HOTEL GLANZ CASCATA（東京都港区/ラブホテル）の口コミ一覧

六本木エリアのホテルの中で、最も興味があるのが新規オープンのこちらのホテル。しかし、ただでさえ相場の高い六本木エリアで新しいという事もあり、抜群の料金の高さを誇っています。そこで、毎回狙っているのは一番安い、と言っても休憩3時間6000円の1部屋しかないＡタイプの部屋。過去3回は使用中で利用に至りませんでしたが、4度目の正直となるか、今回も突撃して参りました。訪れたのは、平日の20時過ぎ。見るからに豪華なエントランスを入ると、曲がって右側にシティホテルのような落ち着いた感じの広いロビー。手前右側に部屋選択のためのタッチパネル式モニター、その斜向かいとなる奥左側に完全対面式のフロントのカウンターがありました。モニターを操作しようとしましたが、画面が切り替わらない。すると後ろから、「こちらです、こちらです、」と声が掛かりました。モニターは使用出来ないようなので、フロントの方に移動します。応対してくれたのは、50代くらいのホテルマン。理由は詳しく聞きませんでしたが、便宜上今の時間はモニターを止めているとの事。口頭でＡタイプの部屋を希望しました。ホテルマン「Ａタイプの部屋は1部屋しかないので…申し訳ありません。Ｂタイプの8000円の部屋なら空いております。」私「そうなんですか・・・」またしても在室中で利用出来ないもよう。しかし、ほかに利用したいホテルも無く、クソ暑い外を歩き回って部屋を探すのも大変。何より、このホテルを利用してみたいという気持ちが強かったので、今回はＢタイプの部屋で妥協する事にしました。私「では、Ｂタイプの部屋でお願いします。」ホテルマン「それでは、8640円になります。」私「え？」ホームページに載っていた金額は、まさかの税抜き表示でした。注釈には、確か税込み表示と出ていたはず。しかし、フロントの初めて見る料金表には言われた通りの料金が表示されており、疑問に思いながらも料金を支払いました。そしてこのタイミングで、次回から特典を受けられるメンバーズカードを希望しました。申込用紙に住所・氏名・電話番号を記入する必要がありますが、無料で作ることが出来ます。ここまで、このホテルマンの方とやり取りしましたが、気さくな感じで良い印象でした。カードタイプのルームキーを受け取り、エレベーターで部屋のある4階に向かいます。カードキーを差し込むと、ランプの色が変わり解錠。ウーン、いかにも最新のホテルらしい、と一人で納得。扉を開けると段差の無い狭い玄関。内扉があり、その奥が部屋になっておりました。水まわりと居室の仕切りは無く、料金に似つかわしくないなかなかの狭さ。以前利用した、五反田の‘カームホテル’と狭さ・間取り共にそっくりだと思いましたが、写真を確認すると、やはり高級感が違いました。白を貴重としたシンプルな内装に、部分的に大理石が使われており、豪華さが感じられます。ＶＯＤ完備の大型テレビは、何やらブルートゥース対応のボーズのスピーカーが付属。テレビ付きの浴室は、真っ白できれいなうえ、オーバーヘッドシャワー仕様。洗面台のアメニティも大変豊富で、これらの部分は料金に見合っていると感じられました。内扉があることと、建材の材質がしっかりしているためか、防音性はかなり良かったと思います。何より、備品がすべてピカピカというのは気持ちのいいものです。時間いっぱい、快適に過ごす事が出来ました。料金的にはかなりのものですが、それには変え難い快適さを手に入れることが出きると思います。今回の下から2番目の部屋でさえ、この快適空間。上のランクの部屋なら、更に満足度は高いでしょう。受付の際に作ったメンバーズカードですが、これがあると次回から系列ホテルである麻布十番の‘グランツ’を含め、1000円引きで利用出来るので再訪のきっかけになると思います。利用の際は、作成をお勧めします。