口コミ(5件)
部屋番号
総合満足度
部屋の広さ
浴室の広さ
オシャレさ
注意 - 155号室☆3☆2☆2☆2池袋北口エリアの中心部にありながらほとんど情報の無い謎のホテルだった為、興味を持って過去数回利用して参りました。大体のことは分かってきましたが、まだ利用したことが無く、ちょっと気になっていたのがB館の‘ダブルルーム’。 B館は、ホテル予約サイトからも宿泊予約が可能な、昔からあるビジネスルームの棟です。予約サイトによると、宿泊利用は定員1名のシングルルームと定員2名のダブルルームがあり、料金の差は2500円ほど。 シングルルームは、昨年の夏に休憩4500円で利用した事がある為、どんな部屋かは分かりました。ダブルルームは、過去の電話確認およびフロントでの質問によって少し広い事、休憩利用は5500円という情報が事前に分かっています。ビジネスタイプの休憩5500円というと今年1月に利用したC館の部屋がありますが、今回の調査はそれとは違うB館の部屋。シングルルームとは何が違うのだろうか?というテーマを胸に、一人先入りで後から女性を呼べ無いホテルなので、今回も待ち合わせ型のお店利用で行ってまいりました。 訪れたのは土曜の17時半頃。入って右側にある完全対面式のフロントには、お、C館の部屋を利用した時に応対してもらった40代くらいの男性スタッフが居るではないですか。この方には色々と情報をもらっております。フロントの奥右側に部屋選択のパネルがありますが、ビジネスタイプの部屋のパネルにはボタンが無く、口頭で伝える形なのでチラッと見るだけ。本日は土曜日なので、パネルで選択可能なレジャータイプの‘ニューレイ’には高額な割増が発生しますが、ビジネスタイプの休憩利用には割増がありません。曜日を気にせず利用出来るのがビジネスルームの良いところかも知れませんね。 このスタッフさんなら話が早いと思い、休憩5500円のB館のビジネスルーム希望と伝えました。 スタッフ「5500円というと、C館の部屋ですね。」 私「いえ、今回はB館の広いタイプの方希望です。予約サイトでダブルルームに当てられている部屋。4500円の部屋よりも、ちょっと広いんですよね。」 スタッフ「…そうですね、ちょっと広いですね。」 何やらはっきりしない印象でしたが、5500円を支払い宿泊カードに名前を記入、希望通りB館の鍵をゲット出来ました。部屋は1階の奥の部屋だと説明されたので、相変わらず暗い廊下を歩き部屋を目指します。 該当の部屋の扉を開けてみると…あれ、これで広いのか?それが第一印象でした。備品類の配置は若干違えど、シングルルームと比べて広さはほぼ感じられません。避難経路図の部屋の間取りを確認しても、違いは認められず。どういうことかな?事を終え、女の子が先に退出した後内線で確認しました。あ、入館は一緒で無いと駄目ですが、退出は別々でもOKです。 私「広さについてなんですけど、以前利用したシングルルームと変わらないと思うんですが、この部屋本当にダブルルームで使われている部屋ですか?」 スタッフ「そうです。ちょっとだけ広いんですけど…」 何とも、苦しい見解。 私「B館のビジネスルームでこの部屋より広い部屋って無いんですか。3階と4階はどうなんですか?」 スタッフ「どのフロアも、同じだと思います…」 このスタッフさんが、広さをきちんと把握していないのかどうなのか定かではありませんが、分かったのは明らかに広さの違う部屋は存在しないという事。こうなると、差額の1000円損した気分になりますが、広い部屋が存在しない以上納得するしかありません。 今回の部屋ですが、年季の感じられる典型的なビジネスルーム。以前利用した2階の部屋とほぼ同じですが、使用頻度が高いのかよりくたびれた印象。そしてテレビは小型のブラウン管ですが、出ました、1時間100円のコイン式!予約サイトのユーザーレビューで今時有料とはいただけない、と不満の声が見受けられて気になっていました。過去2回利用したビジネスルームのテレビは小型ブラウン管ながらコイン式ではなかったのですが、やはりあったんですね。今となっては、もはや貴重です。 水まわりは普通のユニットバスタイプで、アメニティも特筆すべきものはありませんが、ビジネスルームとしては十分でしょう。 