風を断ち、俺は未来を手に入れることができるか？ - ナマコナメナメの風俗コラム ｜口コミ風俗情報局

中学二年生など十数年前に通過したにも限らず、タイトルの通りに未だ真っ最中なナマコナメナメです、ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回のコラムはちょっと風俗に対してネガティブな内容となっていますので、先にその点申し上げます。不快な表現も多々あるかもしれないですが、ご容赦ください。

さて金欠病という持病が長く続き、いよいよ風活から離れて早や4ヶ月が経とうとしています。長い。いや、短い。感覚的にはもう半年くらい経っていると思っていたのに、もうセカンドフーゾクバージンくらいの清らかな身体になったかと思っていたのに、たった4ヶ月とは。悲しい限りです。

さて、風活を再開したわけでもないのに久しぶりに筆を執ったのには理由がありまして、ずばり、俺は風活から足を洗うことができるのだろうか？　という点につきます。

というのも、今、定期的に会うようになった一般女性ができたのです。一般女性というのはつまり、いわゆる業界未経験完全素人……という言葉がスラスラ出てくる時点で全然足なんか洗えていないんですが……要は嬢と客としてではなく、普通の日常生活で知り合った女性ということです。

ちなみに俺は30を目前とした若造なのですが、この20数年間、彼女とかいう存在を持ったことがありません。俺にとっては空想上の生き物となんら変わりのない存在。
そんな、今まで明らかに彼女がいない男なのに、性病の観点からするとクリーンと言えない男って、まずくない？？と思ったのです。

きっかけは、先日、aki@ktさんが投稿されたコラム「献血できる？」。
風活をしている人は献血をすることができない、という内容でした。
過去6ヶ月以内に不特定多数の相手と性的関係を持っていると、性病に罹っていないことが保証できないと。

コラムを拝読して、献血や性病について検索してみて、それまで知っていたつもりの性病について改めて調べてみると、たしかに、我々風活者には献血をする資格は全くない。それに、性病の種類によっては潜伏期間が年単位に及ぶものもあるようで、とすると別に6ヶ月の風俗断ち期間を経て受けた検査にひっかからなければ問題ない、と言い切ることも、どうもできなそうだと。

ちょっとした絶望でした。

今更？　そんなことも知らずに今まで風俗に通っていたの？

その通り。今まで風俗に通っていたけど特に病気を貰ったこともないから、これからも大丈夫だろう、という根拠のない自信だけで、ずるずると寂しさや性欲にかまけて、風俗の門を叩いていたと。

この点、もう誰に指摘を受けても咎められてももうそうだったんですとしか言えない。
が、まあここでそんな後ろ向きなことをぐだぐだ言ってもしようがないし、とりあえず俺のことはおいて、話を進めます。

簡単に男が風俗遊びができる現状は、男側の健康状態などお店側は誰もきちんと確認していないということなんですよね。嬢が定期的に検査を受けていたとしても、ひと月前に相手をした客がなんらかの性病を潜伏させていたとしたら？
いたとしたらというか、まずそうなんですよね。あからさまな病状が出ていれば別でしょうが、潜伏期間中はなんの症状もないから嬢も本人もそれに気づかない。たった1回の風俗遊びでも、危険性はある。

それってでも風俗に限らず、普通の恋愛でも発生するリスクじゃない？

それもその通り。ただその場合、元カノ、元カレという存在に原因をとることができるんですが、俺のように魔法使いの資格を持つ者には、その言い訳は使えない。一発で素人童貞とバレる。病気を持ってる上に風俗常連者かよというダブルパンチ。未来がない。

とりあえず今は、残り2ヶ月をなんとか耐えて、とりあえず検査を受けようと思っています。先に自分で述べた通り、それで100パーセントの身の潔白が証明できるわけではないですが、少なくとも今今治療の必要があるのかないのか、パートナー（候補）に明確な危険があるのかないのか、その判断はつくかなと。

今ボーナス期間に入ったので、ともすると風俗に行きがちだったところ、とりあえず6ヶ月という明確な区切りがもらえたので、いったんはこのまま風を断ち続けようかなと思っています。

（風を断つという表現、かっこよすぎません？）

（あとそもそも特に付き合えそうな気配があるわけでもないのにこんな長文書いてるのも、我ながらなかなかすごい）