HOTEL STATION（ホテルステーション）七番館（東京都台東区/ラブホテル）の口コミ 2023/07/12 07:07 マーケンワンさん投稿

初めて

204号室

6時間休憩5320円(カード決済で5%割引)

 … 綺麗だけど、おしゃれとまでは言えないかな

 … ベッド以外は、2人で座る椅子くらいしかない

 … 2人で入るとキツい

 … 機会があればまた利用するかもしれない

4月に掲載された東京都さんのホテル体験談を拝読して、「エルマー」と「七番館」が繋がった事を知り、興味を持ちました。
人件費削減の為だと思いますが、こちらのホテルステーショングループはホテルを繋げるのを得意としており、「本店」と「５(ファイブ)」、「ホテル苺」と「苺グランデ」の例があります。
個人的にもホテルステーショングループのホテルは好きで、過去に利用する事13回。これは是非確認しに行きたいところ。
錦糸町のお店利用の際に、こちらにも派遣可能との事だったので行って参りました。

訪れたのは、日曜の11時頃。鶯谷北口から徒歩1～2分のアクセスの良い場所に、系列ホテルが3軒並んで建っています。
駅に近い方から、エコノミータイプの「エルマー」、スタンダードタイプの当該「七番館」、一度だけ利用した事がありますがその奥にもう一軒「迎賓館」というラグジュアリータイプのホテルが建っています。
既存の二例は2つのホテルを直接繋いでいますが、今回の「エルマー」と「七番館」は、間にあったコインパーキングのスペースに2つのホテルの受付機能を持つ建物を新設した初めてのケース。
見るからに新しめの黒い建物の入口を入ると、小ぢんまりとしたロビースペース。左側に手元だけ開いた目隠しフロント、ほぼ正面にタッチパネル式の部屋選択モニターがありました。
この時空いていたのは、「エルマー」が10室中5室で、「七番館」が11室中3室。部屋によって料金は違いますが差はそれ程でもなく、今回部屋でくつろぐ事も目的だったので、どうせならと「七番館」の最も高い部屋を選んでフロントに移動しました。
目隠しタイプのフロントですが、角度によっては中が見えます。受付係の眼鏡を掛けたおばちゃんに寄ると、料金差は広さというよりも水回り設備によって違うとの事。おばちゃんは愛想が良くて好印象です。
料金の支払いは、5％引きになるというカード決済で行いました。手数料が掛かる場合もあるのに、割引になるというのは珍しいですね。
鍵を受け取りサービスの‘うまい棒’を戴いてから、タッチパネルの右手方向にある「七番館」方面の自動ドアを出ます。
本来の入口を入ると広めのロビー。その両側にフロントと部屋選択パネルの跡がありましたが、共に塞がれており、フロントの片隅に置かれていた、マスコットキャラクターのウグメロちゃんのぬいぐるみが当時の雰囲気を唯一残しているかのようでした。二人乗るといっぱいであろう、小さめのエレベーターで部屋に向かいます。

扉を開けると、玄関スペースと二枚の扉。正面がトイレで、左が居室への内扉でした。
白とグレーをメインカラーとした、落ち着ける雰囲気の内装。部屋自体広くはありませんが、浴室とトイレがそれぞれ個別になっているタイプの部屋です。
フリーWi-Fi完備、サービスドリンクとしてミネラルウォーター2本、オレンジジュースとサイダーが各1本ずつ冷蔵庫に入っています。
線路沿いに建っているので電車の走行音は聞こえてきますが、概ね防音性は良好。女の子が帰った後は、エアコンの効きの良いきれいに清掃された部屋で、予定通りゆったりとくつろぐ事が出来ました。

隣の「エルマー」と受付が共同になった事をきっかけに、タイムテーブルが統一され、短時間利用にも対応した利用しやすい料金システムになりました。調査後にまとめて運営さんに報告し、両ホテルのシステムページを更新して頂いたので興味のある方はご参照ください。
タッチパネルのモニターには両ホテルの部屋が表示されるので、今までより予算や好みに応じた部屋選びが出来るでしょう。
こちらのグループホテルは、何故か広さや設備以上の満足感があります。今回応対して頂いた、二人のおばちゃんも親切丁寧。鶯谷エリアには数多くのホテルがありますが、迷う前に是非お勧めしたいホテルです。

ホテルステーショングループの売りでもある充実のサービスドリンクは4本。十分なのですが、こちらより料金設定の安い「エルマー」が5本である事を考えるともう1本欲しいですね。

アダルトチャンネルは2chありますが、VODを導入して頂けるとありがたいです。同グループの「ホテル苺」にはあったので、こちらもと思いきやありませんでした。おかげでおなじみのホテル紹介ムービーを堪能出来たのは良かったですが。

トイレは洗浄機能付きだったのですが、故障していました。これは修理しておいて頂きたいですね。