タイトル | 記憶の中の泡姫 |
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投稿者 | ichimuan |
投稿日 | 2024年09月29日 |
『記憶の中の泡姫』 今回は少し奇妙な体験を記したい。 1年程前、とあるソープが新規開業した。 興味があり、見物がてら訪問してみた。 というのも、その街には学生時代の友人が住んでいて、若い頃何度も訪れたことがあったのだが、風俗と無縁だったためそういった店の存在すら知らなかったからだ。 こんなところにあったのかと…… パネル見学のみで帰ってもよいつもりだったが、実際に入ると遊びたい気持ちを抑えきれなくなり、そのまま待機していた姫を指名して登楼した。 姫はパネルを見てピンときた……かわいいんじゃないかと想像した姫だった。 実際にお会いした姫は、本田翼でもいい、広瀬すずでもいい、芸能人で綺麗系の女性を思い浮かべてほしい。 顔立ちは美しく、こんな子が風俗嬢やってるんだと驚愕した。 プレイ中も、顔を見ているだけで興奮して、騎乗位で○め付けられたときは一瞬で昇天した。 絶対に本指名するぞと誓ったら、急にレア出勤に。 会ったときにプライベートでやりたいことがあり、今後はあまり出勤できないかもと話していて、仕方ないと諦めた。 数か月に一度の出勤予定は、大抵直前に表示され、何度も予約を逃した。 それでも先日、出勤に合わせて有休を取り、ようやく1年ぶりにもう一度会うことに成功した。 平日の日中。待合室には私一人しかいない。 この店は待合室まで姫が迎えに来てくれるのだが、なぜか入る前の姫にボーイさんが注意するのが聞こえてきた。 「優しいお客様ですから……とは思いますが……十分に……してください……」 こんなことは初めてだった。 姫が入ってきて、満面の笑みで「久しぶり! 覚えてますよ。また来てくれてありがとう」と言う。 ……誰だ? この子。 髪型は近いが、知らないぞ。 そこそこにかわいいが、記憶にある絶世の美女ではない。 声で思い出そうとする。しかし記憶が古すぎて、声も一致させられない。 部屋へ。 隣に座って会話すると、話し方などは記憶の姫と重なる気がする。 全面介助で脱衣して、姫も脱がす。 脱がしてみると、もし本人なら数キロは体重が増えていた。 加えて肌も、随分と滑らかさを失っている。 こんな素肌だったか。 プレイは濃厚で、DKをしまくって、何度も前戯で逝かせて、抱きつき正常位で腰を振って、○に大量に発射して、最高のフィニッシュだったのだが、「この子は誰なんだろう」と思って時間を過ごしていた。 記憶の中に存在する姫は、誰だったのだろうか。 ただの幻影なのか。 | |
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