| タイトル | 痴の巨人たち 〜駅前のカオスなイ空間?『ニュー新橋ビル』 |
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| 投稿者 | タンスにゴンゴン |
| 投稿日 | 2026年09月10日 |
『痴の巨人たち 〜駅前のカオスなイ空間?『ニュー新橋ビル』』 ニュースやバラエティ番組でほろ酔い、あるいはすっかり酒に飲まれた企業戦士達がカメラの前で顔出しで不満をさらけ出すでおなじみ、“サラリーマンの街”新橋。 そのインタビューの舞台であるSL広場と共に永らく新橋のランドマークとして存在しているのが今回ご紹介の『ニュー新橋ビル』。 車窓やSL広場から見える外観は格子状のモダンで重厚感漂い、、近くに寄って見上げるとぐにゃぐにゃ波打つ高いデザイン性をもつ外観と“モンゴ流”の看板が目を引くでひときわ存在感を放つその建物はその内部もレトロでディープ、特に2階はマラリーマン心をくすぐるほんのりピンク漂う香ばしさ満載なビルだというので潜入してみました。 ※DEEPフロアだけご覧になりたい方は2階の紹介までジャンプ🦸 ■1階🍴 ~ 企業戦士の胃袋や装備が整うフロア ~ 主に外向けへチェーン系の飲食店や洋服店、パチンコ屋、ドラッグストアに化粧品。 飲食店の中にはわがホームの台湾ラーメン“味仙”もあるので、名古屋の味も堪能できます。 フロア内には喫茶店や靴屋、果物屋とサラリーマンやOLの足元からお顔までの身だしなみや胃袋、ご挨拶の品まで用意でき、とにかく多いのが金券ショップでサラリーマンのお財布のお世話までしてしてくれるテナント陣はほんのりレトロな香りの漂う大型雑居ビル然としているが、入り口脇やエスカレーター周りに“バイアグラ”や“性病検査”、“ファッションヘルス”の文字も見られるあたり、このビルが只物ではないことを感じさせます。 でも看板の“モンゴ流”ってお店はなさそう…(ちな🧴シャンプーブランドの広告看板だそうです) ■地下1階🥂 ~サラリーマンの現実逃避フロア~ 次にエスカレーターで地階に降りると、大型商業テナントあるあるのいわゆる“味のフロア”。 サラリーマンの街らしく居酒屋やバーといった夜向けの飲食店やランチ営業のお店が軒を連ねる中に激渋レトロな一画が。 食欲をそそる懐かしい喫茶フードやおっさんには体に悪そうな色とりどりのフロートの食サンがショーケースを飾る純喫茶…私は不純喫茶も好きなんですがね。 そしてその隣にはゲームセンター。 最近のゲーセンは家庭用ゲームの進化で麻雀などの通信対戦、UFOキャッチャーなどのプライズゲームにプリクラ、ジジババ向けのコインゲームばかりになったがここに並ぶのは一人用や直接対戦のビデオゲームの絶滅危惧業種の“純ゲームセンター”だ。 ■3階💉・4階🀄 ~男の趣味と相談のフロア~ 3階は雑居オフィスフロアで法務事務所や各種クリニック、歯科、薬局が中心でもでフロア中央には性病専門クリニック(笑) 1階にあった“即日性病検査”、“バイアグラ”の正体はこちらで、オスとしてさんざん奮い立たせ、もし勢い余って持ち込んでもしっかりケアしてくれる…ビジネスとしての医療の闇も垣間見えますね。 そしてこのフロアには“ファミコンショップ”今はゲームソフトはGE〇や家電量販店で買うものですが、我らファミコン世代の幼少期はゲームボーイ、PCエンジン、メガドラ、カセットビジョンも含めTVゲームの専門店があり、大抵それらを“ファミコンショップ”と呼んでいたものだが、ここは本当にレトロなファミコンオンリー、冷やかし禁止の頑固で素敵なお店がここに。 さらには大量のレコードを目で耳で愛でられるレコードバーや都市天国ならぬ『🚬天国』という喫煙者大歓迎喫茶と昭和レトロな空気と能動・受動喫煙がたっぷり味わえるレトロなフロアでもあります。 4階はシャッターが目立つ寂れたオフィスフロアですが、雀荘、そして鉄道発祥の新橋らしく鉄道グッズ店があり、私も思わず立ち寄って鉄分補給してしまいました。 ■2階💓 ~大黒柱をいろいろ解せるフロア~ エスカレーターで通過する分には一見何の違和感もないのですが、いざ降りて見ると… 通路の両側には多国籍のエステが並び、その店前に腰を掛けフロアを闊歩するのは美脚が際立つミニスカやホットパンツのスタイル抜群なアジアン美女達…ここまで散策した香ばしさとは異質すぎる空間。 もちろん歩けばそんなアジアン美女、時々おば達が 👩「マッサージ、ドウ?」 「今ハ安イヨ」 「カワイイ子居ルヨ」 と声かけ…異国の裏情緒がプンプン…駅前の大型ビルのワンフロアが丸ごとまぁカオスな空間ですこと。 色白美脚とTシャツπと合わせて見たかった光景がコレコレ ちなみにほとんどのお店は健全な“揉ンゴ流”サービスですが一部ではぼったやヌッキーがあるとかないとか そんなんでムラムラが募ったらご自宅で解消できるようにお土産も買って帰れるアダルトショップがあったり、サラリーマンのマラリーマンが“モッコ流”したとてご安心を…30年以上続くという老舗のファッションヘルスが1軒あって 🧾“当店の女の子は日本人です” と、いろんな意味で安心のアピールがまたなんとも(笑) そんな老舗店が本当に安心なのかは…それはまた別のお話で ■解体の噂が絶えないレトロディープすぎる駅前ビル この『ニュー新橋ビル』は竣工・開業が1971年と全く“ニュー”ではないわけで、当然老朽化や新橋駅前再開発案などで解体の噂が絶えず、私がざっくり調べた限りでは28年を目途という話もありますが、本コラム投稿時点ではもうすぐ27年。 すでに見限ったりで退去したテナントもありつつこれだけの店舗数が営業しているあたり、やはり立ち退き交渉などでなかなか手か付かないないのでしょう。 とはいえ耐震構造の問題などでいつかは…でしょうし、何よりこのレトロで猥雑な昭和建築は一見の価値ありなのでぜひ元気なうちに愛でてみてください。 なお“ニュー”じゃない“元祖”新橋ビル(新橋駅前ビル1号館・2号館)もまだ健在(で健全)ですので、興味がある方はそちらも是非。 - 了 - | |
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