姫は私の顔を見て微笑み、手を差し出して私の手を優しく取り、「暗いので気をつけてくださいね」と言いながら、部屋に誘導してくれます。部屋に着くと、「狭いので気をつけてね」と、たびたび声を掛けてくれます。
確かに、ドアを開けると、簡易ベッドと細い通路しかありません。ベッドの隅にはタオルが山積みになっており、部屋の中は決して清潔な感じではありません。😔
姫はまっすぐに私を見つめて、「今日は来てくれてありがとうございます。私でよかったですか」と私に話しかけてきます。もちろんです。あなたでよかった!と心の声で答えながら、うんと頷くことしかできませんでした。大変失礼な言い方ですが、この様な場所…
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