「ながからむ 心も知らず 黒髪の
乱れてけさは ものをこそ思へ」 待賢門院堀河
【解説】
ながくなくても、ふさふさでなくても、ぼーぼーでなくてもいい。あるべきところにあるべきものがあればいい。そんな心の呟きは誰に知られることもなく、惑乱のなかで過ごしたひととき。…あれは、夢ではなかったのだよなあ…。
* * *
階段の上で待っていてくれた姫様。
「あれ?…えーと……、あれ?えっ?」
出逢いは、戸惑いを連れてきました。
テクマクマヤコンされました?…という狼狽を見抜かれていたかどうか。
でもまあ写真指名のお客さんは、少なからぬ…
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