経年劣化の感じられる古い部屋ですが、エアコンの効きも良く、水まわりも含めて清掃はきれいにされていたので、快適に過ごせました。 退出の際、鍵を返しにフロントへ行くと、受付係が代わっていました。眼鏡を掛けた年配の男性とその横に立たれている40代くらいの男性スタッフ。自分にとっては初顔のお二方でしたが、今回の部屋のことについて聞いてみました。広い部屋希望で5500円払ったのに差が無かったのはどういうことなのかと。 最初に聞いた、受付の席に座っている眼鏡のスタッフさんも事情が分からないなりに丁寧に応対してくれましたが、このやり取りを横で聞いていた40代くらいの男性スタッフ、たまらずといった感じでフロントの中から部屋のパネルのところまで出てきてくれて、色々説明してくれました。こっちも少々困っているといった感じで、「うちは(オーナーの方針で)料金がコロコロ変わるんですよぉ。」 わざわざ説明に出てきてくれたので、ここぞとばかりに質問をぶつけましたが、全ての質問に真摯に回答してくれました。 そして、質問していく中で分かりました。ホテル予約サイトのシングルルーム、ダブルルームという表記は、別に部屋の広さが違う訳ではなく、1名で利用するか2名で利用するかによって料金が違ってくるというだけの事でした。だから、一人宿泊の場合に料金が少々高くても広めのダブルルームの方が良いとそちらを予約しても全く意味が無く、今回の自分みたいになってしまうという訳ですね。B館のビジネスルームは、全て同じ広さだそうです。 また、こちらのスタッフさんは、「パネルには4000円~とありますが、実際はそんな金額では利用出来ません。」・「うちはこういうホテルなんで、納得されない場合は他のホテルに行ってもらった方がいいですね。」 等々、利用者側の立場に立った実に庶民的な対応をしてくれて嬉しかったです。今回の部屋の内容と料金を考えると、総合満足度はせいぜい★2つがいいところですが、この素晴らしい対応で★3つに上げました。 今までの利用で7名のスタッフさんと顔を合わせましたが、皆丁寧な応対をしてくれて好印象。同じホテルながら反対側のホテルのおばちゃん勢とは良い意味で違います。 クセはありますが、個人的に独特な魅力を感じるこちらのホテル。スタッフさんも丁寧ですし、平日など条件が合えばまた利用したいと思います。マーケンワン
(321) 2019/04/14 - 651号室(ニューレイ)☆5☆4☆4☆5クセのあるこちらのホテル。情報がほとんどない為、それを解明するべく、「アミー」のサービスルーム利用を含めて過去3回利用しました。気になる方は、以前のホテル体験談を読んで頂けるとありがたく思います。 大体の事は分かってきましたが、まだ良く分かっていないのはレジャータイプ「ニューレイ」の上位ランクの部屋。「ニューレイ」のスタンダードタイプの部屋は先日利用して、A館に位置するかなりきれいな広めの部屋だということが分かりました。スタンダードタイプの部屋は各フロア2部屋、2階から8階までで計14室あります。上位ランクの部屋は5階と6階のみに存在し、それぞれ3部屋ずつあります。しかしながらA館にはスタンダードタイプの部屋が既に2部屋ずつ存在する為、場所がありません。まぁ、部屋番号からおおよそは推測できるのですが… 上位ランクの部屋は一体どこに存在するのか、そしてどんな部屋なのか、調査するべく行って参りました。先入りで後から女の子を呼べないホテルなので、今回も待ち合わせ型のお店利用で突撃です。 訪れたのは、平日の20時半頃。休日は、「ニューレイ」の方に3000円という高額な割増料金が発生する為平日狙いで行きました。また、上位ランクの部屋には6000円の部屋と11000円の部屋があるのですが、出来れば出費をなるべく抑えたいということもあり、空き室の多いと思われる平日に利用を試みました。 自動ドアの入口を入ると、広いロビー。正面方向奥の右隅に部屋選択パネル、その手前右側に、カウンタータイプの完全対面式のフロントがあります。今回は50代くらいのダンディーな感じの男性スタッフが「いらっしゃいませ。」と迎えてくれました。 パネルを見ると半分くらいの部屋のランプが点灯していましたが、お目当ての部屋は…良かった、空いておりました。