タイトル | 女神昇天(2)(③女神のハートフル・ホスピタリティ、④確信をもって女神を指名) |
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投稿者 | moonlight |
投稿日 | 2016年09月30日 |
『女神昇天(2)(③女神のハートフル・ホスピタリティ、④確信をもって女神を指名)』 【3】女神のハートフル・ホスピタリティ 彼女ほどの美人と、ふたりだけで秘めやかなひとときを過ごせるなど、男冥利に尽きるといってよい。 たとえその美肢に指一本触れ得なかったとしても、密やかな息づかいと胸の鼓動を感じる距離感で時間と空間をともにするのだから、それだけで一生、想い出に残る至福のひとときとして記憶されるのは必至であろう。 しかも、これほどの美女が、言葉遣いも含めて、礼儀正しく最上のマナーで、心配りの行き届いた丁寧な奉仕をしてくれるのだ。それが憧れの女優からともなれば、感激と感動は格別である。 (読者諸賢は、私のファンとしての思い入れが深すぎることをお感じになっているであろう。ご笑覧下さい)。 正直いって、彼女との秘め事をつまびらかにすることには躊躇いがある。 もちろん、自らコラム投稿しながら矛盾している、と誹られるのは覚悟の上である。しかし、本稿は風俗体験談ではないし、具体的なプレイ内容の描写はご容赦願いたい。 だが、彼女が指名客の満足を最優先する姿勢での奉仕に徹していたことは、強調しておきたい。 テクニカルなスキル面では、彼女以上のS級嬢は当該業態で枚挙にいとまがないかも知れない。しかし、彼女はテクニカル・スキルにおいてS級ではないにしても、十分、A級に達してはいよう。そして、何よりも「ハートフルなホスピタリティ」においては疑いなく超S級である、と私は評価したい。 そのような最上のマナーによる丁寧な接客とともに、ひときわ印象に残っているのは、彼女の「表情の演技」の素晴らしさである。 無邪気な少女の心和ませる笑顔から、清純な乙女の微笑、恋人のとびきりチャーミングな甘え、大人の女性のしっとりとした雰囲気、痴女の妖しい誘惑、さらには凌辱される美女の凄艶な悲嘆まで、女神様が見せてくれた表情の多彩さ、自然さの、何と巧みで魅力的であったことか。 しかも、その悉くが、男の純情と欲情を掻き立てずにはおかないのだ! それは、例えば、まだ経験が浅い新人嬢の未熟な演技とは次元を異にする、まさに「女優」の業(わざ)であった。 女優なら、その程度の演技をして当たり前というなかれ。上の例示の中には、シチュエーション・プレイの中で見せてくれた顔もあるが、重要なのは風俗の箱の中で、一顧客のリクエストに対して一切手を抜かず、本業の撮影時のような真剣勝負の演技をみせる彼女のプロ意識なのである。 それは、本職の女優として、いかなる局面であれ、演技には手抜きはしないとうプロ意識である。 そしてまた、アイドルも女優も、ファンや観客に感動や活力、癒しを与えるのが仕事であるというプロ意識であり、風俗嬢としては客の心身を満足させ、慰め、元気づけるのが仕事であるというプロ意識でもあろう。 【4】確信をもって女神を指名 AV風俗嬢に対しては、関心を持ちながらも、サービス上の不安、あるいは偶像と実像の乖離に対する不安から、指名を躊躇う向きも少なくないことは、前稿(【2】AV嬢指名のリスク)で詳述した。しかも、プレミアム料金が課せられるとなると、その不安はさらに増幅される。 だが、女神様について、私にはそのような不安は一切なかった。 第一に、【A業態店】(注1)に在籍する以前から、彼女の公式ブログの内容とファンに対する丁寧な返コメを通じて、真摯で誠実な(と思える)人柄が想像できたこと。 第二に、その後のイベントやオフ会で実際に本人に接し、会話し、立ち振る舞いを目にすることによって、彼女がファンを大事にし、満足させることを第一に考えるプロ意識を持っていることが分かったこと。 プライベートにおける実像(個人人格)がどうであるかは、もちろん、知る由もない。だが、女優としてファンに接する時の彼女(組織人格)は、まさに申し分ないのだ。 あるいはまた、ファンの前では、期待通りの女優像を演じてみせるのが自らの仕事であることをわきまえた聡明さと演技力をもっているといいかえてもよい。 (後日談になるが、今年になって行われたトレカ・イベントについての彼女の「反省」は、いつものDVDイベントや撮影会に比べて、「皆さんと接する時間がとても少なかったんですよ。せっかく来て貰ったのに、それに見合う満足を差し上げられなくて、本当に申し訳なかったです」というものであった。彼女らしいと思う)。 その意味で、せっかく憧れのAV女優に入ったのに、期待と現実の落差から落胆と失望を味わうということは、彼女に限ってはあり得ない、と確信していた私である。 実際、初めて指名に成功し、その店での「ご対面」をした時に「(今日、指名して下さっていたのは)やっぱり、moonlightさんだったんですね」と頬をクシャクシャにして微笑んでくれたのは、いつもと変わらぬ彼女であった(本人に逢ったのは、それがやっと3回目だったが)。 そして、箱に入ってからは、思っていた通りの丁寧な言葉遣いと礼儀正しさ(これはイベント時と同じである)。さらに、二人きりになって初めて体験させてくれた優しい振る舞い。 もちろん、期待と実像の格差がないことは確信できていても、人気AV女優であるが故のプレミアム料金は気になる。それは、ひとときの贅沢の対価として支払うには躊躇するほどの高額だったからである。捻出できるかどうかの問題があり、そしてまた、捻出できたとしても、風俗にそれほど費やしていいのかとの後ろめたさもあった。 だが、当時、年齢的に男性としての若さを発揮する機会に遭遇しなくなって幾年も経っていた私である。 「生涯最後の○○として奮発してみよう」 それが、憧れの美女なら本望である。そういう思いに突き動かされて、贅沢なプレミアム料金にも拘わらず指名を目指す決心をした私であった。体力的・能力的な不安も、彼女なら何とかしてくれるのではないかという期待もあった。 「生涯最後なんて、そんな寂しいこと・・・・」 と女神様が優しく笑ったのは、その決心から、ほぼ2ヶ月経ってからであったが。 ◆ だが、指名したいと切望しても、実際にできなければ意味はない。特に、彼女のような人気AV女優の場合、希望者が殺到し、実際に指名にこぎづけるのは容易ではない。 しかも、希望者の多さに加えて、【A業態店】も【デリヘル店T】(再注1)も、ともに新規客が女神様をいきなり指名できるシステムではないため、これは私のような地方客には極めて大きな障壁となった。 当時(3年前)は、出張等の旅先での風活など夢想だにしなかった私である。そもそも、風俗そのものから30年近く遠ざかっていたため、生活の中には、風俗のふの字もない頃であった。 (注1)(再注1)本コラムでは、女神様が当初、在籍・勤務していた店舗を【A業態店】、同店卒業後の勤務店を【デリヘル店T】と記している。両店ともに、現在、彼女の在籍はないため、店名は伏せた。また、ふたつの業態のうち、一方は業態名を明記し、他方はしていないのは、女優名・源氏名のいずれによる在籍・出勤かの違いによる。前稿(【1】「女神が天に還る日)を参照されたい。 ※ 次稿「女神昇天(3)」においては、女神様指名のハードルの高さについてお話しさせて下さい。いやぁ、大変でした。でも、本当に幸運でした。 | |
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