タイトル | 風俗でイケず勃起すら難しくなった私が復活したわけ |
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投稿者 | 名無しさん(ID:5717) |
投稿日 | 2016年09月04日 |
『風俗でイケず勃起すら難しくなった私が復活したわけ』 以前、風俗でイケなくなりました。だんだん症状がひどくなり、そのうち勃起も難しくなってきました。 とりあえず、女体に触れたらいいとか、嬢をイカせるのが楽しいからそれで良いとか思うようになりましたが、やはり物足りません。 バイアグラを処方してもらいましたが、効果があるときは3割ほど。プレイ中は全く立たず、時間切れになって安心したのかギンギンに勃起することもありました。 一人でするときは全く問題がなく、風俗で嬢と対面したときにそうなるので、物理的な問題ではなく精神面の問題であることは明らかでした。いくらバイアグラを飲もうが、性的に興奮する気持ちが無いと盛り上がらないのです。 勃起薬は私の体にあまり合わなかったし、バイアグラで勃起しても感度が通常よりはるかに少なく、結局バイアグラはあきらめてしまいました。 そんな中、ソープで一人の風俗嬢と出会いました。その嬢は私の症状を把握した上で、私を治すと言います。 嬢はリラックスするよう、何も考えないよう私に言いました。 そこまでは今までいろんな嬢に言われてきました。 ただその嬢は、自分も本気で感じるように自分を持っていきました。 仰向けの私に乳首を持ってきて、自分の気持ちいい舐め方を指示したり、マンコに手を持っていって触り方を指示したり。 今まではこちらを一生懸命気持ちよくさせようとする嬢が多い中、これは驚きました。 正直めちゃめちゃ興奮し、勃起したところをすかさず○○。 その後も嬢が自分の感じるポイントをガンガンこすりつけてきてさらに興奮し、思わずフィニッシュです。超気持ち良かったです。 嬢曰く、私が本気で感じなければお客さんを興奮させられない。そういうのって、演技でやってもどこか伝わってしまう。本気でやればお客さんも本気で気持ち良くなっていく。そんなカッコいいセリフを言われてしまいました。 確かに、○○できても嬢が感じてるのか気になったり、残りの時間を気にしたりしてました。でも、相手が本気だと分かるとそんなの全く気になりません。 私の場合、特にフェラ中に我に返るとしか言いようのない、急に冷めることが少なくなく、私を気持ちよくさせようと一生懸命やってくれるのに急にしぼむということが少なからずありました。 でも、この嬢は確かにフェラもちゃんとやってくれますが、フェラそのものが目的ではなく、お互いの興奮を最大限に高める手法としてのフェラでしたので、適度な長さで終了して、後はお互いをむさぼりあうような感じになりました。 その後、この嬢には毎週通いました。診療所へリハビリに毎週通う患者のような気持ちでした。私のカウンセラー誕生です。 その嬢では毎回ちゃんと勃起して毎回ちゃんとイケるようになりました。 自信をつけた私は、これでもう大丈夫だろうと他の嬢へ入りました。 でも、以前と全く同じで、最初うっすら立っただけで後は全くダメでした。 その嬢とカウンセラーとの対戦の違いは明らかでした。 プレイに没頭できていない。他のことに気が散ってる。 これじゃあダメに決まってます。 その後、失敗するたびカウンセラーの元に帰りつつも、プレイに没頭することに注意していろんな嬢との対戦を続けました。 そのうちに、だんだん自分の心の持ちようが分かってきて、相性などによりダメな嬢も中にはいますが、ほぼ成功するようになりました。 ただし、自分の心の持ちようについて、没頭するという言葉以外に適切な表現が見つかりませんでした。自分自身の感覚としてはあるのですが、言葉に上手く説明できません。 でも、最近読んだ本で、同じような精神状態について記した本がありました。 それが、「超人の秘密」というエクストリームスポーツを行うアスリートが、一歩間違えば死ぬ可能性が高い状況でなぜ適切な対処をして生き残れるのかを示した本でした。 先週のクレイジージャーニーで、モモンガみたいな服を着て壁面からジャンプして滑空する人が出てましたが、あれもこの本に出てきます。 瞬時に適切な行動を行うのに、特に誰もやったことがないようなことをその場の言わばアドリブで瞬間的に行うのに、彼らはフローと呼ばれる精神状態に入っていました。 よく、スポーツ選手とかで火事場のクソ力的にとんでもないスーパープレイをやって、「ゾーン」に入ってたなんて事を言う人がいます。 また、我々でも、夢中で作業をやって、時間も忘れて没頭して、パーフェクトな仕事をやったなんて経験、誰でもあると思います。 普通にHをやるときに、そんなフロー状態に入る必要はないし、そこまでの没頭は必要ありません。でも、何らかの原因でHに支障が出るレベルに陥った場合、軽いレベルでOKなのでフロー状態に入るのは有効な方法です。 その本にとても面白いことが書かれていました。 フローに入った人は、課題を瞬時に理解し、それに対する対処を瞬時に編み出し行動します。なので、フローは思考力が極端に高まった状態だと考えられてきました。なので、高次認知機能を司る前頭前皮質が活発化すると考えられていました。しかし、調べるとフロー状態にあるとき前頭前皮質は一時的に機能が低下していました。 つまり考えないようになっていました。 また、人が作業に夢中になると(セックスでも)、前頭葉の上前頭回と呼ばれる部位が非活性化していました。この部位は、自意識を生み出す場所でした。 さらに研究が進み、フロー状態にあると背外側前頭前皮質とよばれる部位も非活性化していたのですが、これは自己監視や衝動抑制を司る部位です。 こうして、現象に対して考えるのではなく感じる、思い悩んだり迷ったりすることなく、適切な対処が自動的に出来る状態になるフロー状態が生まれます。 そうした機能に脳が集中するため、時間感覚や空間感覚を司る部位も機能が低下し、夢中になって時間が知らない間に過ぎ去ったような感覚が生じます。 これらを、風俗でイケない問題に当てはめてみます。 自分がイケるかなとか、嬢に変な目で見られてないかとかいろいろ思いわずらうことで、どんどんフロー状態から遠ざかっていきます。 風俗嬢がよく言う、リラックスしてとか何も考えないでとか言う言葉は正しいのです。 ただ欲求をぶつける、やりたいことをやりたいようにやるという動物的な感覚が、風俗でイケない自分を解放する重要なカギです。 思えば私のカウンセラーは、自分が気持ちよくなることに集中していきました。 それが私にも分かって、私は嬢のことをある意味気にせず、嬢が醸すエロモードに自分もなってエロフロー状態にどんどん入っていきました。 紹介した本は、エロの本でもなんでもないのですが、最高のパフォーマンスを出すという点でものすごく応用が可能だと思いました。 カウンセラーからは、さらに体力をつけるよう言われました。 Hの最中に疲れてくると、どうしても散漫になってしまうし、物理的にも出来なくなってくるからです。 おかげで私は、風俗でイクために体を鍛えるようになりました。軽いウォーキングからトレーニングを開始し、おかげさまでずいぶん体が締まってきました。 トレーニングなんて自分の性に合わないのですが、エロのモティベーションは偉大です。おかげでどんどん健康になってきました。 まさか風俗通いで健康になるとは思いませんでしたが、フロー状態への入り方を学べたことを含め、風俗でイクことが人生をより良い方向に導いてくれていることは間違いありません。 私の経験で、一人でも今の苦境から脱出できる人が生まれると嬉しいです。 理屈さえ分かればカウンセラー無しでも自分で努力して脱出できると思います。 お互い頑張りましょう! | |
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