前々回の体験談で、上位ランクの部屋は6000円の部屋と11000円の部屋は3部屋ずつと書いてしまいましたが、それは記憶違いで、6000円の部屋が2部屋と11000円の部屋が4部屋の間違いでした。2部屋しか無い、最もお得感の高いと思われる6000円の部屋が空いていてラッキーでした。 該当のボタンを押してフロントに移動、料金を支払い、今回も宿泊カードに名前を記入して鍵を受け取ります。今回の男性スタッフも丁寧な応対をしてくれて好印象でした。フロント横のA館のエレベーターではなく、「少し先に行った、右側のエレベーターで…」と案内されたので、部屋は予想通りB館にあると確信、相変わらずの暗めの通路を歩き、B館のエレベーターにて部屋へ向かいます。 エレベーターを降りると、「ニューレイ」共通の雰囲気のある通路、今回の部屋のある6階はA館と繋がっている為、そちらから来ることも可能です。いよいよ部屋とご対面。玄関奥の内扉を開けると、期待はしていましたがそれを裏切らない高級感!最初に目に飛び込んで来るのは、部屋の中央に配置されたきれいな洗面台。この斬新な作りがそれを更に盛り立てます。部屋は、フローリングの床に白と黒を貴重としたシックな内装。所々に大理石が使われているのはもちろん、あまり見掛けないガラス製のクローゼットや多目的カウンターもあり、それらが高級感を醸し出しています。 ジェットバス&テレビ付きの浴室はかなり広めで、充実したバスタイムを満喫することが出来ます。洗い場の面積も余裕があるので、マットプレイには最適でしょう。 相変わらずこのホテルの防音性は抜群、快適な部屋で贅沢な時間を過ごす事が出来ました。 気になっていた上位ランクの部屋ですが、B館にあることがこれで分かりました。B館は基本的に、昔からあるビジネスルームの棟ですが、5階と6階のみリニューアルしてレジャータイプの「ニューレイ」になったそうです。部屋の間取りは5階・6階共にフロアに3部屋のみという、上位ランクの部屋らしい贅沢な作り。以前利用したビジネスルームのある2階は8部屋あるので、部屋面積はその2.5倍~3倍の広さがあります。 上位ランクの部屋は、上記に書いた通り2種類の料金が存在しますが、違いは広さというよりも特殊設備の有無によるものだそうです。避難経路図の間取りで確認出来ますが、向かいのやや広めの部屋は当然11000円ですが、隣の同じ広さの部屋も11000円です。設備にこだわらなければ、今回の部屋はかなりのお得感があると感じました。ちなみにその設備とは、「ひのき風呂」・「ドライサウナ」・「日焼けマシン」・「リラクゼーションカプセル」です。 今回の利用により、池袋北口ラブホテル街を代表する隠れた大型ホテル、『ホテルレイ・アミー』の概要が分かりました。 「ホテルレイ」から見て A館…「ニューレイ」スタンダードルーム、部屋番号の十の位は‘0’ B館…1階~4階は「ホテルレイ」ビジネスルーム、5階・6階は「ニューレイ」上位ランクの部屋、部屋番号の十の位は‘5’ C館…「アミー(ニューアミー)」(一部のみレイ管轄のビジネスルーム)、部屋番号の十の位は‘1’ D館…「アミー」、部屋番号の十の位は‘6’ 前の体験談から書いている通りクセのあるホテルですが、実際利用してみると満足度はかなり高いです。スタッフの方々も総じて応対は良いです。 地味な外観からは想像出来ない、高級感のある広い部屋。今回一緒に入った女の子はその広さときれいさに、「やばぁい、やばいよ。」とやや興奮気味でした。ホテル自体の広さにも、池袋にこんなホテルあったの?と驚かれます。 このホテルの事を知りたいという気持ちから、3回連続の利用となりましたが、毎回新しい発見があり、楽しむ事が出来ました。やっと、気になっていたホテルの概要が分かって感無量です。 会議室の貸出もあり、ビジネスや旅行での利用はもちろんの事、ラブホテルとしての側面も持つ変なホテル。ネット上に情報がほとんど無いことから、隠れ家的なホテルとも言えるでしょう。角度を変えてみると、様々な用途に対応可能な、数少ない万能型ホテルではないかと思います。マーケンワン
