出会い系サイトの思い出 - 風のヒューイの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

出会い系サイトの話は風俗とはちょっと毛色の違う話でもありますのでここで記すのもどうかとも思ったけど、連休中の暇つぶしくらいになればいいかな、と軽い気持ちで書かせていただきます。お暇でしたらどうぞお付き合いいただければ…

出会い系というか、見ず知らずの人とのやりとりの歴史を紐解くと古くは文通という手段があり、俺も高校時代にやりましたが、あれはなかなかドキドキして楽しいものでした。
その次にパソコン通信というものが登場しました。『ニフティサーブ』とか『PC-VAN』とかですね。とは言うものの、当時はパソコンというものがまだ世間に浸透していないし、こういうものはパソコンオタクの狭い世界の話でしかありませんでした。俺も森田芳光監督の『ハル』という映画を観るまで詳しく知りませんでした。
やがて携帯電話やPHSが少しずつ使われるようになり、1998年に携帯電話は新たな時代に突入します。なぜ年号まではっきり覚えているかというと、その年に今はなきツーカーで、携帯業界初のメールのやり取りがツーカー同士だけとは言えできるようになり、それを聞いた俺は当時狙ってた女の子がツーカーを使っていると聞いてツーカーの携帯を買ったからです。1999年にはi-modeやezweb等のサービスが始まり、今ほどじゃないにせよ携帯でネットができるようになります。そうすると様々な民間業者が参加してきて、出会い系の原型みたいなコンテンツも出だしました。しかしながらまだ『サクラ』とか『ネカマ』とかの概念もなかったので、それらのコンテンツは非常に健全で、参加する人は純粋に趣味を語り合ったり、純粋に出会いを求めたり…純粋に楽しめる場所でした、しかもお金は一切かかりませんでした。
俺もとあるコンテンツを利用していろんな人と趣味の音楽やサッカーの話をしたり（異性だけでなく同性とも）、日々楽しんでいたのですが、当時は美味しい思いもけっこうありました。サッカーの話で盛り上がってたある女性が代表戦のチケットが手に入ったので一緒に行きませんか？と聞いてきたので行きました。終わって飲みに行って盛り上がってその後はもちろん…
またある時はサイト内で知り合ったナースと深夜にずーっとやり取りしてたらすっかり信用されて…みたいなことがあったりして「これけっこういいなぁ」と楽しんでました。
しかし2〜3年後に流れが変わります。まず俺の使ってたサイトが閉鎖されます。どうやらルールが明確に定められてなかったのか、利用者間のトラブルが増えたそうです。このサイトに限らず、同様のサイトが閉鎖するか課金制になるかして健全な出会い系時代は終わりを告げました。
このあと始まるのが現在も生き残る形態の出会い系サイトです。男はメッセージを送るだけで課金されてやり取りにとてつもない労力とお金が必要になります。お金が絡むとそれで儲けてやろと考える輩が必ず現れ、サイト上の登場人物はサクラかデリヘル業者、良くて援◯って感じで、純粋な出会いなど夢のまた夢となりました。以前の純粋な出会いの感覚が忘れらず、その幻を追っていた当時の俺もこの頃は随分痛い目に遭ったものです。
それ以降「出会い系なんて2度とするもんか！」と心に誓っていた俺ですが、最近はまあ出会うだけなら出会えるよ、ってサイトもあるというので（ハッ◯ーメールとかPC ◯axとか）、去年の夏くらいに試しにやってみよかと登録してみました。確かにサクラやネカマはいないようですが、援◯目的や業者ばかりという印象です。その中から素人であろう人妻を選んで会ってみることにしました。事前にホテル代別２Kという話でしたが、会って納得いかなかったらやめるという条件です。
待ち合わせ場所でドキドキして待ってると現れたのは良くも悪くも普通の女性でした。まあ許容範囲ということでホテルへ、しかしこんな普通の奥さんとは驚きです。
プレイはというと、完全に期待外れでした。キスもFもNG（事前に聞いておかない俺が悪いんだろけど）、ゴム着けて○れるだけで２Kは高くないか？って感じでした。ちょうど今に至る第二次風活ブームに入ったところだったので、こんなんだったら風活の方がずっと良いや、という結論に至り、おそらくはもう2度と出会い系は利用しないと思います（出会う女性にもよるんだろけどね）。そもそも素人と出会えるとはいえ、お金が絡んでる時点でそれは純然たる素人ではないような気がするしね。そう思うとプロの嬢の方がずっと天使のように思えてきます、ホントに(^^)

だらだら長々、くだらない話を書いてしまいました、風活万歳！ということで…