ヒカル(芸能)のプロフィール|JKMAX
- プロフィール
ヒカル(芸能)(?)
T153 B?-W?-H?

出勤予定
| 12月24日(水) | |
|---|---|
| 12月25日(木) | |
| 12月26日(金) | |
| 12月27日(土) | |
| 12月28日(日) | |
| 12月29日(月) | |
| 12月30日(火) |
プロフィール
- 女の子よりコメント
- 初めまして。ヒカルです。
普段は地下アイドルしています。地下アイドルは誰でもなれますので、自分ではまだまだアイドルと思っていません。
アイドルになろうと思ったキッカケは、乃木坂46の与田祐希ちゃんが好きだからです。去年の夏ごろ、与田ちゃんみたいになりたいという思いが強くなり、ネットでアイドルになるためにはどうしたらいいのだろうと調べて、今の事務所に入りました。
事務所に入るための面接はすぐ終わって、すぐ入れるよ、すぐアイドルになれるよ、と言われて拍子抜けしたことを覚えています。具体的な説明はなくて、とにかく現場で場数を踏んで、練習して、言われたことだけをやってステージに立って慣れろとお話がありました。
書いていて思い出したのですが、JKMAXの面接もそんな感じで、すぐに合格になり接客に慣れてくださいという説明を受けたままです。今の接客が正しいのか間違っているのか、分からないので至らない所がたくさんあると思いますが、お会いするご機会をいただけたらご指導してください。
話を地下アイドルに戻します。
事務所からは「ステージに立ってアイドルに慣れろ」と指導を受けていますが、ステージとは自分たちのオリジナル曲を歌ったり踊ったりするライブ会場のことです。ライブ会場は、都内なら池袋、新宿、秋葉原などにあります。私が所属するグループの単独ライブではなく、他のアイドルグループもいっぱい参加しているライブに出演させて頂いています。
ライブはお客さんと一体になることが楽しいです。特に好きなのがコールです。「タイガー ファイヤー 」みたいにお客さんがステージに向かって合いの手する場面をみたことあるかた、あるいは実際にやったことあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。あのコールは、ステージから見て聞いたりすると、凄く高揚感があります。演者側でしか見えない世界なので、そのような経験をさせて頂いているのはありがたく感じます。
地下アイドル歴は、4月で半年くらいになりました。今まで何公演もライブをさせて頂きましたが、成功談は、物販でお客さんたちに「楽しかったよ」って言われたり、練習したことを「頑張ったね。上手くなったね」みたいに褒められたことです。失敗談は、踊ってる時に歌詞を忘れたことです。
地下アイドルをやってきて覚えている大きな事件は、中心メンバーが突然辞めたことです。表向きは「家庭の事情」と発表されましたが、実際は事務所とのトラブルでした。
私も、事務所とのトラブルとまでは言いませんが、方向性の違いに悩み、地下アイドルを辞めたいと思うことはしょっちゅうあります。方向性の違いとは、私は売れなくて良いから乃木坂のような王道のアイドルを貫きたいと思っています。でも事務所は、事務所にとって利益につながりやすいグラビア系などにもシフトし始めて、そういうこともあって辞めたいと今は思う気持ちが強いのですが、ライブに出るとライブが楽しくて、やっぱり続けたいなの気持ちが勝ちます。
ライブは沢山出ていますが、ライブに出たからと言ってライブ自体のお給料は1円も発生しません。お給料は物販のみです。物販のバックは4割なので、チェキ1枚1000円だから1枚400円です。凄く人気の地下アイドルや、凄く太いファンの人がついている間だと、チェキだけでも生活できるかもしれませんが、99%の地下アイドルは物販だけで生活が出来ません。つまり、地下アイドル1本で生活することはできないんです。
私たち地下アイドルは、深夜のファミレスや居酒屋でバイトして生活をしています。事務所やファンのかたには内緒で(知っていて黙認しているのかもしれませんが)、キャバクラや風俗、そして私のようにリフレでバイトしている女の子もいます。そうでもしないと生活や美容などへの投資が出来ません。
