HOTEL SARA SWEET（サラスイート）（埼玉県久喜市/ラブホテル）の口コミ一覧

「泊まる日に君がマンコロナだったら俺もチンコロナになっちゃうよ！」と主人に言われたのは宿泊予定の5日前。発熱と喉の痛みがあり(とうとう私もコロナ感染か…)と覚悟を決め検査をしましたが結果は陰性。ただの風邪ならお泊まりの日までに死んでも治そうと以前に病院で処方された薬を独自に組み合わせ(絶対にやってはいけません！)服用し症状が軽くなったところで念の為にもう一度検査で陰性を確かめ出掛けました。 SARA SWEET栗橋さん。以前は部屋指定の予約をお受け下さったのですが現在はNGとの事。なので今回は出たとこ勝負です。自宅から70km、首都高から東北道を利用してでも行きたい理由は「半額券が期限切れ間近」だから。話が逸れて申し訳無いのですがスーパーでも他の主婦さんが先に半額の商品を手にしていると「それは私の半額なのにぃ〜」と悶えてしまいます。半額なら要らない物でも買います。要はお馬鹿で意地汚いのです。今回も往復の高速代や燃料代を考えれば半額の価値はそれ程無いのです。解っているのです。でも行かねばなりません。半額だから。今回もチェックインまでが長くなりすみません。 SARA SWEET栗橋さんの駐車場に着くと転げ落ちるように車を降り「スイートのお部屋が空いています様に」と祈りながらタッチパネルの前に立ちます。残念ながらスイート、 Jrスイート共に在室中。それならばと予めサウナのある部屋をメモした紙を取り出し上位ランクから部屋を選びます。ですがこのパネル、私の苦手な自動音声パネルで「お好みのお部屋を〜」と例のフレーズが大音量で流れます。気になる部屋をタッチする度に「このお部屋でよろしいですか？」と大声で繰り返し繰り返し何度も聞いて来ます。「しーっ、静かに」と言っても機械相手に通じるはずもなく(負けない！)と心を強く持ちメモと照らし合わせながらタッチしまくり熟慮の末、上から3ランク目のサウナのあるWデラックス305号室を選択。パネルから自動で出るルームカードを受取りお部屋に向かう。本来ならそのまま入室出来るのですが、私はフロントに半額クーポンを提示しなければなりません。フロントスタッフさんに「ずっとパネルを押しまくる変な女がこっちに来る」と警戒されているのは承知の上で「長くお部屋を選んですみません。半額クーポンで利用させて頂きたいのですが…」と恐縮しながらお願いすると思いの外、感じ良く「クーポンを見せて下さい」とお応え下さったので(案外　お部屋選びに時間を掛ける人は多いのかもな)と自分に都合良く捉え、こうなる事は解っているので車内で待機の主人に声を掛けようやくチェックインとなりました。 SARA SWEET栗橋さんは各階のロビーにライトアップされた台がありシャンプーやボディーソープが美しく並べられフロントロビーで選ぶよりゆっくり選べる気がします。が、ここでも主人を待たす訳には行かないので素通りします。 305号室に入室。玄関は広くルームサービス用の台があり内扉を開けると広い室内は天井も高く壁、床、ベッドに調度品まですべてが様々なトーンの白色で統一され「たまにはこんな清楚なお部屋で淫らになるのも良いかもねぇ♡」と思わせてくれるお部屋。ベッドサイドの宝箱には私のお友達、電マくんも待機しています。浴室も広く壁には所々プーさんがプリントされ、いい歳の私は苦笑いですが若い娘さんなら喜ぶのでしょう。ジャグジーバスは浴室の広さに対して若干狭く感じましたが浴槽内に腰掛けのスペースと段差があり色々楽しめそうです。マットはありましたがローションはありません。そんな時には他所のホテルで入手したパウチローションが役立ちます。またまた話が逸れますがマットはあるのにローションの無いホテル、けっこうありませんか？ご飯があるのに箸がない。刺身はあるのに醤油がない。くらいのもどかしさを感じます。室内のアダルトグッズ販売促進の為でしょうか？謎です。洗面台周りは煌びやか。洗面ボールに昭和を感じましたがDysonドライヤーが各種3台ありアメニティも男女共にボトルで用意され女性用のみパウチもあり豊富。お部屋のチェック、内装を撮り終えるまで「そこに居ると写っちゃう」「その荷物どかして！」と内装撮りに夢中な嫁に付き合い「半額」とゆうだけで70kmの距離を運転してくれた主人に感謝と労いを伝えなくてはいけません。「今日は連れて来てくれてありがとう。ここはYouTube視聴可能だよ。どうぞ、ゆっくり観て下さい」とYouTube大好き主人に視聴してもらおうと手順通りに操作しても映りません。フロントに内線すると「申し訳ありませんがお部屋替えでも宜しいですか」との事。既にホテル直ぐ裏の大型スーパーで買い込んだコロッケやサラダはテーブルに広げられ缶ビールや割材の炭酸水も持込み用冷蔵庫に収納済みです。何より内装が気に入っていたので躊躇しましたがここまで付き合ってくれている主人の楽しみを奪う訳には行きません。「お手数をお掛けしますがお願いします。お風呂もベッドも(電マも)未だ使ってません！」と伝えワンランク下、差額¥300の307号室に移動となりました。 307号室は305号室とは真逆のダークテイスト。室内が全体的に暗色で壁のタイルは迷彩柄。サウナもありレイアウトはそれ程変わりませんでしたが若干狭く(それでも充分な広さ)如実な違いと言えば洗面台にスツールが有るか無いかとマッサージチェアーのタイプの差くらいでした。やっと落ち着き、浴室、ベッドの上でも愛し愛されお友達の電マくんも大活躍。サウナも気持ち良くお食事も美味しく今回のお泊まりも紆余曲折ありましたが楽しませて頂きました♪いつも付き合ってくれる主人にも大感謝です🎶