【毎年恒例】某オーナーに2026年の業界予想を聞いてきました - nognogの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

毎年恒例、元働いていたデリ店のオーナーとの「情報交換会」という名前の忘年会で話をしてきました。今年もその席上での話を要約して触れてみたいと思います。2026年の業界予想、今年もお楽しみください。

※（オ）がオーナーの話の要約、（ｎ）が私の補足です。


[出稼ぎエージェントの壊滅は影響大]
（オ）一昨年くらいからあらゆる物の値段が上がってきて特に店舗型は苦しいんだけど、それに輪をかけて問題になったのがスカウトを使った出稼ぎエージェントへの徹底的な取り締まり。地方だとかなりダメージが大きいし、川崎なんかでもエージェントを使っているところは軒並み強制閉店だもんな。

都内で長年やっているデリなんかは女の子から知り合いを紹介してもらう形が主流だから影響は少ないんだけど、使っていたところは明らかに在籍が減っているよね。

（ｎ）特に地方のお店で目立っていた出稼ぎのエージェントに頼り切っていたお店は出稼ぎの激減で満足に女の子を確保できなくなっています。女の子を使い捨てるようなやり方をやってきたお店は特に影響が大きく、九州のソープグループが事実上壊滅していますし、首都圏の某ソープの権利が数百万で投げ売りされたとの話も複数のルートで聞いています。これでは店を続けることは難しいでしょう。

一方で女の子にしっかり向き合ってきたお店はそれほどの影響は出ていないようにも聞きます。


[お店ごとの差が大きくなる]
（オ）女の子を確保できる店・確保できない店がはっきり分かれてくることに加え、スタッフの対応もはっきり分かれてくると思うよ。店舗型でもワンオペ、甚だしい場合は1人が2店掛け持ちの0.5オペまで出てきているよね。

それだと予約とかの最低限お店を回す業務はできてもトラブル対応とか女の子のサポートとかはできないから複数のスタッフを使っている店とは差が出てくるよね。女の子の定着率とかはこの辺で変わってくるんじゃないかな。今の風俗ポータルとか口コミサイトとかはお店の対応力を評価できてないんだけど、意外と満足度を左右するんじゃないのかな？

（ｎ）お店が変わる（変わらざるを得ない）中で周辺にいるポータルとか口コミサイトも今後変化を余儀なくされるのではと考えます。特に口コミは女の子中心からお店中心に変えて行くべきじゃないかと思います。女の子が常に同じ内容でサービスするわけではないからです。


[30代前半のOLが主戦場に]
（オ）10代がほぼいなくなり、20代前半も足りない中でこれまで「人妻」のカテゴリにいた30代前半の子が今は取り合いになっている。この年代は実際には未婚の子が結構多くてOLとかの昼職とのダブルワークで稼いでいる子も少なくないんだよね。出勤時間は短くなるんだけど質のいい子が多いのも魅力で、どこも力を入れてきている。

（ｎ）都内では家賃が高騰したりマンションを買うことが困難なほど高くなってきた中で、少しでもお金の余裕が欲しいという30代前半の女の子がダブルワークとしてデリで働くケースが増えてきています。あとは2.5次元とかの「推し活」でお金が必要な子もこの年代に多いように感じます。女の子にしてみれば短時間の自由出勤で効率がいい、お店にしてみれば社会経験があるから接客でのトラブルが少ないというWinWinのメリットがあります。

なのでお店間で取り合いになるのも納得です。待遇を上げるため「姉系」「オトナ女子」などの形で人妻デリと分けるグループも多いです。


[新ジャンルを狙うなら微乳専門店]
（オ）これからジャンルで狙い目なのは「微乳」または「プチバスト」の専門じゃないかな？巨乳専門店はいくらでもあるけれど逆はほぼほぼないよね。

（ｎ）確かにそうなんですよね。学園系の中に微乳の子はいますが、あくまで学園系の括りの中だから全員微乳ってことではありません。名古屋に微乳専門ヘルスがあると聞きますが、広まれば面白そうです。


いかがでしたでしょうか。業界全体として新しい方向に向かってゆく過渡期に入ったことは確かだと思います。その結果今までのパターンが通用しなくなってきています。お店もポータルもお客も見直しが必要なのかも知れませんね。