タイトル | 風俗店の従業員をしてた頃の話⑭ |
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投稿者 | 少佐 |
投稿日 | 2016年09月11日 |
『風俗店の従業員をしてた頃の話⑭』 今回は姉妹店に移動した時の仕事の流れでも… 正直言って、ここの場合神奈川の自宅マンションからの出勤なので、ほぼ早番のみの勤務でした 早番の勤務時間は9時~18時までの9時間勤務 休憩と言う休憩は無く常にフロントに座ってタバコを好きな時に吸い食事も食べたい時に弁当を注文すると言う実に楽な勤務でした 先ず朝9時前に出勤して来たらシャッターを半開きにして(女の子がいつ入ってもいいように)2階のフロント前にタオル屋が置いたバスタオル(大体4~6束)とシーツを3階のタオル置き場に置きます 次に簡単な通路・階段・トイレ清掃 大体、これで9時半くらいで終わらせます この時間位から早番の子達が出勤して来ます 外からの予約電話も鳴りますが、女の子が出勤してからの予約なのでその時点で女の子が出勤していれば、予約は入れますが出勤していなければ、もう少し後に電話してもらいます ここで難しいのが、開店直後(10時)の予約の取り方 人気の女の子の場合、常連客が店が開くのを待ってる場合があり、その時は電話を待たせ外を見に行き他に常連の客が居ないか確かめて、待っていれば、何分コースか聞き(基本は30分ですがダブル・トリプルと取れる為)、その後の時間で予約を取ります 10時ちょっと前にシャッターを明け、店内外に音楽を流しお客を待ちます 10時ちょっと過ぎにはお客も店に入り出し、ボードに貼ってある写真で選んでもらい代金を受け取ります お客はフロント横の7人入れば一杯になる待ち合い室で待ってもらいます 女の子は部屋の準備が出来次第の接客になります その時、フロント業務は女の子に接客が終わる時間を書いたチケットと言う紙を渡します これは帰りの精算の時にその日の報酬と引き換えになる大切な用紙になります その時、他にフロント業務は部屋番号と部屋をどの子が入ったかを書いたA3の用紙に入り時間と出る時間を書いて行きます 予約はその用紙を見て、予約を取って行きます 人気がある子だと平日でも(記憶では)11時半には受付終了 土日だと、10時半には受付終了 忙しいのも料金が変わる前の11時50分位まで 後はマッタリとした時間になります ちなみに、自分がいた姉妹店はお客が店に来た時間ではなく女の子を案内する時間で料金が変わります 10時~12時までが5500円 12時~14時までが6500円 14時~17時までが7500円 17時~ラストが1万円 運が良ければ、11時50分来店でも5500円で遊べますが、これは殆ど稀な事 大体の子は12時までお客がずっと付き30分の時間をオーバーしてお客を出すので、10時からの接客で4人付いたら12時10分前後なので、月に数回ある程度 12時過ぎると客も疎らな来店となり待ち合い室に客が居なくなったら食事にします 女の子もその頃を見計らって食事にします 時々、その時間にラッキーホールの客が来ると指名が無い子又は少ない子を放送で呼び出し、ラッキーホールをこなしてもらいます そうこうしてるうちに、16時近くになると店長が出勤して来て、ちょっと外での休憩と店で必要な消臭スプレーやイソジン・ポラロイドフィルムの買い出しです 店に戻るとまたフロント業務 16時半になると、今度は遅番が出勤して来て、ソロソロ空く部屋を指定して4階の休憩室で待ってもらいます 17時近くになったら、女の子のその日の稼ぎの精算が始まります 予め、フロントで書く特別な用紙を見て、ヘルス○本・性感○本・ラッキー○本・指名○本・雑費いくらと計算して行き領収書に金額を書いて行きます 仕事が終わった女の子は部屋で使ったらシーツ・バスタオル・ゴミを片付け、早々に着替え遅番に部屋を明け渡して行きます 帰りに接客の度に渡されるチケットを提出し、領収書に本名と日付を書きその日の稼ぎを貰って帰ります 早番の従業員は17時以降はフロントを店長に引き渡しフロント補助や電話予約を行い、9時間の勤務を終了します 気になる当時の従業員の給料と休みですが、今と違い基本給25万円で休みは確か4日だけだったような… ちなみに休みも出勤すると+1万円でした 当時、歌舞伎町のヘルス11ちゃんねるが33万だった記憶があります 今から22年前の事です ちなみにフロントの隅には893さんの名刺があり、困った事があればそこに電話するように指示がありましたね | |
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