口コミとの付き合い方 - しゃもじの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

◎日常生活で理想の女性に出会えることは少ない。ましてその女性と親密になるとするなら、なおさら難しい。風俗ではどうだろうか。「また遊びたいな」と思う嬢に出会っても、理想だと自信をもって言える人には出会ってないのではないか。いつもHPのプロフィール、店員の勧め、そして口コミにのせられてイメージと違うなと首を傾げることが多い。

◎あるフランスの社会学者はうさわを「もっとも古いメディア」と呼んだらしい。『うさわとは何か（中央公論新社）』で学んだ。店員の勧めや口コミも、そのうわさに含めても違和感ないだろう。インターネット上に大量の情報が溢れていても、人の口から口へ伝わる情報は消えることはない。

◎私の場合、店選びの段階でA店かB店か迷ったときに、口コミが決断を後押しすることが多い。後押しというより言い訳とした方が正しいだろうか。少しでも評価の低い口コミがあると、火のないところに煙は立たぬ、と選択肢から消してしまう。結局は遊び終わった後に、自分で体験しないことには分からないな、と懲りずに思うのである。

◎今日もまた、理想の嬢に出会うためには回数を重ねるしかないと分かっていながら、A店、B店……と口コミを漁ってしまう。1店で燃え尽きてしまう自分の体力のなさを恨めしく思うのである。