(321) 2019/02/03 - 318号室(C館 アミー)☆4☆2☆3☆3前回の体験談にもちょっと書きましたが、詳細不明のC館が気になっていたので、調査するべく再度このホテルを選択。先入りで後から女の子を呼べないホテルなので、今回も待ち合わせ型のお店利用で突撃して参りました。 訪れたのは、日曜日の16時過ぎ。自動ドアの入口を入ると、広いロビー。正面方向奥の右隅に部屋選択パネル、その手前右側に、カウンタータイプの完全対面式のフロントがありますが、今回は40代くらいの男性スタッフ。「いらっしゃいませ。」と声を掛けてくれました。ん?このスタッフさんは… こちらのホテルにはシステム等確認の為、結構な回数電話で問い合わせております。電話の声にて、男性2名・女性2名のスタッフさんを確認しておりますが、この方は質問した時に最もきちんと答えてくれるスタッフさんではありませんか!感謝していたので、お顔を拝見出来て嬉しくなりました。ビジネスタイプの部屋のうち、C館の部屋がやや広いとの情報をもらっていましたが、その情報をくれたのもこのスタッフさんでした。 当日は日曜日だった為、高額な割増料金の発生するレジャータイプの「ニューレイ」は最初から選択肢から外し、今回はビジネスタイプの部屋狙い。ビジネスタイプの部屋にも種類があり、B館の広さの違う2タイプの部屋とC館の部屋。B館のスタンダードルームは、「アミー」のサービスルームの選択で利用したことがある為、広いタイプも想像がつきます。気になるのはやはり、未知の部屋であるC館の部屋。ビジネスタイプの部屋は、パネルが一枚あるものの、ボタンがない為口頭でその旨伝えました。 部屋は空いているようなので、料金を支払い、今回も宿泊カードに名前を記入、鍵を受け取ります。予想はしていましたが、C館の部屋は場所が分かりづらいので案内してくれるようです。フロントのあるA館から、通路の暗いビジネス棟のB館を通り過ぎて突き当たりを左へ。建物の区切りとなっている、一段低いフロアには小さめの休憩スペースがありました。そのちょっと先の右側にエレベーター。ここがC館のようです。その先が「アミー」になっているんですが、これ「アミー」でサービスルームを選んだ時の逆ルートですね。部屋に入る際、ルームキーを入口のホルダーに差し込むと電気が点きますとの説明があり、ここで案内は終わり。今回の男性スタッフ、電話の時同様、丁寧な応対をしてくれて好印象でした。エレベーターに乗り込み、部屋に向かいます。 エレベーターから降りてみたら意外にも、ビジネスルームには似つかわしくない高級感のあるフロア。淡い光にムード漂う、ちょっと昔のラブホのような雰囲気でした。 部屋の扉を開け、ホルダーにキータックを差し込むと照明が点灯。部屋を見てびっくり、まさかの「アミー」でした。鍵を受け取った時、違和感を感じましたがこういうことでしたか。C館を「レイ」の棟だと思っていたのは、単なる思い込みということが分かりました。 部屋はビジネスルームでありながら、クリーム色の壁に木目の風合いを生かした、シンプルながらも雰囲気のある内装。ややラブホチックな、何とも中途半端な…もとい!味わいのあるビジネスルームです。 浴室は、トイレと洗面台が一緒になったユニットバスタイプのものでしたが、広さがありました。浴槽も広めで、マッサージシャワーなる機能も付いており、このタイプの浴室としてはくつろぐ事が出来るのではないかと思います。 テレビが前回のビジネスルーム同様、小型のブラウン管なのはご愛嬌、もはや貴重です。内扉はありませんが、相変わらず防音性は良好。エアコンの効きも良く、きれいに清掃された居心地の良い部屋でくつろぐことが出来ました。 避難経路図の部屋の間取りを見ると、該当の部屋は他の部屋に比べて圧倒的に狭い事に気付きます。これはハズレ部屋なのかな…とも思いましたが、冷静に考えるとここは「アミー」。もしかして「レイ」でC館を希望すると自動的にこの部屋になるのでは、と推測。あのスタッフさんなら教えてくれるのではと思い、内線でフロントに掛けて聞いてみました。するとやはり、広いタイプの部屋を取るためには「アミー」から入らなくてはならないとの事。そういえば、昨年「アミー」を利用した時、パネルに該当する部屋番号があったのを思い出しました。 しかしながら、当日は休日割増料金が発生する為、「アミー」から入って安いタイプの部屋を選んだとしても8000円。ビジネスタイプですが、個人的に今回の部屋の選択は、料金を考えるとわるくないと思います。 