HOTEL ELEGANT（エレガント）（東京都台東区/ラブホテル）の口コミ一覧

こちらのホテル、以前は同じ番地の反対側にあり、「エレガント」という一般的なラブホテルとして営業していました。その後プチリニューアルをしてややビジネスよりの「エレガントアネックス」に改名。そして昨年の9月に、丁度裏にあった旧「ホテル丸谷アネックス」の建物を利用した居ぬき物件という形で現在地に移転、「HOTEL ELEGANT本館」という名で新たにオープンしました。料金システムはそのままのラブホテルによく見られる形態ではありますが、建物自体が元ビジネスホテルだった事から、おのずとビジネスタイプのホテルになっております。このタイプのホテルには個人的に興味があり、情報も少なかったので、このホテルを利用する為に、上野は交通費無料の派遣リフレ店に予約を入れて行って参りました。場所は、上野駅から徒歩3分とアクセスの良いところにあります。訪れたのは、平日の18時頃。中2階にあるフロント階はガラス壁の為外からも様子が見えます。建物正面の外階段を上がって自動ドアを入ると、明るめのロビースペース。入ってすぐ右側に4人掛けの応接セットがありました。正面には完全対面式のフロント。受付係の眼鏡を掛けた30代くらいの細身の女性に休憩利用の旨伝えると、そばにある券売機を案内されます。部屋は一般的なスタンダードルームと、広めのVIPルームの2タイプがあります。スタンダードルームの写真は他のユーザーさんにより既に投稿されていたので、今回は違いを確認するためVIPルームが希望。受付の方にどの程度違うのか聞いてみました。すると、「私が言うのもなんですが…ちょっと広い程度でそれほど違いはありません。」と正直に教えてくれました。応対に愛想はありませんがいい人です。最初からVIPルームにするつもりで来ているので、広さの程度にはこだわらず、スタンダードルームより500円高いVIPルームのボタンをタッチして料金を投入。出てきたチケットを受付の方に渡すと、チェックイン・アウト時間の印字されたチケットの半券が挟まれた、ルームキー付き小型バインダーが手渡されました。この流れは先日利用した「プレージール秋葉原」と同じです。最近のビジネスタイプのホテルはこのスタイルが多いのでしょうか。エレベーターで部屋に向かいます。扉を開けると、玄関らしき区切りは無く即部屋という構造。ただ、スタンダードルームが入口から部屋全体を見渡せるのに対し、VIPルームはちょっとしたアプローチがあるため広く感じます。白い壁にグレーのカーペットという、シンプルながらも落ち着ける内装。ビジネスルームらしく作業に適したデスクがあります。このデスクとテレビはスタンダードルームより大型です。水まわりはごく一般のユニットバスで狭いですが、シャンプー類が壁と一体になった花王製の押しボタン式のもので珍しかったです。受付の方が言った通り、広さこそ大した違いは無いようですが、入口からのアプローチ、それからベッドまわりに大型の窓がある事で開放感があり、結構余裕が感じられました。窓からは商店街を眺める事が出来ます。500円プラスしてVIPルームを選ぶのもありではないかと思いました。フリーwifiあり、アメニティは少なめですが一通りは揃っています。清掃もきれいに行われており、快適に過ごす事が出来ました。退出の際、気になっていた事を聞いてみました。「HOTEL ELEGANT本館」というホテル名、本館以外にも系列ホテルがあるのかと。受付係が若い女性に変わっていましたが、「無いと思います」との回答でした。今回はVIPルーム利用のため500円増しでしたが、スタンダードルームなら2時間4000円から利用可能です。この部屋の内容だと高いと感じるかも知れませんが、上野エリアは基本休憩が2時間で相場も高く、これより安価なところを探すとなるとレンタルルームになってしまいますので、納得の料金と言えるでしょう。ビジネスタイプながら風俗利用も問題無く、当然外出も可能なので使い勝手は良いです。それから、風俗サイトなので本筋からは外れますが完全な一人利用の場合は、半額の料金で利用出来ます。一般的に2名1室が基本の場合、多くのホテルは一人利用でも料金は変わりませんが、こちらは半額の2時間2000円から利用可能。券売機は2名1室の料金しか表示されないので、直接フロントでのやり取りになるそうです。ホテルが少なめの上野エリアでは利用価値のあるホテルだと思います。