口コミ(2件)
部屋番号
総合満足度
部屋の広さ
浴室の広さ
オシャレさ
注意 - 802号室☆3☆2☆2☆4文京区のラブホテルと言えば、一般的に湯島エリアにあるホテルの事を指しますが、唯一湯島ではなく本郷にあるのが今回のホテル。 湯島のラブホテルは全般的に情報が少ないところが多く、気になったホテルは利用して体験談を上げてきました。こちらもホームページがある割には情報が少なく、文京区つながりで気になっていたので行って参りました。 場所は、東京メトロ後楽園駅から徒歩4分、JR水道橋駅からは徒歩6分、東京ドームシティのそばという絶好のロケーションにあります。訪れたのは、日曜日の15時過ぎ。白山通りに面した正面入り口を入ると、小ぢんまりとしたロビー。右側に透明なアクリル板で仕切られた、対面式のフロントがありました。部屋の選択パネルは無く、A~Dの4タイプの中から選ぶ形です。最も広い上位ランクのDタイプの部屋は、当サイトのホテル写真やホームページにも出ていたので、違いを知るべく2番目のランクのCタイプの部屋を選びました。 受付の方は、見た感じアラフィフの眼鏡を掛けた女性。タワー型のホテルなので出来れば上階が良いと希望を伝えたところ、すぐに対応してくれました。ちょっと覗くと、ルームキーが10本ほど見えたので空室には余裕があったようです。 駅でお相手と待ち合わせの予定があったので、この時外出可能かを念のため確認。休憩でもフロントにルームキーを預ければ外出は可能です。料金を支払って鍵を受け取り、エレベーターで部屋に向かいます。フロントの向かいには、1杯無料のドリンクバーがありました。 エレベーターを降りると、フロアは結構な狭さ。当該部屋のある8階は2部屋のみです。扉を開けると玄関の仕切りや内扉は無く、部屋全体が見渡せる構造。上から2番目のランクで室料も決して安くは無いので、この狭さは意外でした。 しかしながら入った時、ベッド横にある掃き出し窓のカーテンが開いていて外光が十分に入り、部屋が明るかったのは印象的でした。そこから見える景色はと言えば、オフィスビルやビジネスホテル、下にはドンキの駐輪場と東京ドームシティの逆側なので地味ですが、これも一つの上階からの眺めなのである意味楽しめます。東京ドームが見える部屋は向かいの方なので、ご希望の場合はフロントで伝える事をお勧めします。 部屋は白を基調とした、シンプルで落ち着ける内装。ビジネスルーム風ではありますが、おしゃれな雰囲気も感じられます。 居室は狭いですが、これに対して水まわり関係は余裕のある作り。特に洗面台とトイレのある洗面室は床面積が広い事からか、服を掛けるクローゼット機能はこちらにありました。奥にある浴室に入る事を考えると居室にあるよりも合理的でしょう。浴室は広くはありませんが、独立していて清潔感がありました。ちなみにAタイプとBタイプの部屋の浴室は、洗面台と一緒になった半ユニットバスタイプとなります。 タオルは、バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ高級感のある厚手のものがありました。WiFi設備有り、アメニティも十分、ミネラルウォーター2本サービスです。それから、用途に応じてヘッド交換が可能な、女性に嬉しいこだわりのドライヤーが常備されていました。 リニューアル後それほど経っていないので、部屋そのものが新しくてきれいです。清掃もきれいに行われており、快適に過ごす事が出来ました。 休憩・サービスタイムは休日割増が無いのはありがたいです。今回は外で待ち合わせましたが、一人入店からの部屋での待ち合わせも可能。この事について事前に聞いた際、「もちろんです」と言ってくれました。電話応対の時も含めて数名のスタッフさんに応対して頂きましたが、皆さん丁寧で好印象です。 ラブホテル用途のほか、場所柄から観光の拠点としても使えます。安いとは言えませんが、周辺の高級シティホテルに比べるとリーズナブル。様々な用途に対応出来る、魅力あるホテルだと思います。マーケンワン
(318) 2022/07/13 - 601号室 (スペリアルーム)☆4☆4☆3☆3特徴①後楽園エリア唯一のラブホとして貴重 特徴②しかもラクーアの隣の区画で、白山通りに面している立地 特徴③隣近所(通り沿いの並び)にドンキホーテ、コンビニ 特徴④ラブホ、ビジネスユース両用対応(リニューアル済みの室内はビジネスユース寄りの造り) 特徴⑤Wi-Fi無料 特徴⑥フロント24時間対応 【部屋と料金】 4ランクでA:15㎡、4900円(休憩3時間制) ※休憩フリータイム(10~17時)も同額 B:16㎡、5500円 C:20㎡、6000円 D:27㎡、7000円 宿泊は月~金、日・祝日が同じく8000、9000、10000、11800円。 宿泊の金・土・祝前日は同じく9000、10000、11000円、12800円。 延長は30分1000円。 