タイトル | 『風俗と品格』についての話 |
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投稿者 | 風のヒューイ |
投稿日 | 2017年01月25日 |
『『風俗と品格』についての話』 こないだ週刊○潮に元総務大臣のS衆議院議員が吉原の8万円する高級ソープで姫初めをしたという記事が出ました。S議員は「そんなの、言いたくないでしょう」(そりゃ言いたくないだろね)と去っていった…みたいな記事だったと思うけど、この記事を元に他の雑誌やらネットニュースなんかでも様々な報道がされていて、野党は次の選挙でこの件を徹底的に突いていくみたいな、要するに政争の具にしようというわけですね。 俺はS議員のことはよく知らないしS議員が既婚なのか未婚なのかも知らないし、もし既婚なら浮気ということになって、女性層からの支持を大きく失うかもしれないわけだから、そりゃ野党もそこを突いてくるというのも仕方ない(というか他に突くことないのかね)わけで、現職ではないとはいえ総務大臣だったので安◯総理に対し任命責任云々言い出すかもしれませんね。まあ女性問題は政治家にとっては文字通り○ンタマ握られた状態なのかもしれません。 しかしながら俺が引っ掛かったのはそこではなくて、あるネットニュースに「総務大臣まで務めた有力議員がソープ通いとは、品格が問われてしかるべきだ」みたいなことが書かれていたことです。それは俺の穿った見方なのかもしれないけど、『大臣まで務めた有力議員』がソープ通いしたことが品格ないと言ってるのではなく、ソープ『なんかに』通う行為が品格ない、と言ってるように見えたのです。 俺は皆さんご存知の通り(知らねーよ!って言われそう(^^;)、ソープ通いが趣味です。俺自身は品格のある人間かと問われたらとてもそうだとは言えない人間だけど、俺の知ってる人にはソープに通っているけど品格ある人はたくさんいます。例えば仕事で付き合いある某社長さんは60歳超えているけどまだまだ盛んで、でも奥様はもうしたくない、それで20年くらいソープ通いしてるけど、奥さんにはもちろんわからないように遊んで、だからと言って奥さんのことをとても大切にするし、紳士的だから嬢からも人気があるらしく、それは一度だけご一緒したときに店員の社長に対する応対からも伝わってきました。社長はいつも「まあ浮気ちゅうたら浮気やわな、嫁にはほんと申し訳ないことしてるわ」と仰るけど、恥ずかしそうにはにかまれる姿はホント可愛くてなぜか品格を感じて、こんな素敵な年の取り方したいもんだと思わせられたものです。 とはいえ、世間の風俗に無縁の人からしたら風俗通いする人間は品格のない奴らだと映るのかもしれません。もちろんそういう人たちひとりひとりをつかまえて弁明するつもりもありません。思いたいように思えばいいわけで。でも心の中では言いたいことってあるわけです。それは、風俗に行くのも血の通った人間なら相手してくれるのも人格をもったひとりの人間なのです。性欲を満たしたいというのは間違いないし、対応してくれる嬢もお金のためにしているというのも間違いないでしょう。でも風俗に通えば通うほど俺の中では嬢との関係は特別なものになってきています。ましてやオキニとかになるとそれは特別で、それが恋愛関係に発展することはないというのはわかっているけど、その時間の濃密さは他には代えられないものであるわけです。 何度も言いますがそれを世間に向かって弁明するつもりはないけど、嬢に会いにいく時間を総じて品格のない行為だと思われていることに対していささか引っ掛かった、というお話でした。 | |
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