タイトル | 情報局2年5ヵ月の空白~ある風俗嬢との恋愛~ |
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投稿者 | 大和発吉祥寺行 |
投稿日 | 2016年05月09日 |
『情報局2年5ヵ月の空白~ある風俗嬢との恋愛~』 大変遅れましたが、リニューアルおめでとうございます。 というのも私がこのサイトを見るのは下記の事情により約2年ぶりになるからです。 昨日ログインした際に確認したところ、私の直近の体験談投稿は2013年の12月のようです。 それから最近まで何をしていたかというと、(元)風俗嬢と恋愛関係にあり風俗店通いを自粛していました。 結婚を前提に同棲していましたが、さまざまなスレ違いが生じてゴールデンウイーク前に別離となりました。 彼女とはじめて会ったのは2014年の2月ごろでした。 数ヵ月前から写メ日記を見ていて、まじめそうだし脚がきれいだから一度会ってみたいなと思っていましたが、ランカーだったのでタイミングが合わずになかなか会うことができませんでした。 彼女はお店年齢は私より数歳年下でしたが、実際に会ったところ同い年でした。 年齢詐称に怒る以前に逆に話が弾んだことがうれしかった記憶があります。 はじめて会った日に150分のロングで予約したので彼女は不安そうでした。 最初はそっけない女性だと思っていたのですが、最後に彼女からお礼の言葉と新規でロングで来てくださるお客様は緊張するのでと最初距離感があった理由を聞いて、いい子だなと思って通い詰めるようになりました。 通い詰めて1年ほどしたある日、彼女に風俗嬢としてではなく一人の女性としてつき合って欲しいと告白しました。 その際に彼女から自分はバツイチで一人の子持ちだと説明を受けました。 そして、子どもは姉夫婦に預けていて養子縁組の準備も進んでいる。あなたに迷惑はかけない。でも、子どもにかかるお金を姉夫婦に毎月渡さなければならないので、風俗の仕事はやめられないと説明を受けました。馬鹿な私は逆に彼女がけなげに思えて受け入れました。 それから5ヵ月ほどして彼女から、あなた以外の男の人とこれ以上エッチなことはしたくないから風俗の仕事を辞める。昼職(以前は週4日ある情報サイトの営業スタッフ)の時間を増やすと言われました。 私は感激して、自分の知り合いのつてを頼って(もちろん彼女が元嬢だという事実は伏せて。)仕事探しの手助けをし、身元保証人にもなりました。 そして時期を同じくして同棲を開始しました。 このままの日々が続くかなと考えていた今年のお正月に箱根駅伝を観ながら、入籍するんだったら引っ越してもう少し広くて治安がいい場所がいいかなと話していたところ、彼女が再婚するんだったら子どもを引き取りたいと言いはじめました。私は養子縁組の話はどうなってるのか?と聞いたところ、姉夫婦に預けてあるのは嘘で実は子どもが3人で全員父親が違って(2人は父親が不明)児童養護施設に預けてあると言い出しました。 私は頭が混乱して、どうしていいかわからないのでしばらく離れて暮らしたいと言って、泣きじゃくる彼女を追い出しました。(彼女が住んでいたアパートはデリヘル時代の同僚の嬢にまた貸ししていたため幸い彼女には戻る家がありました。 それから週に1回泊まって話し合う状況を作りましたが、私はどうしても突然3人の子どもの父親になることを受け入れることができませんでした。 先月中旬ごろに私が身元保証人になっていた彼女の勤務先から連絡が入りました。彼女が数日間無断欠勤をしていて連絡も取れないというものでした。(ほどなくして退職。) 彼女は短大中退後に家出をしてほぼ水商売しかしてこなかった女性なので、一般常識がズレた面がありました。それに身元保証人である自分が恥をかかされたと思って頭に血が上っていたことも重なり、連絡が取れて自宅で会った彼女を厳しく叱責してしまいました。 その時彼女からはっきりと別れの言葉を告げられました。 その後、自分がきつく叱ったことを謝り、子どもを引き取ることはできないけど関係を改善する方法を話し会いました。 しかし、約1週間後どうしても無理だとお互いに判断して、1年強の恋愛に終止符を打ちました。 彼女が別れ際に私に対して、やさしそうな人だから何でも言うことを聞いてくれると思ったのにと足元に転がってきたペットボトルを見るような冷ややかな目で見てきた時は、自分は舐められていたんだと考えました。 週に1回ほどロングで指名していたとはいえ、嬢と客の関係から交際したり同棲したり結婚できるかもと考えていた私は大馬鹿でした。 暦年齢40代の人間がすることではありません。 清楚地味系(お店では女子アナ系として売られていた)でけなげな小動物系の彼女が今もそんなに食わせ物の様に思えませんでした。 彼女はアイドル時代の岡田奈々さんをそのままアラフォーにしたような感じの女性でした。 一緒に居た時は確かに幸せでしたが、最後まで彼女は本当は何を考えていたかわかりませんでした。 彼女は確かに頭の回転が速く話が面白い女性でしたが、天然というか頭のねじが少し緩い感じがありました。 でも、地頭はよさそうだったので私が正したらもっと素敵な女性になるというおごった考えが私にあったことも事実です。 私は谷崎潤一郎の『痴人の愛』という小説が高校時代から大好きだったので、自分が河合譲治で彼女をナオミに仕立て上げたかったのかも知れません。 今、ひたすら思うことは私は浅はかで大馬鹿だということです。 しばらくは恋愛はする気にはなれません。 立ち直れません・・・・・ | |
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