【利用の実例にて説明と感想を兼ねる】 ・晩秋の小石川後楽園(東京ドームの隣)にて紅葉狩りを散策。食事のため東京ドーム、ラクーアをかすめて文教区役所(シビックタワー)25階展望デッキの椿山荘レストランにて昼食(正午をわずかだが回ってしまったため、平日にも拘わらず40分待ち)。 ・遠く富士山まで座席から見える眺望で食事をした帰り、一階ホール東側出口から目の前の白山通りを向かい側に渡り、右側水道橋駅方向に向かう。地下鉄丸ノ内線の高架下をくぐれば、右手対岸にはラクーア。ローソン、ドン・キホーテを通り過ぎて、東京ドームの見える交差点に出る手前で足を止めると、都心部の高級レストランのような入口外観の当該ホテル…旧ホテルワイン…に到着する。入口にラブホ感が無いので、表通りに面していながら入りやすい。 ・表通り側入口の自動ドアから入ってすぐ右側のフロントには50歳前後と思しき女性がひとり。ラブホユース専用ではないのでオープンな造りだが、むしろ安心感がある。 時刻は13時半くらい。どのみち3時間程度の予定だったが、念のため30分の余裕を取ってフリータイムで入る。総額を支払い、キーと小袋を手渡される。フロント回りは狭いが、エレベーターも近い。空間は明るく、ドリンクサーバーもある一方、カーテンの引かれた待機席(2席)もあり、ラブホ感は払拭されているがラブホユースにも対応している。 ・6階。エレベーターを降りて右手に602号室と非常口、左手は601号室のみ。両室の間合いが近く、出入りがバッティングすればお互いがよくよく見えてしまうのは『ラブホとしては』欠点だろう。 アナログキーでドアを開けると、玄関は奥行が浅く、廊下との段差が無い。スリッパが並べられていなければ、そのまま土足で部屋に足を踏み入れてしまいそうになる(実際には内部ドアを開けなければ居室には入れないので、その心配はない)。 ・玄関正面の内部を開ければ正面に居室。突き当たりにソファ、右手にベッド、突き当たり左手にハンガーフックの並ぶ壁と食器類棚と冷蔵庫の収納(冷蔵庫上の空間は…ハンガークローゼットだったのか?壁のフックに上着をかけたので、よくよくは見なかったが)。内部ドア内側すぐ左手に水回り空間三点セット(洗面所、トイレ、風呂場)。 一番広い部屋だけに、コンパクトにまとめられた構成ながら、狭さは感じない。ソファ左右の窓は足元まであるガラス窓で、狭いがベランダになっている(避難はしごも設置されているので安心できる)。 ・引かれているカーテン越しには、東京ドームや東京ドームシティ、ラクーアの観覧車など後楽園エリアの都市景観が広がる(さすがに小石川後楽園は見えないが)。 なんと、ベッド脇の窓のカーテンを開けてその光景を横目にしながら全裸で戯れても誰にも見られない!向かい側までは距離が遠く、窓があってもこの階よりも低層階なのだ。共同利用者とは、その状態で時を過ごしたのは言うまでもない。 ベッド自体はラブホのそこそこいい部屋の広さで、快適だった。 写真を撮り忘れたが、ベッド向かい側には壁掛けの大画面TVが取り付けてある(50~60型)。 ・いつもなら居室で持ち込みの食事をするのだが、今日は外食だったためソファには座っていない。ただ、ソファやテーブルは充分な広さはあるので、ゆったりとくつろげるように思う。 備え付けの飲み物類は、ラブホとしてはこの価格(7000円)にしては揃いが貧しい。4900円の部屋なら妥協できるが。おそらく、部屋のランクに拘わらず各部屋共通なのではないか? ・トイレは簡素にして清潔。明らかにビジネスユースで、ラブホがしばしばトイレ装備品に見せるファンシーな要素は皆無だ。不満ではなく、傾向がそうだというだけ。 洗面所も同様、ラブホ寄りではない。またまた写真を撮り忘れたが、ドライヤー類は洗面台の下の引き出しの中。アメニティは必要充分に揃えられているが、ラブホの高めの部屋としては豪華さに欠ける(私も共同利用者も、その辺は気にならない。泊まる訳ではないので)。 ・風呂場にはちょっと不満が集中した。①洗い場が狭い。一人が風呂椅子に座ると、残りのスペースにもう一人がひざまづいて相手を洗うにもかなり窮屈だった②洗面器とタオル(手拭い用途)が無い。フロントに連絡するのも、入浴中に面倒なのでもとめなかったが>今回は共同利用者に直接手で洗ってもらったが、普通はこれらが無い入浴はちょっと困るだろう③排水機能が弱い。美点は①清潔②浴槽の広さは二人で浸かって充分な広さはある(十二分な広さではないが、)③鏡が大面積。 総合して、やはり…洗面器とタオルさえあれば…ビジネスユースなら不足は無いが、ラブホとしては不満は否めない風呂場だろう。 【結論】 ラブホとしては費用対効果に劣る。が、立地を考慮するとプライベート利用には有効。デリバリーにはお勧めしにくい(風活者であれば、出張などのビジネスユース利用時にデリバリーを使うならば悪くはないと思う)。ルーリー9nine
(60) 2017/11/23