タイトル | 風俗に行くのに後ろめたさを感じる必要があるのか |
---|---|
投稿者 | 名無しさん(ID:5717) |
投稿日 | 2016年09月25日 |
『風俗に行くのに後ろめたさを感じる必要があるのか』 オキニ嬢にどっぷりハマりっぱなしです。 新規の体験談を書くことができないため、コラムでも書こうかと思いました。 実はちょっと過激なサービスについて書いたのですが、運営の方からさすがに掲載できないということで、ボツになりました。内容を薄めると掲載の意味が無いし、まあしょうがありません。 私の風俗後輩が以前、「風俗に行くのに感じる後ろめたさをどうしたらいいか」と相談してきました。 しらんがな、と返しておきましたが、そもそも後ろめたさを感じる必要があるのか、という疑問が残りました。 そこで今回のコラムでは、後ろめたさがなぜ生じるのか、それは正しいことなのかを考えていきます。 我々ヒトが属する大型類人猿は、人間のほかにチンパンジーやゴリラ、オラウータン、乱交でおなじみのボノボがいます。 この中で、生物的に人間だけが持つ決定的な特徴があります。 それは、赤ちゃんが泣くことです。 自然界で子どもがあれだけ大泣きしたら、捕食動物を呼ぶことになり種としての危機です。 他の類人猿で人間の赤ちゃんほど泣くものはいません。 他の類人猿は赤ちゃんはお母さんにぴったりくっついて、お母さんが全部世話をします。 しかし人間はそうではありません。 人間の赤ちゃんは、他の類人猿と比べてかなり未熟な状態で生まれます。 これは、人間の脳が発達しすぎて頭が大きすぎて、お母さんの産道を通るギリギリのところで生む必要があるためです。 このため人間の出産は他の動物と比べて特に大変です。 ギリギリの大きさまで成長させて生むものの、あまりに未熟な状態で生まれるため、お母さんが一人で面倒をみることができません。他の類人猿との大きな違いです。 そこで赤ちゃんは大泣きして、周りに世話をして欲しいと叫ぶことになります。 類人猿の中で、一夫一婦制(一部は規律ある一夫多妻制)なのは人間だけです。 これは、育児の大変さから来ているのは明白です。 人間の赤ちゃんは夫だけでなく、家族、社会で子育てをする必要がありました。 ボノボなんてあいさつ代わりにセックスをする夢のような生活をしていますが、人間はそうはできなかった。 一夫一婦制を壊す行為は、社会を壊す行為でした。 男を家庭にしっかりと結び付けて離さない、それが求められてきました。 売春婦を汚いものとして軽蔑してきた理由もここにあります。 売春婦は社会にとって脅威となるものなのです。 しかし、男にはネズミから人間までみんな播種本能を持ってます。いろんな人に種付けしたい。 類人猿で種が違うだけで異なる一夫一婦制のような、新参者の本能ではなく、もっと古い本能です。 売春がインモラルと言われながら今日まで続いてきた理由はここにあります。 このように現代社会を構成する要素にまでなってしまった、一夫一婦制という男を縛るシステムですが、現代でもこれは本当に尊重すべきでしょうか? 子育ては今も大変ですが、社会が便利になっていく中で原始時代ほど大変と考える人はいないと思います。 ましては、子育て期間などそれほど長くありません。結婚する限り一生束縛されて良いのでしょうか? 相手を愛しているから、という尊い考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 しかし、これだけ避妊がしっかりできる世の中で、相手を愛することと、セックスをその人に限るということは本当に必要なことなのでしょうか? 風俗は家庭を壊す、という考えもあると思います。 しかし、家庭を壊すのは妻以外を愛してしまう場合ではないでしょうか? それは風俗ではありません。 どちらかと言えば、風俗は家庭を壊すことなく、播種本能を金銭で解決できる良い手段ではないでしょうか? これまでをまとめます。 1、類人猿の中で、人間だけが赤ちゃんがとても未熟な状態で生まれる。 2、赤ちゃんを育てるため、男を家庭に縛るシステムができた。 3、男は後ろめたさを感じつつも、家庭外で性欲を満たす努力を続けてきた。 4、現代社会の中で、赤ちゃんを育てる大変さが減少している(→一夫一婦制の必要要素の緩和)。 5、風俗は家庭を壊すリスクが少ない。 男はもっと堂々と風俗に行くべし! 私はそう思います。 ちなみに、売春は世界最古の職業とよく言われます。 これはなぜでしょう? 職業、つまり経済行為とは一体何でしょう。 労働者が与える対価に対して、金銭などの富を提供することです。 売春はインモラルであるがゆえに、労働そのものに加えてモラルに反することをやる報酬が上乗せされます。 マッサージを一生懸命やってもらって1時間6000円、だけどソープで1時間2万円、この差はモラルに反することの報酬が大きいのです。 モラルを超えられるものが、少ない労働で大きな報酬を得ることができる。 これが売春が世界最古の職業である理由だと私は思っています。 もっと多くの人がモラルを超える、大して意味のないものだと思ってくれるようになれば、モラルを超える報酬が減っていきます。 売春をする人が増えて、価格破壊を起こすことになります。 いつの日か、ソープが今のマッサージの料金で行くことができる、それが私の夢です。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(5件中、最新3件)
- ayase(133)2018/7/3>>名無しさん(51)の『風俗に行くのに後ろめたさを感じる必要があるのか』のコラムずいぶん昔の記事ですが読ませていただきました。
零細風俗愛好家さんの記事は、どれも面白いですね。
一夫一婦制についてですが、ある本に、大昔、今のモラルができあがる前は、男と女は複数で共同生活を行っていて、誰とでも交わったと書いてありました。なぜなら当時は1つの精子が卵子に受精すると知らなかったので、性格、能力、体力の違ういろんな男と交わることでそれらを全て取り込んだ子供が生まれると信じていたからです。
まあ、その話はおいといても、風俗って不倫よりもよっぽど健全な気がしますよね。