タイトル | 風俗鎖国論 |
---|---|
投稿者 | 風適法士 |
投稿日 | 2016年09月21日 |
『風俗鎖国論』 梅毒が最近流行している。この病気は、うる覚えだが、鎖国前後、南蛮人が長崎丸山で女郎に移し、我が国で広まったと聞く。 更に遡るとスペインが南米に侵略して、南米の病気だった梅毒をヨーロッパに持ち帰ったとか。フランス領タヒチに梅毒を広めたのもフランスの船員やゴーギャンのような性欲旺盛な人達だったとか。 さて、今年の梅毒流行の原因は、専門家で無いから分からないが邪推出来る。 あくまで邪推だが、原因の一つは、外国人観光客達かもしれない。 我が国は、明治初期に女性を輸出して外貨を稼いでいた。いわゆるカラユキさんだ。彼女達が陰で明治初期の我が国の富国を支えた面がある。彼女達の出身は、全てでは無いが少なく無い割合で江戸時代に差別されたり、禁教され、明治国家により差別や禁教が緩和されたことに恩を感じ、国の為にカラユキさんになった人達もいた様だ。 現代になって、組織的に女性を輸出せずとも我々は、暮らせるようになった。 ただ、敗戦直後は、オンリーなどアメリカ兵専門の娼婦がいたが経済が回復してからは、日本女性が外国人に買われることは、普段ないことになった。 思うに、性風俗は、現代以降我が国で暮らす趣味人達の楽しみで外国人がそれ目当てで来日する心構えは、業界全体で出来ていない。 だが、時代は、変わった。経済的力を手に入れた中国人やASEANの金持ちや中間層が日本で風俗サービスを買う様になった。20年前も外国人の接待で吉原を使う話は、あったし、もっとまえには、産油国の王に日本女性をなかば国策としてプレゼントして代わりに石油を貰う取り引きもあった。 しかし、今、風俗サービスを買う外国人観光客は、そう言う例外で無く、風俗サービスを買う為に来日する。 悲しいことに僕を含めて、日本男子の小遣いは、少なく、外国人観光客の財力は、パワフルです。 でも、風俗サービス業界が外国人観光客に備えきれていないように思える。 ここ一年あったお嬢達は、特に中国人のお客様に対する愚痴をよくこぼしている。 また、大阪の新地や東京の吉原の不動産を中国資本が買っていると言う話を最近よく聞く。 日本で暮らす風俗男子の財力が大したこと無くなったことが悪い。けれど、このままだとお嬢達がただでさえ激務な風俗サービス業なのに望まぬ民間外交もすることになり、大変だ。 こんな政策では、議員になれないが、敢えて言う。風俗サービス業界は、鎖国して下さい。 ただ、特区として、外国人観光客向けの風俗サービス地区を作って彼らのヌキ需要もカバーしたらいい。 法整備は、難しいが、そう言う事実状態を明確化することは、可能と思います。 参考になるかもしれないのが、タイ王国の風俗サービス業界だ。地元の趣味人向けの店と外国人観光客向けの風俗サービス業界の住み分けが事実上出来ている。 最近よくお嬢達と話していた話からそんなことを思いました。 つまらない作文にお付き合いくださりありがとうございます。 | |
この風俗コラムへの応援コメント(3件)