タイトル | 語り継がれた鮮烈なデビュー |
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投稿者 | 名無しさん(ID:104279) |
投稿日 | 2020年06月07日 |
『語り継がれた鮮烈なデビュー』 「オレたちはバブルの後始末の為に働いてるんじゃない」 「やってやろうじゃねえか 」 「なあ◯沢」 「おう!」 確か予定ではこの夏放送予定だったような。 ちょっと残念です。 《半◯直樹》 後々気付きましたが同世代だったようです。 あんなカッコよく巨悪に立ち向かうなんて度胸も知恵もなくすげえなあとハラハラしながら観てました。 日曜日の夜、世のサラリーマンを勇気付けたスリリングかつ痛快な社会派ドラマだったと思います。 7年ぶりですねえ。 また「倍返しだ」なんて流行っちゃうんでしょうかね。 とまあ時は遡り、とある大阪のお隣県の田舎町で奮闘していたある元バンカーの話。 コツコツと実績を積み上げ田舎町の支店でエースに成長し、充実した生活を送っていた男に異動の辞令が出た。 行き先は、大和川以南の大阪の某市で行内では名も知れた歴史ある中核店。 (自分にはちょっと早いよなあ、ホンマ行きたく無いわ、あんなとこ。仕事出来る人しかおらんやん…格が違うだろ〜) でも、 「おお、すげえ」 「おめでとうございます」 「やだあ、寂しい」 とか言ってもらって送り出され、めでたく? 着任しました。 精鋭揃いの渉外部隊は次長課長含めて9名。総勢約30名の大型店舗。 業績優秀の優良店だからみんな達成してくるんですよねえ日々のノルマを… 次長の詰めがキツすぎてついやっちゃう先輩も… A先輩「カトリーナ君、今日数字出来た?」 ボク「はい、なんとか」 A先輩「マジで(゚o゚;;」「オレさあ、今日ボウズやし手形切ってもうたわ」 ボク「なんすかそれ?」 A先輩「今日は持ち帰れなかったけど、明後日1000万の◯◯信託を他行の満期預金で買ってもらう嘘の報告しちゃったんだよ」 ボク「えーっ、大丈夫なんですか?」 A先輩「なんとかするよ(>_<)」 そんな博打みたいな事してその場は凌いでもきっちり回収して来る優秀なメンバーばかりでした。 ボクはエライとこ来てもうたなあと思いました。 緊張感しかない毎日が続きます。 そんな中でも皆それなりに頑張りながら成績を上げて行きます。 若年のボクは先輩に可愛がって頂きました。 でも、そのような店でしたし、張り詰めた緊張感ばかり続くとメンタルが持ちません。 メリハリつけないと身体が持ちません。 K先輩が突如、「よーし、今日は桜川行こかあ」 A先輩、B先輩ほか「おお〜^_^良いですねえ」 ボク「えっ、なんすかそれ?」 K先輩「カトリーナ君、楽しいでえ」 「皆、(上着の)バッチ外していかんとのお」 まだウブだったボクは何のことかわからずついて行きます。 難波から少しだけ離れた浪◯区桜川にソコは有りました。 クラブで飲んで踊ってとかではなくショーパブみたいな感じでだったと思います。 店内はとにかく賑やかで活気があって綺麗で若い女の子しかいない。 密着系のセクシーな衣装を身につけ、各テーブルに女の子がローテーションで回ってエロ楽しく会話して酒を飲むみたいな感じでした。 ポールも何本か立っていてエロい衣装で、時にはトップレスでポールダンスを女の子がくるくる回りながら仰け反りながらまたくるくる回る。 うわあ、なんて楽しいとこなんだココわあと田舎者のボクは驚きました。 K先輩「カトリーナ君、チケットを買うと別室で女の子とサワサワとかパフパフ出来るよ」 ボク「ホンマですか?ボク、チケット買いますっ(^ ^)」 随分と楽しかったです。 (そのチケットは1枚2,000円くらいだったと思います) 皆で楽しむ場所でした。 で、途中女の子のキャストからアナウンスが有ります。 なんか少しうる覚えなんですが「セクシータイム」です。 みたいなアナウンスがあり、 若くて美人でセクシーな女の子がくるくるゆっくり回る台の上に仰向けになって登場したのです。 パンティ1枚、ほぼ全裸、オッパイにクリームやクラッカー、乳首にジャムや生クリーム、チョコなどのお菓子を体の至る所に乗せて登場してきました。 《女体の菓子盛り》*\(^o^)/* それを取り囲んだ客の中から選抜された者だけがステージに上がれて、口だけで食べたり舐めれる権利を得る仕組みでした。 選抜方法はとにかく元気に目立つ事。 それと司会の女の子に気に入ってもらう事。 じゃないと当ててもらえません。 K先輩「カトリーナ君、こういう時は自分の殻を破って元気よくハイ、ハーイと手を上げるんや」 「周りは気にしなくて良いんや」 「中々選んでもらえへんけどカトリーナ君も頑張るんやで」 ボク「はいっ」 数分後、その女体盛りの傍に【選抜されたカトリーナ】がいました。美味しそうに乳首のクリームを、選抜されなかった人の恨めしそうに指を咥えて眺めている目も気にせずペロペロ舐めていました。お菓子もつまんだりしていました。 30人程は客がいたでしょうか。 選抜されたのはたったの3人でした。 その中の1人がボクでした。 ラッキーでした。 先輩たちは空振りです。 無我夢中で記憶が飛んでしまって、後でK先輩に聞いたら ボクは『ハイハイハーイ』『ハーイハーイ』と見たこともない必死さでアピールしていたようです。 K先輩「カトリーナ君凄いな。滅多に選ばれないんやで」 ボク「ハイッ(^-^)/ありがとうございます」 《カトリーナ君が桜川で鮮烈なデビューを飾った》と事あるごとに支店内では語り草になりました。 〔自分の殻を破ったカトリーナ〕 今の自分のスタート地点はココだったのかも知れません! これからもエロを貪欲に積極的に追求して頑張って風活して行きたいと思います。 読んでいただいた方、お付き合いありがとうございました | |
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