失敗談　過去編1 - d.oの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

私がまだ20代前半の頃
一本のドリンクも10分のトーク
というポリシーを持って遊びに臨んでいた
要約すると、お楽しみタイムをより濃密なものにすべく、シャワーの前に飲み物を一緒に飲みつつ、女の子と打ち解ける為にお喋り時間を設けるというものであった。
結果的に、濃密お楽しみタイムを過ごせた確率は10回に3回程であったので、3回に1回は大満足で帰る事が出来ていた、、、のだが

今考えると、余裕のある客をアピールする目的も含んでいたとは言え非常にコスパの悪いポリシーだったと思う。毎回全力で臨んでも大満足率30%、、
そして、この10分のトークというのが
ケースによっては地雷となるリスクを秘めていた。

Aちゃんという女の子を指名し、臨んだ時の事
いつものようにホテルの冷蔵庫からドリンクを取り出して一緒に飲みつつ、トークを開始する。
内容は好きな食べ物だとか音楽だとか
プライベートな事を質問したりしていたと思う
少しばかり生きていくのにお疲れな様子のAちゃんは
私の横にピタリとくっ付き、手を握りながら、沢山悩みなどを打ち明けてくれた。
私も嬉しくなり、この後のお楽しみタイムを妄想しつつ親身になって受け答えをしていた。
これは、濃密甘えっ子プレイな流れだろう！！と
確信して。
しかし、、、話が止めどなく続くではないか！
これはそろそろ、そういう流れに持っていかなければ、私の濃密甘えっ子プレイの時間まで圧迫しかねない！
話の内容もエロとは一切かけ離れていたので
ここでエロを、この場に呼び戻そうと
肩に手を回してみたり越しに手を回してみたりした！、、、が、完全スルー！！
一切それに対してのリアクション無し！
尚も喋り続けているではないか！
オイオイ、、もう25分も経過してしまった
シャワータイム含めたら濃密甘えっ子プレイの時間が、、、
私の中で危機感にも似た、焦りの感情が込み上げてくる。
例えるならば、長々と説教を受けている時に催す強烈な尿意、もしくは便意のような感情だろうか。

何とかせねば！！少しでも、少しでもエロを
この場に呼び戻せれば、まだチャンスはあるハズ
私は喋り続けるAちゃんに相槌を打ちながら
密着度を高めた！ほぼ抱きしめている状態だ
そこから、キスに持っていければ、あるいは！！

泣かれてしまいました、、、、
本人曰く、優しく抱きしめられて安心して涙が、、
との事なのだが、その瞬間に私は本日の詰みを
心の中で確信した、。
コレはもう何も進められんヤツだと理解しつつも
せめてキスぐらいは！と顔を覗き込んでみたが
私に密着していた為とてもしづらい、
肩〜腰〜後ろから、手を回したり頭撫でてもリアクションゼロ！そこへ追い討ちをかけるように
タイマーが終了の時を告げる
私の即席カウンセラーとしての時間は終わった

話聞いてくれてありがとう！楽になった！
と満足そうなAちゃんであったが
2万円以上を逆に出費してカウンセリングを受けるのではなく、行う方になるなんて、、

そして後日、そのAちゃんに懲りずにリベンジに行き、またもやカウンセラー発動させて帰った経験も
今じゃ良き下積み時代であったと懐かしく思える