C館は、二つのホテルの分かれ目の棟。気になっていた‘D館’という表記ですが、やはり「アミー」のフロントのある正面側の棟の事でした。エレベーターから1階のフロアに降り、左へ行くと「アミー」。先の方にD館のエレベーターが見えます。右へ行くと「レイ」。エレベーターの中に、‘お帰りはアミーのフロントへ’と表示されていましたが、今回の部屋はレイ管轄の部屋なので右方向に向かいます。 ルームキーを返却する際、C館の部屋の事について聞いてみました。スタッフさんによると「レイ」から入って取れるC館の部屋は、4つしかないとの事。他の棟は8階建てなのですが、C館は5階建て。部屋の無い1階を除いた、2階から5階の下一桁‘8’のわずか4部屋だそうです。下一桁‘7’の部屋もレイ管轄の部屋のようですが、下一桁‘8’の部屋より更に狭いとの事で稼動していないもよう。部屋数は少ないですが、希望する人もそうそう居ないと思うので狙い目かも知れません。 以前からの謎であったC館の事が分かり、すっきりしました。今回のスタッフさんに感謝いたします。こちらのホテル、クセがありながらも利用してみると満足度は高いです。あとちょっと、気になることがあるのでまた行きます。マーケンワン
(321) 2019/01/28 - 702号室(ニューレイ)☆5☆3☆4☆4個人的に、以前からずーっと気になっていたホテルです。過去にクセのあるホテルの体験談として「アミー」のレポートを2件上げましたが、その本体。気になる方は、さかのぼって読んで頂けるとありがたく思います。 投稿されているホテル写真を見ると、微妙に料金システムの違う2種類の料金表があることに気付きます。「ホテルレイ」と「ニューレイ」。「ホテルレイ」は‘ビジネスホテル レイ’と看板にも出ている通りここの事だと分かりますが、「ニューレイ」とは何ぞや? 気になって電話してみました。無論、ネット検索してもこのホテルの情報はほぼ出てきません。ホテルの方によると、「ニューレイ」はレジャータイプの部屋になるとの事。要するにラブホテルのことですね。そう、このホテルはビジネスホテルの中にラブホテルが存在する、変なホテルだったのです。 そして、このホテルの特徴として‘後から女の子を呼ぶことが出来ない’ということが挙げられます。過去に何食わぬ顔をして一人で入っていったら、いきなりフロントのおばちゃんに後から女性を呼ぶかどうかを聞かれ、門前払いを食らった経験があります。念のため、電話でも2回ほどその事について確認しましたが、「そういう事はうちでは一切出来ません」というのが複数居るスタッフの共通の答えでした。ラブホなのに女性を呼べないというクセのあるホテル。確かに、池袋で自分が良く利用している店2件とも、このホテルは女の子が返されているとの事で利用出来ないホテルとして指定されていました。 調べていくうちに分かってきたのですが、元々このホテルは完全なビジネスホテルでした。いつのものだか分からない、かなーり前の池袋の町並みが表紙になっているホテルのパンフレットが今でもフロントに置いてあるのですが、それに載っているビジネスタイプの写真の部屋は既に無いとの事。そのビジネスタイプの部屋をリニューアルして出来たのが、「ニューレイ」ですね。それがトキワ通りに面した、表玄関のある‘A館’。A館というからには他にもあるのかって? あるんです!グーグルマップを見ると分かりやすいのですがこちらのホテル、かなり広い。A館の奥、隣の「エアーズロック」の裏手にある棟が昔のビジネスルームが並ぶ‘B館’。B館は以前「アミー」のサービスルームの選択で利用しました。そして廊下を挟んでB館の西側、「アミー」へ繋がる場所に位置するのが‘C館’です。C館はまだ利用した事が無いので詳細不明。次回以降の課題といたします。B館を利用した時に、‘D館’とやらの表示を壁に見かけましたが、位置的にアミーの事なのかな?こちらも今度聞きたいと思います。 とにかく広さがあることは間違いありません。所在地は‘豊島区池袋1-1-1’、部屋数100室を超える、池袋北口ラブホテル街を代表する隠れた大型ホテルではないでしょうか。 以上の事から、こちらのホテルに興味がありました。