そして今は、大好きだったライブがコロナの影響で全くできません。そのため、他のメンバーはSNSを頑張ったり、ライブ配信したりしています。私は、自分で自分をPRしたり発信することが苦手で好きではありません。アイドルやるんだったらそういうこともしなきゃいけないというのは分かっているのですが、やりたくないなっていう気持ちの方が強いです。JKMAXのTwitterも殆ど更新していないので、今日も店員さんに怒られてしまいました。
SNSでの集客は大事と分かっていますが、私はどちらかというとビラ配りのほうが好きです。ビラ配りは主に、新宿や秋葉原で行います。少し前に、池袋駅の前でもしました。ビラ配りをしていると、受け取ってくれる人もいますし受け取りたくない人もいます。受け取ってくれる人は、アイドルに興味があって優しい人です。立ち止まってお話をしてくれると、私は自分のグループのことやライブがあることを伝えています。気をつけていることは、相手の目を見てしっかり話すことです。
ビラ配りでの成功体験は、ご新規のファンが来てくれた時に、私がサインをして配ったビラを物販の時に見せてくれたことです。そのかたにはどこでビラを配ってどんな話をしたかは忘れていたのですが、ビラを配って良かったなと思いました。地下アイドル活動を続けられているのは、こうした小さな成功体験や小さな嬉しいことの積み重ねがあるからです。それこそアイドルフェスに立つとか派手で大きな大成功!のような経験はまだありませんが、小さな積み重ねを継続していくことが今は地道で大事なことなのかなと考えています。
秋葉原でビラを配っていた時、ビラを受け取ってくれた人に言われた印象深いことがありました。
「君たちはアイドルって言ってるけど、コンカフェ店員やメイドとはどう違うの?」
そう問われた時、私はうーんと考えながら秋葉原の路上を見渡します。私たち地下アイドルと変わらないような可愛らしい女の子たちが、可愛らしいメイド服やコンカフェに合った制服を着て、笑顔でビラを配っていたりパネルを振っていたりしています。そういった子たちと私たち地下アイドルは何が違うのでしょう。
私は
「ステージに立っている私と、物販に立っている私は違う姿だからその違いを見て欲しい」
と答えました。答えになっているのか分かりませんが、地下アイドルとはいえ、ステージに立っている時は普段の自分とは全く違う私です。けど、物販にいるときや、こうしてビラを配っている時の私は、アイドルというよりは等身大の普通のありのままの自分でいます。その差をどちらも楽しめるのが、地下アイドルの魅力ではないかと思っています。
メイドさんやコンカフェの店員さんも、お仕事をしているときはその役割を演じていると思いますが、その役割がOFFになった状態のありのままの彼女たちと接することは出来ません。それが出来るのが地下アイドルです。
そして、その時は答えられませんでしたが、地下アイドルには成長のストーリーがあります。そのストーリーをファンの皆様と一緒に共有して歩んでいけることが地下アイドルの強みです。メイド喫茶やコンセプトカフェ、私が今お世話になっているJKMAXにもそういったストーリーはあります。でも地下アイドルには地下アイドルにしかない大きなストーリーがあります。例えばメイド喫茶ならその店舗内でのストーリーしかありません。でも地下アイドルにはこれから先どうなるか分からない大きなストーリーがあり可能性があります。
私たちのグループがその後どうなるかは分かりません。何かのキッカケで急に有名になるかも分からないですし、消滅してしまうかもしれません。メンバーや私が脱退するかもしれません。何か事件が起きるかもしれません。でも大きなストーリーや夢がある以上、私たちはそれに向かって頑張りますし、その頑張りを応援してくれて一緒に夢に向かって共に歩んでくださるのがファンの皆様です。もし私たちの姿を見て一緒に頑張りたいと思ってくださるのでしたら嬉しいので1度ステージを見に来てくださいませんか?と、秋葉原の路上でその質問をくれた方には伝えたかったです。
2021/01/27 09:27 更新
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現役地下アイドルがコロナの影響で現場無くなり生活費を稼ぐため期間限定でMAXへ来てくれています!