甲隆閣（東京都新宿区/ラブホテル）の口コミ一覧

形態はシティホテルでありながら、自由に休憩利用が出来るため風俗デリバリーに使えるありがたいホテルが何軒か存在します。池袋の「グランドホテル」や「セントラルホテル」、秋葉原の「ニュータウン」、前回体験談を投稿した鶯谷の「シャーウッド」、横浜の「アクア」。高級タイプでは港区の「グランツ」や「カスカータ」もそうでしょう。こういったホテルは、基本的に大手ラブホテル掲載サイトには載っていません。しかしながら我等が『口コミ風俗情報局』には全て載っており、風俗利用者の強い味方になっています。今回利用した「甲隆閣」は、大久保エリアにおけるその代表格。リーズナブルな料金で休憩利用が出来るため、シティホテルでありながら風俗御用達となっています。個人的にこの形態のホテルに興味があるため、当該ホテルも以前より気になっていました。大久保のお店利用時、ここぞとばかりにこのホテルの利用を決意。時間が遅かったので、「楽天トラベル」から‘深夜素泊部屋おまかせプラン☆22時からチェックイン’という宿泊プランを予約しました。通常、翌日が平日となる宿泊料金は4000円でこれでも十分安いですが、予約締切時間が迫っていた為400円ほど値引きされて宿泊料金としては破格になりました。ちなみに、上記で挙げたホテルは全て予約サイトからの予約が可能です。便利でポイントも貯まりますし、こういった部分もシティホテルの強みではないかと思います。当該ホテルも正式名は、「シティホテル甲隆閣」です。場所は、大久保駅から徒歩1分、新大久保駅からだと徒歩5分程度の駅近にあります。訪れたのは、日曜の22時過ぎ。階段を下りた半地下の入り口を入ると、右側に新型コロナウィルス対策でビニールカーテンが掛かった対面式のフロントがありました。受付で応対してくれたのは、見た感じ20代半ばくらいのお兄さん。話しぶりからすると韓国の方のようです。名前と予約サイトから予約済みの旨伝えると、片言ながら丁寧に対応してくれました。料金はウェブ上で済ませてあるのでここでは確認のみ。ホテル側で決められた部屋の鍵を受け取り、エレベーターで部屋に向かいます。部屋の前に着くと、扉はストッパーによって開いていました。他にも同じ状態になっている部屋がいくつかあったので、空きは多いようです。扉は、オートロック方式でした。電気を点けると、玄関の区切りは無く部屋全体が見渡せる構造。白い壁にグレーのカーペットというシンプルなビジネスルーム。一般的なビジネスホテルのシングルルームよりは明らかに広く余裕があります。対面の壁が青色になっていたり絵画が掛かっていたりと、ちょっと洒落た雰囲気も感じられました。メインの照明は後付けの新しいものでしたが、これが優れもの。全灯にするとかなりの明るさで、撮影オプション使用時などにかなりの威力を発揮します。ボタン一つで、明るさをやや落とした落ち着いたモードに変更可能。就寝時用のモードもありました。テレビは地上波のみ、浴室はユニットバスタイプですが不自由はありません。シャワーヘッドが最近流行りのナノバブルタイプになっており、水圧も良好で気持ち良く使えました。年季の入ったホテルではありますが、清掃がきれいに行われているため清潔感はあります。エアコンの効きも良く遮音性もまずまず、快適に一泊する事が出来ました。カーテンを開けると広い窓があり外光が入ってくるので、朝の雰囲気を感じられます。外出の際、鍵を持っていればフロントに寄る必要が無いというのは、使い勝手の良いところ。チェックアウト時には別の眼鏡を掛けた韓国のお兄さんに代わっていましたが、こちらの方も丁寧でした。実は部屋に忘れ物をしてしまい、後から電話で自宅に送ってくれるようお願いしたところ、快く対応してくれました。翌平日とはいえ、都心の駅近のホテルがこの料金で宿泊出来るのは本当にお得感があると思います。このエリアでは、ラブホテル寄りのシティホテルである「HOTEL NAKAYAMA」と「HOTEL KOYAMA」が何故かローマ字表記で同じく楽天トラベルから宿泊プランの予約が可能ですが、最安でも5000円から。好みがあるのでこれをどう捉えるかは個人の判断ですが、当該ホテルは三千円台から宿泊可能。また休憩なら70分2000円から、90分、120分、180分と必要に応じたリーズナブルな料金設定があります。なるべく予算を抑えつつ、ある程度の満足度を期待するなら、一番にお勧め出来るホテルです。