うがいを途中でやめて、部屋のドアを開けると、とても小柄な女性が、美しいお顔で僕を不安そうに見ています。なんと美しい!目を合わせた瞬間から、すっかり気に入ってしまいました。🥰
自身の動揺を隠すように、平然としたふりをして、姫のカバンを預かり、ダウンコートをハンガーに掛けてあげます。
「ありがとうございます!とても優しい人。今日は選んでくれてありがとうございます😊」
とほぼ完ぺきな美しい日本語で話します。
恥ずかしいのかあまり目を合わせませんがその仕草に萌え萌えしてきます。
「どうぞ。こちらに座ってください」と僕の横に座ってもらい、料金をお支払いします。
旧札だったので、…

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