feria（フェリア）（東京都文京区/ラブホテル）の口コミ一覧

都心部にありながら、なぜか情報の少ない湯島エリアのホテル。機会がある度にそれを明確にするべく、利用してまいりました。『パティオ』、『トリスタン』、『プランタン』、『寿』に続く5回目の訪問となる今回、遂に(個人的に)最後の砦とも言える『FERIA』に突入です。 こちらのホテル、ホームページが無いのはもちろん、ネット検索をしても部屋画像はおろか料金システムのヒントさえも出てきません。外観の画像にも料金表らしきものは見当たらない状況。極めつけは、何と電話が繋がらない！ラブホテル掲載サイト等に載っている番号に掛けてみても例の「お掛けになった番号は現在使われておりません…」という案内が流れ、どうにもなりません。 そのような情報皆無の状態でしたが、前回湯島を訪れた際フロントまでは行きました。前回の第一候補はこちらのホテルだったのですが、一人入店不可との事で玉砕しております。風俗利用でしか機会の無い自分にはハードルの高いホテルです。そういう意味で‘最後の砦’という認識がありました。しかしながらその時フロントのおば様に、変えた後通知していないというホテルの電話番号を教えてもらう事が出来たので無駄足ではありません。これで問い合わせが可能になったのです。 予め大まかな料金システムを電話で確認、満を持して、待ち合わせ型のお店利用で突撃して参りました。 場所は、地下鉄湯島駅から徒歩5,6分のところにあります。妻恋神社の向かいに位置しており、人通りも多くは無いので入りやすいのではないかと思います。普通は外観に料金システム等の表示があるのですが、景観を考慮してかそれらの類は一切無く、おしゃれに徹しているもよう。一見ブティック風なので‘HOTEL’という文字が無かったら、それとは分からないかもしれません。 訪れたのは、平日の21時頃。自動扉を入ると、そこにあるのは螺旋階段。1階は駐車場のみで2階より上が客室という造りになっています。階段を上がるとおしゃれな待機スペースがあり、その先が完全対面式のフロント。眼鏡を掛けた年配の女性が「いらっしゃいませ。」と迎えてくれました。フロントの手前に部屋選択のタッチパネル式小型モニターがあり、この時5部屋ほど空いておりました。写真からも料金の高い部屋が明らかに広いと分かりましたが、今回は広さにはこだわらないので空いている中から最も安い部屋を選択。フロントで休憩利用の旨を伝え、鍵を受け取ります。料金の支払いは、フロントで後払いとの事。受付係の方は、丁寧な応対をしてくれて好印象でした。エレベーターで部屋に向かいます。 部屋は下から2番目のランクということもあって狭いですが、フローリングの床に白を貴重とした内装は、おしゃれで高級感が感じられました。水まわりもどちらかというとコンパクトですが、浴槽はジェットバス機能付きで洗面台は浄水器付き。清潔感があってアメニティも豊富です。テレビはVOD完備。内扉がある為防音性も良く、終始快適に過ごす事が出来ました。 また、サービスとしてサイダー2本とミニイチゴケーキ2つがありました。 情報の少ない湯島のホテルの中でも最も謎の多いホテルでしたが、利用してみると、満足度は高かったです。今回の受付係の方も丁寧な応対をしてくれましたが、電話で問い合わせた時に出てくれた係りの方も皆好印象。的確な回答をしてくれました。 同じ謎の多いホテルでも、先日利用した池袋の某ホテルとは良い意味で大違い。あちらは不透明な割増料金のオンパレード。対してこちらのホテルは割増料金一切無し！「うちは、365日同じ料金です。」と受付の方が言っておりました。 一人入店不可なので、風俗利用には不向きかもしれませんが、それさえクリア出来れば間違いなくお勧めできるホテルです。隠れ家的なホテルでもあるので、プライベート利用には更に向いているでしょう。 数回の電話質問と実際の利用で、長らく不明だった料金システムをまとめる事が出来ました。休憩(3時間)より1000円引きでショートタイム(2時間)もありますが、部屋数の多い中間ランクの部屋のみになります。今回利用の部屋を含む下位ランクの部屋と上位ランクの部屋は、ショートタイムの設定がありません。それから、電話番号はあえて通知していないようですので、そのままにしてあります。実際に利用した時に聞いてみてください。丁寧に教えてくれると思いますよ。 ※2020年1月2日更新 ラブホテル掲載サイトに、ホテルに繋がる新しい電話番号が掲載されましたので、こちらの番号も更新をお願い致しました。