タイトル | 三島由紀夫のエロ名言 |
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投稿者 | 名無しさん(ID:74389) |
投稿日 | 2019年10月26日 |
『三島由紀夫のエロ名言』 今回は三島由紀夫のエロ名言を取り上げたいと思います。それでは ご覧下さい。 ①しかし童貞を失う機会は、昔のように大学生が必ずお女郎屋へ行った時代 ならともかく、赤線も廃止になった今では、各人均等というわけには行き ません。これからますます、男性にとっても、美醜というより、魅力の 多少が、人生行路に大いに影響してくるでしょう。 ②少年たちがセックスに関して自分にウソをついていることはおどろくべき ほどで、自分は性欲だけで行動している太陽族のつもりでいながら、 実は精神的な恋愛に飢えていたりするのも一種のウソです。 ③私の見るところでは「童貞喰い」の女には、ナルシシズムと劣等感のまざり 合った女が多いようである。ただこういう女性に警告すべきは、男性の 性欲というものは、女性の己惚れを満足させるためだけにあるものでは なく、彼自身の自尊心を満足させるためのものでもある、ということを、 くれぐれも忘れないでもらいたい。 ④一部の娘さんたちの間では、「イヤな男と一度でも寝ればもう処女では ないが、好きな男と好きで寝たのなら、処女のままだ」という不思議な 思想が流布しているそうでして、こうなると、処女という言葉の意味は 「自由意志」とおんなじことで、(中略)いと勇ましき精神主義であります。 ⑤売春禁止法に反対することは、社会的羊にはできません。この間 ノーベル賞を辞退したパステルナックは、どうも狼の皮をかぶった羊で あったらしく、羊たることを選びました。 ⑥恋愛といふやつは、単に熱なんです。脈搏なんです。情熱なんていふ誰も 見たことのない好加減な熱ぢやない、ちやんと体温計にあらはれる熱 なんです。 ⑦女がとんだあばずれと知ったのちに、そこで自分の純潔の心象が世界を 好き勝手に描いていただけだと知ったのちに、もう一度同じ女に、 清らかな恋心を味わうことができるだろうか? ⑧僕はいわゆる美人を見ると、美しいなんて思ったことはありません。 ただ欲望を感じるだけです。不美人の方が美という観念からすれば、 純粋に美しいのかもしれません。何故って、醜い女なら、欲望なしに 見ることができますからね。 ⑨女に対する最大の侮蔑は、男性の欲望の本質の中に備わっている。 女ぎらいの侮蔑などに目くじら立てる女は、そのへんがおぼこなので ある。 ⑩男が欺瞞を弄するということは男性として恥ずべきことであり、もともと この方法は女性の方法の逆用であるが、それだけに最も功を奏するやり方 である。 因みに私が一番好きな三島由紀夫の名言は①と③です。以上 | |
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