閉店?したﾎﾃﾙ(ID:6948)(東京都品川区/ﾗﾌﾞﾎﾃﾙ)の口ｺﾐ 2017/04/01 23:11 ﾏｰｹﾝﾜﾝさん投稿(ﾌｨｰﾁｬｰﾌｫﾝ用のﾍﾟｰｼﾞ)

●このホテルの良いところ
2月にも、こちらのホテルを宿泊で利用しましたが、またその機会が訪れました。今回、遅い時間になるので宿泊での利用を考えますが、ただでさえ相場の高い五反田のホテル、宿泊料金も高いところばかり。その中でこちらのホテルは、月～木で期間限定になりますが、合言葉で6000円均一になる格安プランがあります。今回も料金を抑えたいこと、条件に当てはまることから、このホテルに決定、当日ですが予約を試みます。
電話をすると応対してくれたのは、前回利用の時もお世話になった物腰の柔らかい感じの女性。難なく予約が取れました。ただ、部屋の指定は出来ないとの事で、受付で部屋を選ぶ事にします。

到着は宿泊受付開始の22時を少し回った頃。場所は西口から徒歩5分ほどの閑静な場所に、隣のエメラルドと共にポツンとあります。
入口を入ると、やや狭いロビー。手元だけ開いた目隠しフロントの両サイドから下にかけて配置されている部屋のパネルを見ると、2部屋ほど空いていました。電話予約をしている旨をフロントに伝えると、追加で2部屋パネルを点灯させてくれました。空き室は計4部屋。料金均一プランということで、通常料金9500円の部屋を狙っていましたが、残念ながら在室中。どの部屋にするか迷っていると、「203号室が人気のお部屋ですよ。」と、電話応対の時の感じの良い女性が勧めてくれました。パネルを見てみると、確かにアイボリーを貴重としたシックな感じの良さそうな感じで、避難経路図の間取りや過去のユーザーの方の体験談から、確か下一桁「3」の部屋は広めだと記憶していたので、ボタンを押しこの部屋を選択。料金を支払い、前回同様鍵ではなく部屋番号が書かれたプレートを受け取り、部屋に向かいます。

部屋の扉を開けてみてびっくり。真っピンク！パネルで見たシックな雰囲気とは程遠い、ド派手なピンクの部屋でした。これにはさすがにちょっとがっかり。部屋の壁を良く見ると、どうやら塗り替えられたようです。パッと見は、職人技できれいに塗られているので分かりません。前回利用した402号室もピンクの部屋でしたが、402号室は塗られたのでは無く、元々の自然な感じのピンク色。今回の203号室はやや濃厚な印象です。
広さという点では、前回の部屋に比べてかなり広く、イスはベンチソファーとチェア＆テーブルが設置されていてもまだスペースに余裕があるくらい。また、窓がある建物をイメージしているような壁面がなかなか面白いです。浴室も十分な広さがありました。外部の音は、それほど気にならなかったので、防音性は良い方だと思います。清掃もきれいにされていて、快適に過ごせました。
内装の色がパネルと全然違いましたが、料金を考えると、満足度の高い利用だったと思います。通常なら上から2番目のランクの、7300円の部屋でした。

受付で、部屋がパネルと違う件について聞いてみると、受付の女性は「すみませーん」とお詫びした後、‘ペンキの部屋’とそうでない部屋があると教えてくれました。ペンキの部屋とは、ピンク色ではない部屋をピンク色に塗った部屋。そうでない部屋とは、元々ピンク色の部屋のようでした。という事は、ほとんどピンクじゃないの。そのあたりを聞くと、ピンクじゃない部屋もあるとの事。
他の方が投稿された303号室の写真もピンク色に塗り替えられているのを思い出しました。思えば、リネン類も元々ピンク色でしたし、オーナーの方はピンクにこだわりをお持ちなのでしょう。
部屋の個性が無くなるので、残りの部屋はそのままにして置いて欲しいですが、ピンク好きの方にはたまらないホテルではないかと思います。