上記に‘後から女の子を呼ぶことが出来ない’と書きましたが、基本ビジネスホテルなので終始1人で利用する事は可能です。ただ、定員2名なのに1人利用では勿体無いし、「口コミ風俗情報局」なので女の子を呼んで利用するのがベストです。ま、プライベートで連れて行く女性が居ないという事もありますが… 今回、待ち合わせ可能なお店に是非とも呼びたい女の子を見つけたので、満を持して突撃して参りました。 訪れたのは平日の15時半頃。トキワ通りに面した自動ドアの入口を入ると、ビジネスホテルらしい広いロビー。正面方向奥の右隅に部屋選択パネル、その手前右側に、カウンタータイプの完全対面式のフロントがありました。受付係のおばちゃんに休憩で利用することを伝えると、サービス精神旺盛なのか何なのか、部屋も選んでいないのにいきなり「5500円です。」と言われました。ですが当然、部屋を選びたいのでおばちゃんに一言告げてパネルを見に行きます。 パネルも他のホテルではなかなか見掛けない複雑さ。「ニューレイ」の部屋は、スタンダードルームとも言える5500円の部屋が一枚のパネルと部屋数である14個のボタンがその下に表示され、それよりランクの高い6000円の3部屋と11000円の3部屋は個別に表示されていました。そして、最も部屋数の多いビジネスタイプの「ホテルレイ」(4000円~)のパネルは1枚で表示され、ボタンはありません。フロントの方で部屋を決めるのでしょう。 こちらのホテル、休日は「ニューレイ」の方に割増料金が発生するのですが、これが実に高い。その為、平日狙いで行きました。迷わず「ニューレイ」の部屋を選びます。全体的には半分以上の部屋が空いていたのですが、一番お得感のありそうな6000円の部屋は空いておらず、空いているのは5500円のスタンダードルームか11000円の高級タイプのどちらか。おばちゃんに広さについて聞いてみると、それほど変わらず設備による違いとの事。それれならばと最初ということもあり、スタンダードルームに当たる今回の部屋を選びました。 フロントで料金を支払い、鍵を受け取ります。その際「アミー」同様、旅館業法遵守のため宿泊カードに名前の記入を促されます。それから、コツが要るとの事でエアコンの操作ボタンについての説明がありました。今回の受付のおばちゃん、愛想はありませんでしたが質問にもある程度答えてくれましたし、マニュアル通りしっかりとやっている感じで印象はわるくありませんでした。パネルのそばにある、A館のエレベーターに乗り込み部屋に向かいます。 エレベーターを降りると、薄暗いフロア。選択した部屋のある7階のフロアは他の棟への連絡通路が無い為、プライベート感がありました。扉を開けると小ぢんまりとした玄関があり、その先に内扉。それを開けると部屋が現れますが、予想外の高級感! フローリングの床にグレーとダークブラウンを貴重としたシックな内装。所々に大理石も使われており、高級感が感じられました。 手前が、広めのソファーにテーブルのあるリビングエリアで、奥が大型テレビの鎮座するベッドルーム。突き当たりのガラスの引き戸を開けると、明るめで清潔感のある水まわりスペースがありました。浴室は、洗い場、ジェットバス付き浴槽ともに広めなので、お風呂タイム重視の方にもお勧め出来ると思います。 おばちゃんに説明されたエアコンも効きが良く、また防音性はかなり良いです。このA館は、各フロア2部屋のみで間に廊下があるため部屋同士が接することが無く、更に建材もしっかりしているようで内扉もある為、外部の雑音はほぼ皆無でした。時間いっぱい快適に過ごす事が出来ました。 ちなみに、こちらは基本的にビジネスホテルなので、宿泊の場合はホテル予約サイトからの予約が可能。ただし、取れる部屋はB館のビジネスルームのみなので、違うタイプの部屋を希望する場合は直接来る必要があるとの事です。 池袋という場所を考慮し、3時間5500円でこの豪華さはかなりのお得感があると思います。何より、部屋画像はおろかどこにも情報が出ていない部屋を利用する事が出来、感無量といったところです。満足度の高い利用体験となりました。マーケンワン
(321) 2019/01/23 - 401号室☆3☆5☆4☆5超スーパー綺麗。 ラブホテルと思えない感じでした。ビール好き
(141) 2015/01/18