ホテル シック(東京都台東区/ラブホテル)の口コミ 2022/05/03 10:10 マーケンワンさん投稿

■ ホテル シック
  • 住所 東京都台東区上野6-9-21
  • 電話 03-3836-2180
    駐車場 なし
ホテル シック(台東区/ラブホテル)の写真『夕方のホテル入口付近と外観』by 少佐ホテル シック(台東区/ラブホテル)の写真『夜の外観  上構』by ルーリー9nine
ホテル名ホテル シック
住所東京都台東区上野6-9-21
投稿者マーケンワン
投稿日2022年05月03日
■利用回数
初めて
■今回利用した部屋番号
505号室
■今回の利用時間と料金
2時間休憩6050円
■部屋のおしゃれさ
☆4
 … おしゃれなほうだと思います
■部屋の広さ
☆3
 … 2人でくつろげる程度の広さ
■浴室の大きさ
☆2
 … 2人で入るとキツい
■(価格も含めた)総合満足度
☆3
 … 機会があればまた利用するかもしれない
■このホテルの良いところ(特筆すべき設備・備品など)
上野エリアのラブホテルは鶯谷のように集中して建ち並んでいる訳ではなく、上野駅側から湯島方面に向かって数軒が点在している形です。その中でも上野駅近くのエリアはどちらかというとレンタルルームがメインで、ラブホテルは前回体験談を上げた「エレガント」と今回のホテルの2軒しかありません。ホームページが無く情報少なめという事もあり、以前から気になっていたので行って参りました。

場所は上野駅から徒歩3分くらいのところ。広小路口から正面に見える‘上野御徒町中央通り’に入り、飲食店が並ぶ商店街を進んで行ったところにあります。駅で15時半にお相手と待ち合わせてから向かいました。
外観は‘シックビル’という名の通り一般的なビルの建物で、看板が無ければホテルである事に気付かないような商店街にあっても違和感の無い佇まいです。人通りは多くても、入り口は観葉植物で飾られていてホテル感はほぼ無い為、入る際に人目はそれ程気にならないのではないでしょうか。
ビルの1階は別の店舗が入っており、向かってその左側の入口から階段を昇って行くとフロントのあるロビースペースがあります。左正面に部屋選択のパネルが見えましたが、何と真っ黒。空室無しです。訪れたのが3連休中日の土曜だったのである程度の覚悟はしていました。それと同時に、基本休憩が2時間で土日祝はサービスタイムの設定が無く、部屋数も21室あるため部屋の回転率は期待出来るであろうとも考えていました。
すぐさま手元だけ開いたフロントに確認しに行くと、空室待ちのお客が1組居るもののその後8分程度で案内出来るとの事でほっと一息。受付の方は声から察すると年配の女性。ウェイティングスペースでしばし待ちます。

予定通りの時間で呼ばれてフロントに行くと案内される部屋番号が表示されていましたが、それが301号室。情報局に投稿されている部屋はたった一部屋ですが、まさか被るとは。また、事前の電話確認で下1桁「1」の部屋は最も安い事が分かっていましたが、その分かなり狭いです。これは投稿されたユーザーさんの写真が参考になりました。感謝です。
個人的にも情報局のユーザーとしても同じ部屋は避けたいところですが、部屋の空き待ちをしている状況だし、料金の安さに免じて受け入れるか…しかし狭いのもなぁ…
短時間で考えを巡らせましたが、だめ元で聞いてみました。
私「この部屋って一番狭いタイプですよね。」
おばちゃん「あ、そうです。(よくお分かりで)」
私「もう少し広い部屋の方がいいんですけど、空きは無いんですよね。」
おばちゃん「広いお部屋がご希望ですか?」
私「え?あるんですか?」
おばちゃん「あと5分ほどでご案内出来ると思います。」
私「ちなみにその部屋はいくらですか?」
おばちゃん「6050円です。」
私「(お相手に待っても良いか確認後)その部屋でお願いします!」

こちらのホテルの部屋は4つのランクに分かれており、休憩(2時間)の料金は全日5500円/6050円/6600円/7150円となっています。なるべく料金を抑えつつある程度の広さが欲しかったので、ありがたくも希望通りとなりました。
今回の受付の方、応対が良く好印象です。先に料金を支払った際も、高い部屋を選んだのが良かったのか謝意を感じました。
再度ウェイティングスペースで待機していると、先ほど見送った部屋はあっという間に後から来たお客に売れました。今回も時間通り呼ばれたのでフロントに移動、鍵の付いていないキータックを受け取りエレベーターで部屋に向かいます。

受付のおばちゃんに言われた通り、部屋の鍵は開いていました。フロント制御という訳でもなく、内側から手動で行う内鍵式です。小ぢんまりとしていながらも入口には玄関スペースとクローゼットがあり、内扉で仕切られていました。
部屋は、フローリングの床にアイボリーとこげ茶が配色された壁がマッチした、ホテル名通りのシックな落ち着ける内装。広さもあり、部屋を変更して正解でした。
水まわり関係は、洗面台とトイレのスペースが一緒になっているタイプ。広いとは言えませんが浴室は独立しています。
エアコンの効きは良く、空気清浄器も完備。内扉の効果で防音性も良好です。短い時間でしたが、快適に過ごす事が出来ました。

退出の際、部屋選択パネルを見てみると6部屋くらいのパネルが点灯していましたので、やはり回転率は期待出来ます。入館時空いていなかったのはタイミングがわるかったようですね。
入館時は1階別店舗左側のメインの入り口から入りましたが、部屋に置いてあった案内によると、店舗右側の何も書いていない扉からもフロントに辿り着けるそうです。この方法だとビルに入るようにしか見えないので、人目を気にする方にとっては良いでしょう。
料金は高めですが、上野駅近くのレジャータイプのホテルはココしかありません。そういった意味で、存在価値のあるホテルだと思います。
■このホテルの改善して欲しいところ
相場高めで休憩は2時間が基本のお得感の無い上野エリアの料金形態。上野駅近くを起点に湯島方面に行くほどリーズナブルになっていく気がします。当該ホテルは立地や希少性から、料金が高めなのは仕方ないと思います。
しかしながら、サービスドリンク無し、VOD無し、wifi無し、クレジットカード不可というのはやや殿様商売的な感じがしますので、料金に見合ったサービスを期待します。

それから、内線でフロントに連絡を入れようと一般的な‘9番’を押しましたが掛かりません。近くに案内も無いので何故掛からないのか疑問でした。
そしたら、テレビ横にある立て札型のインフォメーションに小さく‘7番’と書いてありました。‘7番’は珍しいので知らないと分かりません。電話機に直接明記して置くべきではないかと思います。
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