時計の針を見ると、残り時間は20分も無かった。
時間を知らせる内線は3回もなり、彼女もスタッフさんに謝り、
私も上がり部屋で「アッという間過ぎて、ごめんなさい。」と。
「いえいえ、楽しんでいただければ」と笑顔で対応してくれて
アンケートを記載して、お店を出た。
白いドレスに身を包んでいる彼女。
とても素敵なのだが、どうも最初に褒めるということが出来ない。
「良かった~、いい人そう。」
「そうかな?」
「うん、もう空気が滲み出ている。」
階段を昇って、部屋に入ります。
豪華絢爛とは言いませんが、吉原のお店としては標準サイズでしょうか。
…
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