CARM HOTEL（カームホテル）（東京都荒川区/ラブホテル）の口コミ一覧

先日利用して体験談を上げた「赤レンガハウス」もそうですが、表向きは一般の宿泊施設でありながら、実態はレンタルルームのような使い方をされているホテルが、何故か日暮里駅周辺に複数存在しています。個人的にそういった多面性のあるホテルに興味がありますので、再度利用の機会を狙っておりました。日暮里エリアに利用したいお店は無かったのですが、指名したいキャストさんの居る先月利用した錦糸町のお店が1000円で日暮里派遣OKとの事でしたので、出勤予定が上がり次第予約。日暮里駅を目指しました。駅に着いたのは、平日の18時前。実は今回のホテルが第一希望ではありませんでした。最初に行ったのは、最も興味のあった「ホテルパレット」。対面式の受付で60代位の男性スタッフに休憩利用の旨伝えると、予約の有無を聞かれます。お店からの案内では無いので当然予約は有りません。この時点で嫌な予感がしましたが、見事的中満室でした。お店の予約時間も迫っており、20時くらいまでは空かないとの事でしたので今回は諦める事に。ただ、一般の休憩予約も可能という情報を得られましたので、次は予約してから行く事にします。最近満室で入れないという事が無かったので、事前の休憩予約可否の確認を忘れていたという失態を反省。白羽の矢が立ったのは利用候補には入れていたものの、後回しにするつもりだった「カームホテル」。時間に余裕が無い中、すぐ近くにあるという理由から急遽利用の機会がやってきました。日暮里駅南改札から徒歩2分くらいのところにある、雑居ビルの8階がホテルとなっています。エレベーターで8階に上がって入口を入ると、正面に手元だけ開いた目隠しタイプのフロントがありましたが人は居ません。部屋を清掃中の外国人と思われる女性スタッフに声を掛けると対応して下さいました。こちらもそういったホテルですので、案の定お店を聞かれます。またまた嫌な予感がしましたが、今回はフリーでも部屋が取れて一安心。料金を支払って入室伝票が挟まれた小型バインダーを受け取り、指定された部屋に向かいます。扉を開けると、部屋全体が見渡せる構造。白と黒がメインカラーとなっている、シンプル且つ落ち着ける雰囲気の内装です。部屋面積は一般的なビジネスホテルのシングルルーム並みですがデスクやチェアが無く、また水まわりがシャワールームだけなので、その分広さを感じました。ベッド足元スペースの、観葉植物と鹿の絵が印象的です。設備や備品は簡素ですが、名称の通りこちらも旅館業の営業許可を取得しているホテルですのでしっかりとしたベッドがあり、別途徴収されたシーツ代200円も納得せざるを得ないといったところでしょう。 Wi-Fi環境あり、テレビは地デジの他スマートTVが導入されていました。当日はかなりの暑さでしたが、エアコンの効きは良好。清掃もきれいに行われており、快適に過ごす事が出来ました。金曜夕方の混雑する時間帯の中、今回は当該ホテルに救われました。同様の‘風俗店御用達’のホテルが近隣にオープンした事で、逆に空室が期待出来るようになったのかも知れません。聞いたところ、休憩でも予約可能との事でした。駅近でリーズナブルな料金設定ですので、ホームページで紹介されている通り、ビジネスや観光にも重宝されるでしょう。受付の外国人女性スタッフにいくつか質問しましたが、日本語が慣れていないながらもしっかりと受け答えして下さいました。今回予定外の利用となりましたが、結果的に満足度の高い体験になったと思います。