| タイトル | 嬢“から”チップをもらった話 |
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| 投稿者 | ナマコナメナメ |
| 投稿日 | 2025年09月03日 |
『嬢“から”チップをもらった話』 はい。もう時効だと思うので自慢話。 まだ俺がだいぶ若かった頃、アホほど通ってアホほど可愛がってもらった嬢が居たのです。 SかMかでいうとその嬢は間違いなくSでしたが、決して意地悪や無理矢理や痛みを伴う行為などではなく、それはそれは優しく、楽しく、俺の反応を愉しみながらニヤニヤさわさわと、肌に触れるか触れないかのところをいじめて、いじめて、焦らして、触って、舐めて、焦らして、甘噛みして……もうこれ以上我慢できないってところで、その天使のようなやわらかな肌で俺の子どもを挟んで、そのまま天国に連れて行ってくれて、さらにその先にも連れて行ってくれる、そんな素敵な嬢がいたのです。 ……あ、「その先」などと伏せたまま進もうとすると間違いなく誤解を生むので明言しますが、天国の先というのは本○行為のことではなく、イった後にさらに優しく、でも執拗に触ってもらうことで、男でもクジラさんになれるという意味の、「その先」のことです。いやだ恥ずかしい言わせんな(/ω\*) ということで、もう、お値段以上どころじゃないくらいのサービスに次ぐサービスを受けて、骨抜きの抜け殻にしてもらった奴が何をさらにチップまで貰うことがあるねん嘘松がよ、という話なんですが。 この極上のプレイを受けるその前だったか後だったか忘れたんですが……でもまあビールを二人で飲んでいたときのような気がするのでプレイ後かなきっと……すげえ馬鹿話をしていたんですね。 なんの話かというと、オタクの声帯模写についての話。 どうしてそういう話になったかはちょっと覚えていないんですが、その嬢は結構なオタク趣味を持っていまして、それでコミケの話になったんですよたしか。 コミケというのはまあオタクの祭典だと思っていただければいいんですが、今で言うオタクって結構もう市民権を得て、爽やかな人たちも多いと思うんですが、そういうのではなく、 デュフフフフ って笑ったり イヤァそれは〇〇でありますwwwwいや失敬失敬www拙者ついwwww とか喋ったり フォカヌポウ とか、そういう類いの、ちゃんと気持ち悪いタイプの、ある意味由緒正しきオタクたちの声帯模写を、その嬢が披露してくれまして。 それが他では聞けないくらいに(本物のフォカヌポウなんて聞いたことないにも関わらず)似ていて、 「あっフォカヌポウって本当にフォカヌポウって発音するんだ!?」 っていうのでちょっと有り得んくらい俺がツボって大爆笑しちゃったんですよね。さあこれから風俗嬢とえっちなひとときが……みたいな色っぽいヤラシイ雰囲気とは、まるで真逆の。 ……という記憶があるってことは、これさてはプレイ前だったか? まあどっちでもいいんですが、もうとにかくえらい笑って笑って呼吸困難になって涙流すくらいに笑って。 そんな感じにあまりにも俺が爆笑したもんだから、 「そんな笑ってくれてありがとうの意味で千円あげるわwww」 「いやおかしいwwwキャストさんがお客にwwwwなんでwwwwチップwww」 っつって、この頃にはもう俺何を言われても笑い倒すくらいになっていて、そんな感じで、まじで千円いただいたんですよね。 「俺これまでもこの先も、風俗でキャストさんからチップもらうなんて絶対にwwwこんな経験することないと思うww」 「いやこんなん私も初めてだからwww」 みたいな会話をした覚えがあります。 一通り笑い倒した後に、えー悪いよー、いいっていいってこの千円で美味いごはんでも食べなさい、じゃあ有難くご馳走になりますありがとう、みたいな話をして受け取った気がする。さすがに相当昔の話だからうろ覚えだし記憶補正も入っているけど、すげえ楽しかったのだけは間違いがなく。 その回だったか別の回だったか、 「ナマコさん(※もちろん本当は普通の苗字)だったら、私風俗嬢上がった後に連絡先を教えてあげてもよかろう!」って言ってもらったんですよね。 「まーじでー!? そしたら普通に居酒屋でビールとか飲みたい!!」なんてさも平然と言ったような気がしますが、もちろん内心それはそれは気が気でなく期待していて。 なのですが、その後色んな奇跡があり、風活とは全く関係のないところで俺に彼女が出来まして。 そしてその彼女の居る間に、嬢が卒業するという写メ日記を読んでしまい。 (……え、いや、彼女居る期間と言えどばっちり写メ日記は読んでいましたよ? ええ。) しかしまあさすがにいっそ行ってしまおうかとまではならず。 まあ当時は彼女大好きだったし……というのもあるんですが、いざ客として会ったとて、あのときに嬢が言ってくれた「卒業後に連絡先を教えてあげよう」が、果たして本当に実行に移してもらえるか分からないですしね。それも彼女居る身で会いに来た客に対してね。 結局その嬢が退店するのを、HP上で見送りましたよ。 ……という、そんな思い出話でした。 なんか最近ツイッターで昔ながらのコテコテのオタクのエピソードが流行っているみたいで、それを見てふとあの嬢のことを思い出したので、こんな与太話を書いてみた次第でした。元気にしてるかなぁあのおねえさん。 てなわけでここまでお付き合いくださりありがとうございました! (万一ご本人にあらぬ迷惑がかかることは本意ではないためフェイクも織り交ぜていますので、基本的にはハイハイ嘘松嘘松と思って読んでいただければ幸いです) | |
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