タイトル | ハロウィーンの頃の話 |
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投稿者 | 風のヒューイ |
投稿日 | 2016年10月30日 |
『ハロウィーンの頃の話』 10月も終わりを迎えて街はハロウィーンで賑わってますね。 今日はハロウィーンの頃のある思い出を書かせていただきます。 ところで皆様は『オキニ』っていますか?というか風活している多くの方にはそういう存在がいるかと思います。 俺の風活歴もそろそろ20年を迎えようとしていますが、こんな俺にも『オキニ』と言っていい存在が歴代3人いました。 一人目は風活初めてすぐくらいに出来た箱型ヘルスの子でした。 二人目は15年くらい前に出会ったソープ嬢。 そして3人目は2年前に出会ったソープ嬢で、今回はこの3人目の嬢の話です。 2年前のゴールデンウィークが終わった頃、福原の某店にフリーではいりました。付いてくれた嬢は小柄でスレンダーな子です。特別タイプというほどではなかったのですが、穏やかでゆっくりした話し方が素敵でサービスも一切手抜きはなく一生懸命、一緒にいると穏やかでリラックスした気分にさせてくれるので俺は一気に気に入りました。 久しぶりに『オキニ』という概念が復活した俺は月2くらいのペースで彼女に会いに行きました。だんだんスケベなことが目的ではなく、単に彼女に会いたいという方が強くなっていた覚えがあります。 話はそれますが、前二人のオキニと彼女の一番の違いは今はメールやLINEのやり取りができるということです。一人目の時は確かまだ携帯すら持ってなかったし、二人目の頃はアドレス交換のハードルが結構高くて、交換まで至りませんでした。しかしながら今は一度入ったら嬢の方から「交換しようよ」と言ってきます。 ところが彼女は全然言ってきませんでした。まあ俺も別に交換したいとも思ってなかったんですね、頻繁に営業メールが入るのもうざいし。そんな彼女が2ヶ月位したときにLINE交換しようよ、と言ってきました。まあいいかと思って交換しました。しかしながら彼女から営業メールが入ることはなく、日常のこと、思ってることなんかが時々送られてくる感じでした。そんなLINEの雰囲気まで穏やかで愛おしさを感じました。 もちろん愛おしさを感じたと言ってもそれ以上の希望はありません。所詮は嬢と客、彼女は人気もありそうだったし、俺にしていることを他の客にもしているだろうし。でも今まで入ってきた嬢には感じなかった感情はありましたね、頭の中ではひとりの客に過ぎないんだ、と思っても恋心のようなものが芽生えていたことは否定できません。今はみんな写メ日記を書くけど、 「されたことないことされて気持ち良かったよ」とか 「Aさん、昨日来てくれたばかりなのに今日また来てくれてうれしかったよ」とか、 読まなきゃいいのについつい読んでしまい軽く嫉妬しちゃったり(^^; そんなこんなで、10月中頃に会いに行って、帰り際に 「ハロウィーンの頃には頑張ってコスプレするから来てね!」 と言われて、うん、わかった!とキスして帰りました。 それからしばらく、彼女の出勤日をチェックしようと店のHPを見るんだけどずっと情報なし。LINEして「次はいつ出勤?」と聞いても返信ありません。何かあったのかな?と心配しているうちに11月になり、しばらくしてからHPから彼女の名は消えました。何度かLINEしたけどやはり返信はなし…きっといろいろ事情があったんだろうと思います。所詮は風俗嬢と客の関係なんだ、と自分に言い聞かせました。 あれ以来オキニはいません。 オキニに会いに行くあのドキドキ感は忘れられないけど、急にいなくなった時の喪失感もまた忘れられません。 ハロウィーンのニュースを見ると思い出す女の子の話でした。 | |
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