく?」
「ありがとう、でも今日は帰るよ。(バカ、そのまま部屋に行けよ!)」
紳士のイメージを守りました、日本人の代表として。

その次に会ったのは....1ヶ月も経ってはいなかったと思います。
気が付いたらベッドの上にいました。
この娘の性技には驚かされました。
私ごのみのソフトで濃厚なfera、そしていざ一緒になるという時の繊細な手順....手順というか、非常にエロいのですが全部を丸ごと飲み込んではくれません。
まず頭の部分が飲み込まれると、そこで強烈な締め付けと共に垂直微動が加わるので一瞬呼吸が止まりそうになります。
そこで池のコイのようにパクパクしていると、一気に身体の奥にまで飲み込まれて後はなすがまま。

すべてが終わった後に、彼女が私の左腕の中で語ったことによると、実はインドネシアからあるシンジケートの手引きで日本に来たこと。
その時に数百万円の借金をしたこと。
それを返すまでは故郷には帰れないこと。
こんな理不尽な話が、未だにあったのか!
「この娘を救わなければ!」

曲がりなりにも当時の私は妻帯者です。
勝手に出かけて、しかも無断外泊などできるわけもない。
しかし、当時の私はそれをやってのけました。
(一応、茨城の実家に行くという屁理屈はこねましたが。)

何度目の密会だったでしょうか、またまた栃木県の県都宇都宮にお邪魔することになり、ちょっと高級なシティホテルにダブルで予約を入れました。
そしてなぜか当時は宇都宮に引越していた彼女を迎えに行き、かなり奮発した夕食を終えて例のホテルへ。
「ここ・・・・?」
驚いたように立ちすくむ彼女をぎゅっと抱きしめて、
「いいの、今日はずっと一緒だよ」
ああ、今でもはっきりと思い出すこのシーン。

そこから先の描写は、あえて表現するまでもないでしょう。
私は今まで生きて来た中で、
「I love you.」
と、はっきり英語で相手に自分の心を伝えたのは、この時が初めてでそれ以来まだありません。

二人で毛布にくるまって、ずっと下を走る車やチカチカと変わる信号を見ていたあの時間。
「もう眠る?」
「ううん、寝ない!」
そのまま翌日の朝まで子犬のようにじゃれあったり、大人の男女として愛し合ったり、いっそ周りの全部を捨てるか!
そう本気で考えた瞬間だったかもしれません。


そんな関係は3か月ほど続きました。
しかし、やはり行きずりの恋なのか、お互いの想いが徐々にすれ違うようになり、まして距離が離れているだけにちょっとした行き違いがそのまま大きな溝にまで発展してしまったようでした。

その顛末をここに書くのも気が引けるので、あえて最後のシーンだけ、まるで映画のワンシーンのような、そこだけを切り取って後は想像していただきましょう。
私はガソリンスタンドで車にホースを突っ込んでいるところでした。

「もうだめ、めんどくさいの、あなた....」
「ちょと待って、わかる....きちんと....話して。どうしたの?」
電話の向こうでは涙声になる彼女。
ちょっと待て、今ここで俺たち別々になっていいのか?

「どうして、どうして私に・・・」
彼女は完全に泣きながら感情をぶつけてきます。
右手では車にガソリンを与えながら、私は必死に彼女を口説きました。
今でも最後の言葉だけは憶えています。
「Because I love you.」
~ビコーズ・アイ・ラブ・ユー~

あまりにもカッコ良すぎる展開でしょうか?
涙声で電話を切った彼女は、それから何度掛け直しても電話に出てはくれませんでした。
かくいう私も、そのまま宇都宮まで飛んで行って、互いの感情を確かめ合うことはしませんでした。


茨城県の実家に戻った今、何度も仕事で宇都宮に行きました。
あの日泊まったホテルの前も、車で何度か行き来しました。
ベッドのはじっこに2人で小さくなって、毛布にくるまりながらじーっと下を走る車を眺めていたあの時。

女の娘が隣にいると、なんであんなにあったかいんでしょうか。
どうしていなくなると、こんなに寂しいんでしょうか。

今回はちょっと私の身勝手も入ってますが、
本気になってはいけないんですか?
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